IBM®-SAP®SAC(Strategic Alliance Center)日本のERP市場拡大に向け、導入支援体制を共同強化 -両社共同で支援センターを開設-

2001年2月26 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン(社長・藤井 清孝、本社・東京都千代田区)と日本IBM(社長・大歳卓麻、本社・東京都港区)は26日、日本国内でのERP (Enterprise Resource Planning:統合基幹業務パッケージ)市場の拡大に向け、共同でセールス、マーケティング、サービスデリバリーの一貫した協業体制を確立していくことを発表しました。第一弾として、両社共同で一貫した支援を行う『SAC (Strategic Alliance Center)』を設立、IBM箱崎事業所内に共同オフィスを設置します。現有のIBM-ERP部隊約300名とは別に、SACとして当初約80名の体制でスタートし、年央までには約150名まで拡充していく予定です。

また同時に、SACとの協業を推進するパートナーグループとして「SACパートナー会」を新設し、約60社の参加を見込んでいます。年内には、SACを中核として約1500名のSAP認定コンサルタントの要員計画を管理できる体制構築をめざします。

e-businessによって企業活動の国際化が進展する中で、世界中から業務プロセスの手本となるノウハウを集めたERPソフトは、会計、ロジスティクス、人事などの企業の基幹業務を統合することによって、ビジネス・プロセスを効率化し、e-businessへと移行していく足がかりとして注目されています。しかし、日本の大手企業におけるERP導入状況は欧米と比較して遅れが指摘されています。この理由の一つとして、日本企業の社内基幹システム開発に手作業が占めた割合が高く、パッケージへの移行に伴うスキルや技術を持つ要員が足りない点が上げられています。

SACには、両社トップ・レベルのコンサルタントを配置し、参加するパートナー企業と共同でSAPプロジェクトの計画段階から実施段階での技術支援を行います。また、日本語対応「mySAP.com® on iSeries」の出荷に伴うAS/400®のお客様のSAP導入支援や、 IBM e(ロゴ)server xSeries / Netfinity®におけるWindowsデータセンターサーバなどの高度な技術の推進も行います。本日発表するSACは、以下の役割を持っています。

  1. お客様への支援体制の強化
    IBM、SAP双方に蓄積されたノウハウで強力サポート
  2. パートナー様への支援体制の強化
    共同プロジェクト支援とコンサルタント早期育成
  3. 早期導入プロジェクトの推進
    テンプレートを用いた導入方法の確立
  4. 新しいソリューション・サービス・メニューの提供
    拡張保守や研修支援等の新サービスの開発
  5. 各プロジェクトにおける知的資産の集約
    アプリケーション、テクニカルスキルの蓄積と提供

SAP AGとIBM Corporationは1999年12月に、SAPが提供するe-business・プラットフォーム「mySAP.com」に関するグローバル・パートナーシップ契約を結び、全世界で様々な共同プロモーションなどの協業を進めており、SACは両社の日本における戦略的関係の中核となるものです。

SAP、R/3、mySAP.com、記載されているすべてのSAP製品およびサービス名はSAP AGのドイツ及びその他の国における登録商標または商標です。

IBM、AS/400®、Netfinity、e-businessロゴはIBM Corporationの米国およびその他の国における商標です。

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