SAP、2001年第3四半期の決算報告

2001年10月23 日 by SAP News 0

~2001年1-9月:9ヶ月間の売上は対前年比23%増を記録~

Tokyo

※ 下記の日本円表示は、10月18日現在の為替レート:1ユーロ=109.27円として計算

ドイツ・ワルドルフ発-2001年10月18日-eビジネス ソリューションのリーディング・プロバイダであるSAP AG (NYSE:SAP)は本日、2001年9月30日を決算日とする第3四半期および9ヶ月間通期の決算報告を発表しました。2001年1月から9月までの9カ月間の総売上は対前年比23%増の50億ユーロ(2000年同期=41億ユーロ)になりました。

  • 2001年1月から9月までの9カ月間の総売上は50億ユーロ強:5463億5000万円強(対前年比23%増);第3四半期の総売上は16億5000万ユーロ:1802億9550万円(対前年比16%増)。
  • 社員持株制度およびTopTier買収に伴う費用を除いた2001年の9ヶ月間の営業利益率は3%増加して17%に。
  • 2001年の9ヶ月間の業績予測を達成、マーケットシェアを拡大。
  • 2001年通期の業績予測

2001年第3四半期の決算報告
2001年第3四半期における総売上は16億5000万ユーロ:1802億9550万円(2000年同期=14億2000万ユーロ:1551億6340万円)となり、前年同期比16%の増加を達成しました。社員持株制度(STARおよびLTI) 適用前およびTopTier買収に伴う費用計上前の営業利益は前年同期と横ばいの2億100万ユーロ:219億6327万円(2000年同期=2億200万ユーロ:220億7254万円)となりました。社員持株制度およびTopTier買収に伴う費用を除いた営業利益率は12%(2000年同期=14%)でした。利子・税金・減価償却および割賦償還を引く前の利益(EBITDA)は、18%増の2億3500万ユーロ:256億7845万円(2000年同期= 2億ユーロ:218億5400万円)となりました。TopTierの買収に伴う費用およびCommerce Oneへの出資額調整後の2001年第3四半期の純利益は7800万ユーロ:85億2306万円(2000年同期=8800万ユーロ:96億1576万円)、一株あたり利益は0.25ユーロ:27円32銭(2000年同期=0.28ユーロ:30円60銭)となりました。

「昨今のソフトウェア市場は、特に米国市場においては大きな変化が見られ、現在のお客様および潜在顧客はソフトウェア購入を先送りする傾向があります。しかし、多くの企業は引き続き最もコスト効率の高いソリューションに投資しており、高い投資回収率を実現し、豊富な機能と容易な統合を提供するSAP製品を採用する企業が増えています」と、SAP AGの共同会長兼CEOのハッソ・プラットナーは述べています。

同四半期における地域別の売上は、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域(EMEA)が32%増の8億4100万ユーロ:918億9607万円(2000年同期=6億3900万ユーロ:698億2353万円)、アジア・太平洋地域(APA)が6%減の1億9500万ユーロ:213億765万円(2000年同期=2億800万ユーロ:227億2816万円)、南北アメリカ地域が7%増の6億1300万ユーロ:669億8251万円(2000年同期=5億7400万ユーロ:627億2098万円)となりました。固定通貨レートでは、南北アメリカの売上が9%増になります。

「今四半期のソフトウェアライセンス売上増加幅は予想したほどではありませんでしたが、2001年1月からの9月までの9カ月間の業績目標を達成することができ嬉しく思います。コンサルティング売上とトレーニング売上も今四半期の売上増加に大きく貢献しました。地域別の売上では、欧州で好調な業績を達成することができました」と、SAP AGの共同会長兼CEOのへニング・カガーマンは述べています。

同四半期における製品売上は、9%増の9億9500万ユーロ:1087億2365万円(2000年同期=9億1300万ユーロ:997億6351万円)、ライセンス売上は7%減の4億4700万ユーロ:488億4369万円(2000年同期=4億8000万ユーロ:524億4960万円)でした。コンサルティング売上とトレーニング売上は、それぞれ30%増の5億2400万ユーロ:572億5748万円(2000年同期=4億400万ユーロ:441億4508万円)と19%増の1億1300万ユーロ:123億4751万円(2000年同期=9500万ユーロ:103億8065万円)を計上しました。

当社は第3四半期についても、第2四半期に引き続き特定のソフトウェアソリューションの売上に関する追加情報を提供しております。2001年第3四半期のmySAPカスタマ・リレーションシップ・マネジメント(mySAP CRM)に関するソフトウェア売上は、約7800万ユーロ:85億2306万円に達し、ソフトウェアライセンス売上(4億4700万ユーロ:488億4369万円)全体の17%を占めました。mySAPサプライチェーン・マネジメント(mySAP SCM)関連のソフトウェア売上は、約9800万ユーロ:107億846万円で、ソフトウェアライセンス売上全体の22%を占めました。これらの数字は、mySAP CRMやmySAP SCMの単独契約による売上に加え、mySAP CRMやmySAP SCM以外のソリューションを含む契約からmySAP CRMやmySAP SCMの使用頻度を算出した売上を合算して計上しています。

過去9カ月間の決算報告
2001年1月から9月までの9カ月間通算では、売上は前年同期比23%増で50億ユーロ:5463億5000万円(2000年同期=41億ユーロ:4480億700万円)を記録しました。社員持株制度およびTopTier買収に伴う費用計上前の営業利益は、49%増加して8億5800万ユーロ:937億5366万円(2000年同期=5億7600万ユーロ:629億3952万円)に達しました。当期のライセンス売上は、11%増で15億5000万ユーロ:1693億6850万円(2000年同期=14億ユーロ:1529億7800万円)、コンサルティング売上は34%増で15億1000万ユーロ:1649億9770万円(2000年同期=11億3000万ユーロ:1234億7510万円)、そしてトレーニング売上は20%増で3億4900万ユーロ:381億3523万円(2000年同期=2億9000万ユーロ:316億8830万円)となりました。

当期において、APA地域の売上は10%増えて5億9300万ユーロ:647億9711万円(2000年同期=5億3900万ユーロ:588億9653万円)に、EMEA地域の売上は33%増の26億ユーロ:2841億200万円(2000年同期=19億6000万ユーロ:2141億6920万円)に、南北アメリカ地域では14%増の18億3000万ユーロ:1999億6410万円(2000年同期=16億1000万ユーロ:1759億2470万円)になりました。

2001年1月から9月までの9カ月間のmySAP CRMに関するソフトウェア売上は、約2億4900万ユーロ:272億823万円に達し、ソフトウェアライセンス売上(15億5100万ユーロ:1694億7777万円)全体の16%を占めました。mySAP SCM関連のソフトウェア売上は、約3億5100万ユーロ:383億5377万円で、ソフトウェアライセンス売上全体の23%を占めました。これらの数字は、mySAP CRMやmySAP SCMの単独契約による売上に加え、mySAP CRMやmySAP SCM以外のソリューションを含む契約からmySAP CRMやmySAP SCMの使用頻度を算出した売上を合算して計上しています。

2001年度通期の見通し

多くの企業がソフトウェアの購入を先送りしている傾向があるため、SAPは通期の業績見通しを修正しました。2001年度通期の売上は約15%の増加、社員持株制度およびTopTier買収に伴う費用を除いた営業利益率は前年度と同等の20%を予測しています。

SAPはグローバルな組織体制の形成に注力し、環境の急速な変化に対応しつつ製品とサービスの向上を図ります。さらに、コスト削減を進めるため米国を中心として人員の規模および構成を調整します。また、CRMやSCMなど、当社が認知度を高めている分野に関しては引き続きインフラの整備に努めていきます。

2001年第3四半期のハイライト

  • 今期の主な契約相手先として、EMEA地域においては、Rolls Royce、Centrica、Gentronicsが挙げられます。南北アメリカにおいては、CreoScitex、モントリオール市、Agilentがあります。また、APA地域では、Samsung、タイ電話公社、上海浦東発展銀行などがあります。
  • SAPはCommerce Oneに対する追加投資を行いました。SAPは米国反トラスト法(独禁法)関係当局からの承認を得て、現在Commerce Oneの社外普通株の20%強を所有しています。
  • SAPは8月、全世界の顧客に向けてmySAP CRMの最新バージョンの出荷を開始しました。mySAP CRMは比類のない広範な機能を備えた包括的なCRMソリューションです。また、mySAP
    CRMはSAPや非SAP製品のサプライチェーン・マネジメント、プロダクト・ライフサイクル・マネジメント、ヒューマン・ライフサイクル・マネジメントなどのビジネスアプリケーションとのオープンな統合のためのプラットフォームとなり、個々のビジネスニーズに柔軟に対応します。
  • SAP AGは社内にGlobal Professional Services Organization (Global PSO)を設立しました。Global
    PSOはSAPのグローバル・コンサルティング・パートナーと密接に協力し、国境や特定産業にとらわれないグローバルなeビジネスソリューションの展開を目指すSAPの主要顧客に対してコンサルティングサービスを提供します。

SAPについて
SAPは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーです。SAPは、e-ビジネスプラットフォームであるmySAP.comを通じて、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。SAPのソフトウェアは、すでに世界で120ヶ国、17,000以上の企業、44,500サイト以上で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。SAPは世界の50カ国以上に現地法人を持ち、またフランクフルト証券取引市場やニューヨーク証券取引市場を含む幾つかの取引市場で「SAP」として上場しております。詳細については http://www.sap.com をご参照ください。

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