呉羽化学工業がSAP R/3全社導入プロジェクト開始

2000年8月31 日 by SAP News 0

国内中堅化学メーカー導入ラッシュの先陣を切ったSAP R/3の全社導入プロジェクト

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、東京都江東区青海2丁目45番、以下:SAPジャパン)は、呉羽化学工業株式会社(代表取締役社長:天野 宏、東京都中央区日本橋 堀留町1丁目9番11号、以下:呉羽化学工業)が、 SAP R/3による全社基幹業務システムの再構築を主眼とする業務プロセスの見直しプロジェクトが進行中であることを発表しました。本プ ロジェクトは2000年2月1日より開始しており、呉羽化学工業はSAP R/3の全社導入により 「スピード経営」、「国際化への対応」を他社に先駆けて実現します。

呉羽化学工業は「システムに合わせて業務を見直す」というアプローチで、国際標準をベースに開発されたSAP R/3を 導入します。導入の際、SAP R/3標準機能を最大限に活用し、SAP R/3に搭載されたベストプラクティスのノウハウと国際標準の業務プロセスを 取り入れ、システムの 再構築と同時に波及的なBPR(ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)効果を狙います。また、従来の部門に依存しがちだった システムを全社の視点から「トリプルA」という3つの観点で システムを導入することから現行の業務を見直し、抜本的な業務改革を行います。

「トリプルA」

  1. Agile【アジール】:俊敏な;スピード経営を実現するシステムとして、売上や生産状況、 それに伴う収益や効率の変化、市場の変化に対する各部門への影響、それらの情報を全社的に各部門間、役職間で 相互補完的にリアルタイムに提供していきます。
  2. Active【アクティブ】:積極的、行動的;情報を提供し行動を支援するシステムとして、経営トプや管理者層が担当者レベル(製品、取引先、期日など)の情報までリアルタイムで 把握することにより次のアクションへ繋げることが可能になります。
  3. Accountable【アカウンタブル】:説明できる;説明責任を支援するシステムとして、部門を超えたデータの照会や、 様々な切り口による分析の機能を可能にすることで、原因の追究を行い説明責任を支援します。

導入の範囲は全社(本社、支店・営業所、研究所、工場)に対して行われ(SAP R/3導入機能は備考参照)、 まずは2001年3月から情報系、そして2002年3月から会計系、ロジスティクス系と人事系を含めた全システムを本番運用する予定です。 呉羽化学工業でのSAP R/3のユーザは約1600人にのぼり、導入はこのプロジェクトのために呉羽化学工業内に設置された ERP推進室を中心に呉羽情報システム株式会社(取締役社長:朝倉 正景 、本社:東京都中央区日本橋堀留町1丁目9番11号)とSAP社 のコンサルタントによるプロジェクトチームで行われます。また呉羽化学工業との連携が密接な関連会社に関して、 グループ会社展開として本社導入後着手していく計画が立てられています。

備考:
2001年3月本番稼動予定
1) 情報系:データウェアハウス(BW)

2002年3月本番稼動予定
1) 会計系:財務会計(FI)、管理会計(CO)、財務/資金管理(TR)
2) ロジスティクス系:販売管理(SD)、在庫/購買管理(MM)、生産計画/管理(PP) プロジェクト管理(PS)、プラント保全(PM)、品質管理(QM)
3) 人事系:人事管理(HR)

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