SAPおよびYahoo!、企業向けポータル・ソリューションで協業

2001年4月6 日 by SAP News 0

~オープンな企業向けポータル・プラットフォーム
および豊富な個別化コンテンツを提供する新ソリューションを実現~

Tokyo2001年4月4日ドイツ・ワルドルフおよびカリフォルニア州サンタクララ発 SAP AG(NYSE:SAP)およびYahoo! Inc.(NASDAQ:YAHOO)は本日、急速に成長している企業向けポータル市場において両社の主導的地位を強固にする、広範なパートナーシップを締結する意向である、と発表しました。両社は共同で、最先端の企業向けポータル・ソリューションを提供します。このソリューションは、企業の従業員、顧客およびパートナが企業内外から必要なデータ、アプリケーションおよびサービスにアクセスできる一元的な環境を提供し、企業の生産性および効率化の向上を支援します。同時に、このソリューションは、「一元的環境」と「情報管理能力」の両方を企業に提供します。

この契約にもとづき、両社は連携して共同の企業向けポータルを開発し、両社もしくは両社のチャネルを通して直接顧客へ販売します。企業向けポータルおよびデータ・ソリューションを開発・販売するSAPの新子会社であるSAP
Portals(本日の関連リリース「企業向けポータル市場先導に向け、新会社を設立」をご参照ください)が、SAPおよびYahoo!と協業して、アプリケーション、サービスおよび個々人が必要とする豊富な外部コンテンツへのオープンなアクセス環境と、企業向けポータル・プラットフォームとの先進的な統合を提供します。

この統合された企業向けポータル・ソリューションは、企業からのアクセス率第一位(ニールセン/ネットレーティングの最新ランキング)のYahoo!とeビジネス・ソリューション市場のリーディングカンパニーであるSAPとの協業だからこそ成し得ます。また、この企業向けポータル・ソリューションは、両社が成功を収めた事業が必然的に拡張されたもので、個々のユーザに配慮しながらグローバルな基盤で、拡張性の高いカスタマイズされたコンテンツやソリューションを提供します。また、両社の情報、アプリケーション、サービスだけでなく、Yahoo!の2000ものコンテンツやサービス・プロバイダから提供される12ヶ国語のe-ビジネス・アプリケーション、サービス、オンライン取引、企業コンテンツなどを含むサービスサードパーティのコンポーネントにも一元的にアクセスできる環境を提供します。

「今回の合意は、企業向けポータル市場におけるメジャー・プレーヤーとしてのYahoo!の地位を確立し、McDonald’s、HoneywellやSeagate Technologyなど大手企業が導入するYahoo!のプラットフォームをさらに躍進させるものとなります」とYahoo! Inc.の会長兼CEO、ティム・クーグルは述べています。「SAPとパートナーシップを締結することは、両社のチャネルを通じて共同の企業向けポータル・ソリューションを供給し、当社のプラットフォームを拡大する絶好の機会が生まれます。」

「SAPとYahoo! の協業は、コンテンツ、拡張性そしてアプリケーション統合の点であらゆる企業に最良のソリューションを提供します。」とSAP AGのCEO兼共同会長で共同設立者であるハッソ・プラットナーは述べています。「両社のソリューションは、強靱なコンテンツと機能性とを組み合わせ、直観的に使用できるユーザ・インタフェースを備えた最高の企業向けポータルとなります。我々は、このソリューションが企業にとって選び抜かれた企業向けポータルになるものと期待しています。」

この協業における両社のビジョン
SAPとYahoo!の企業向けポータルに対するビジョンは、合致しています。これは、従業員および、その広範囲のビジネス・コミュニティを形成する顧客、パートナー、サプライヤーおよびその他の関係者に、膨大なビジネス情報/プロセス/商取引の流れを管理するのに必要なリソースへの便利なアクセス環境を供給するというものです。新しい企業向けポータルは、双方向な情報/アプリケーション/処理サービスを提供して、先進のe-ビジネスに従事する人々を支援します。

この企業向けポータルは、ユーザにとって重要かつ関連のある情報を見ることができるよう、その個々のユーザの役割に合った利用ができます。コンテンツは、組織内における各自の役割によって決められ、各自のタスクおよび責務に基づきサービスとアプリケーションが割り当てられます。さらに、ユーザは個々のニーズや嗜好に合わせて、コンテンツをカスタマイズすることができるようになります。例えば、個人のユーザが人事情報や売上記録アプリケーションから金融情報、産業市場、個人の株式ポートフォリオおよびコラボレーション・ツールにいたるまで、あらゆるサービスを一元的かつ簡易に受けることができます。

SAPは主要なe-ビジネス・アプリケーションとサービスを供給、SAP Portalsは個々人の役割に合ったのビジネス情報、分析、企業ポータル・サービスやサードパーティのコンポーネントとの統合を提供し、Yahoo!はグローバルなインターネット・プラットフォームとコンテンツや個別のサービスへのアクセスを提供します。

ウェブ・ブラウザや、モバイル機器の双方を経由してアクセス可能になることで、ユーザは時と場所を選ばず各自の個別情報にアクセスすることができます。SAPとYahoo!の企業向けポータル戦略により、組織内のあらゆるコミュニティは、空港のインターネット・ブース、自宅オフィス、ホテルの部屋のラップトップ、あるいは会社のオフィス・ネットワークからも、安全に各自の作業環境にアクセスすることができるようになります。共同の企業向けポータルは2001年第2四半期に利用できるようになる予定です。

Yahoo!について
Yahoo! Inc. は、世界中で毎月1億8,500万人に総合的サービスのネットワークを提供するグローバル・インターネット通信/商取引/メディア企業です。初のウェブへのナビゲーション・ガイドである http://www.yahoo.com は、交通、広告、家庭およびビジネスについての情報を提供し、幅広いユーザをもつ代表的ポータルサイトです。

Yahoo!は世界で最も知られるインターネット・ブランドで、大手消費者ブランドの世界第38位にランクされています。同社はまた、同社のクライアントの生産性とウェブ上のプレゼンスを強化するオンライン・ビジネス/エンタプライズ・サービスを提供しています。これらのサービスには、人気の高いカスタマイズド・エンタプライズ・ポータル・ソリューションであるCorporate Yahoo!、オーディオ/ビデオ・ストリーミング、ストア・ホスティング/管理、およびウェブ・サイト・ツール/サービスが含まれます。同社のグローバル・ウェブ・ネットワークは世界24ヶ国でサービスを運営しています。Yahoo!はカリフォルニア州サンタクララに本社を置き、ヨーロッパ、アジア太平洋地域、中南米、カナダおよびアメリカに拠点を持っています。

SAPについて
SAPは、e-ビジネス向けソフトウェアソリューションの提供者として世界でもトップクラスの存在です。全世界の企業が、mySAP.comのe-ビジネス・プラットフォームを通して、顧客やパートナーとの関係改善、業務の効率化、サプライチェーン全体に渡る大幅な効率化を達成しています。現在、100カ国以上の国々の1万3000社以上の企業が、3万本以上のSAPソフトウェアを使用しています。50カ国以上に支社を持つSAPの株式は、フランクフルト証券取引所とNYSEを含むいくつかの証券取引所において、「SAP」のコード名で上場しています(詳しくは、http://www.sap.com をご覧ください)。
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