住友化学工業がSAP R/3全社導入プロジェクトの第1フェーズ を本稼動

2000年7月11 日 by SAP News 0

-国内大手総合化学メーカー初のサプライチェーンシステム本稼動-

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井清孝、東京都江東区青海2丁目45番、以下:SAPジャパン)は、住友化学工業株式会社(代表取締役社長:米倉弘昌、東京都中央区新川2丁目27番1号、以下:住友 化学工業)が、SAP R/3による全社基幹業務システムの再構築プロジェクトで、第1フェーズである基礎化学部門へのサプライチェーンシステムの導入を完了し、本稼動を迎えたことを発表いたしました。住友化学工業は1998年 に、他の国内大手総合化学メーカーに先駆けてSAP R/3の全社導入を決定し、「内なる国際化」をキーワードに SAP R/3による全社基幹業務システムの再構築、ならびに抜本的な業務改革を遂行しております。

基礎化学部門ではSAP R/3の導入により従来の業務別縦割型システムがシームレスに統合され、販売、購買、生産などにおける業務の統合化と標準化を実現し、部門間で滞留していた情報をリアルタイムに一元管理することで、先進的なサプライチェーンシステムを構築しました。

住友化学工業 基礎化学部門におけるSAPR/3導入機能:

  • 販売管理(SD)
  • 在庫/購買管理(MM)
  • 生産計画/管理(PP, PP-PI)
  • SAP APO(SAPのSCMコンポーネント)

*全社基幹業務システムの再構築プロジェクトはすべてSAP R/3システムに置き換える予定です。

ある品目では、「在庫率を1.9ヶ月から1.3ヶ月圧縮」「長期滞留品の50%以上の削減」「中継地在庫の40%減少」を実現するなど、早くも大きな導入効果が出始めています。SAP R/3の導入と 並行して「プラント物流拠点の統廃合(11ヶ所から6ヶ所へ統廃合)」「工場直送率の向上」「品目数の削減(50%以 上)」などの踏み込んだ業務改革を断行したことが具体的な施策として、効果的であったと考えています。

基礎化学部門へのサプライチェーン・システム導入に先立ち、既に設備保全・設備資材購買・人事給与・情報分析・一部海外現地法人などへ のSAP R/3導入が完了しているため、今後はこれまで培ったノウハウを元に本社管理部門・全事業部・全工場へと 展開していきます。2001年の5月以降順次立ち上げていく計画で既に第2フェーズに着手しています。また、住友 化学工業本体へのSAP R/3全社導入に引き続いてグループ全体(関係会社数十社)への導入を進め、2006年にはグループ全体での一貫した統合業務システムを完成させる予定です。

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