シンフォームとSAPジャパン、ベネッセコーポレーションの基幹業務統合プロジェクトを本稼動

2001年6月8 日 by SAP News 0

財務・会計領域の再構築による経営効率の向上を実現

Tokyo株式会社シンフォーム(代表取締役社長:川村 博章、本社:岡山県岡山市、以下:シンフォーム)とSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区、以下:SAPジャパン)は本日、通信教育業界最大手の株式会社ベネッセコーポレーション(代表取締役社長:福武總一郎、本社:岡山県岡山市、 以下:ベネッセ)の基幹業務を統合した「新・経営情報システム」が本稼動した、と発表しました。本システムではSAPが提供するeビジネスプラットフォームである「mySAP.com」が採用されており、民間教育業界では初の導入となります。

今回の導入にあたっては、シンフォーム(ベネッセの100%子会社)が、プランニングから導入までの一貫したプロジェクトマネジメントを行い、SAPジャパン及び複数のSAPコンサルティングパートナーを統括して導入し、本稼動に至りました。2001年4月2日に導入完了後2ヶ月を経た現在、安定稼動しております。

本プロジェクトは、1999年11月より導入に着手し、2001年1月には予算管理を稼動させ、引き続いて4月には財務会計、管理会計、購買在庫、原価計算及び一部の販売をビッグバン(全社一括)方式で稼動させました。

シンフォームは先ず、ベネッセの業務要件を具現化してパートナー各社へ提示し、SAPジャパンが実現化を支援しました。ベネッセが掲げるキャッシュフロー重視の社内カンパニー制を支える仕組みとして、従来の損益管理に加え、ビジネスユニットごとの貸借対照表管理・資本管理、キャッシュフロー管理を実現しました。これにより、ベネッセは、財務会計・管理会計システムの再構築が図れ、これら経営戦略を支えるシステム基盤の充実によって経営者への迅速な情報提供が可能となります。この結果、ビジネス進捗度合を即時に把握することができ、管理リードタイムの大幅な短縮が可能になります。なおシステムのハードウェアは、富士通社製のハイエンドサーバGP7000S モデル1000(サン・マイクロシステムズ社OEM製品SunEnterprise10000:通称Starfire)で構成されています。

将来的に「新・経営情報システム」を基盤にして、ベネッセは会計分野にとどまらず、バリューチェーン・マネジメントによる製作や物流業務の統合により、グループ関連会社も含めたビジネス戦略やグローバル展開がスムーズに推進できるようにする予定です。

今後、教育出版業界では景気の先行き不透明感や少子化問題などで競争の激化が指摘されています。ベネッセは、ネットビジネスやワンツーワン・マーケティングとして個別ユーザの要望に対応する為に、今回構築した基盤を拡張していく考えです。

ベネッセについて
ベネッセは「教育」「語学」「福祉」「生活」の分野で、一人ひとりの充実した生き方を応援するサービスとは何かということを、お客様と共に考えながら事業を展開している企業です。赤ちゃんからお年寄りまで、それぞれのライフステージにおいて抱える課題解決をお手伝いする為、商品・サービスを通してお客様との双方向コミュニケーションを深めてきました。これからは、インターネットをはじめ、新しいメディアや手法を取り入れながら、”Benesse”というコミュニティを提供して、お客様一人ひとりの生活を応援しています。

シンフォームについて
シンフォームは、ベネッセを情報システム基盤の面から支え続けている「システム・ソリューション・ カンパニー」です。データベース構築、システム提案・開発から運用までオールラウンドな事業を 展開しています。また、ベネッセ以外にも企業に向けた事業として、介護関連システムをはじめ とし、顧客管理・販売管理を中心するアウトソーシング事業やASP事業への展開など、ベネッセで 培ったノウハウ・技術を生かし多くの企業への課題解決ソリューションを展開しています。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、eビジネス向けソフトウェアの世界トップ企業(世界120ヶ国、13500社、100万人ユーザ)であるSAP AGの日本法人として1992年に設立されました。統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)の構築など、日本企業の情報化の推進と国際競争力及び企業価値を高めるため、企業内外のあらゆる業務の効率化を図り、相乗効果をもたらすソリューションを提供しています。日本国内では現在、780社以上でSAP製品がビジネスに活用されています。

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