ニチレイ、mySAP.comを全社で本格稼動

2001年7月5 日 by SAP News 0

食品業界大手では初のmySAP.comビッグバン稼動
21世紀に向けた業務基盤の整備を目指した「NEWS21」

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、東京都千代田区大手町、以下 SAPジャパン)は、食品業界大手の株式会社ニチレイ(代表取締役社長:浦野 光人、東京都中央区築地、以下 ニチレイ)が、mySAP.comによって基幹業務を統合し、2001年5月から商事系基幹システムを本格稼動したと発表しました。食品業界大手におけるmySAP.comのビッグバン(全社一括)稼動は国内初となります。

ニチレイは昨今の低成長経済と食品業界の競争激化といった経営環境において、21世紀に勝ち残る企業を目指すための新中期経営計画を掲げており、これを支える情報システム戦略推進のためのプロジェクトとして2000年2月、「NEWS21」(Nichirei Evolution Will System)を立ち上げました。ニチレイは並行して、大規模な経営改革(BPR:ビジネス・プロセス・リエンジニアリング)を実施し、標準原価の採用や生産工場の子会社化、営業サービスセンターの統合などを行っております。

同社の商事系基幹システムは、mySAP.comの導入によって、SAPがこれまで集積してきたベストプラクティスやノウハウを活用した業務システムの刷新と標準化された業務基盤の確立が図られ、顧客サービスの飛躍的な向上の実現が可能となります。

mySAP.comの導入範囲は、財務会計(FI)や管理会計(CO)、連結会計(EC-CS)、販売管理(SD)、在庫購買管理(MM)など、全社会計及び主力事業である食品事業全般にわたります。導入効果の早期達成を目指す経営層の強い意志により、主要コンポーネントを15ヶ月という短期間でのビッグバン(全社一括)導入を行い、この度本格稼動となったものです。

本プロジェクトではまた、日本の大規模顧客で初めてmySAP.comの品目元帳機能を導入しており、従来特殊業務要件とされていた月別総平均法による在庫評価替の実現が可能となっております。

今後の展開としてニチレイは、先行して導入していたSAP R/3の連結会計(EC-CS)をバージョンアップし、関連会社への導入や顧客ニーズへの対応などを予定しております。さらに、NEWS21による基幹システムの整備を受け、今後は更なる顧客満足度の向上と商品の供給プロセス全体の最適化を図るため、CRM(顧客関係管理)、SCM(サプライチェーン・マネジメント)などの最先端のIT技術を活用していく予定です。

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、eビジネス向けソフトウェアの世界トップ企業(世界120ヶ国、13500社、1000万人ユーザ)であるSAP AGの日本法人として1992年に設立されました。統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)の構築など、日本企業の情報化の推進と国際競争力及び企業価値を高めるため、企業内外のあらゆる業務の効率化を図り、相乗効果をもたらすソリューションを提供しています。日本国内では現在、780以上の企業グループでSAP製品がビジネスに活用されています。

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