SAPジャパンと日本HP、SCM事業で戦略的提携へ

2001年10月31 日 by SAP News 0

日本HPはコンサルタントを増員し、SAPジャパンはサポート態勢を強化

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区大手町、以下 SAPジャパン)と日本ヒューレット・パッカード株式会社(代表取締役社長:寺澤正雄、本社:東京都杉並区高井戸東、以下 日本HP)は、SCM(サプライチェーン・マネジメント、以下SCM)ビジネスにおいて密接な事業協力を行なうことで合意したと発表しました。

本提携により、両社はお客様に最適なソリューションを提供すべく、SAPのSCM及びSCP(サプライチェーン・プランニング、以下SCP)ソフトウェアであるSAP APOを中核としたソリューションビジネスを共同で行ないます。具体的には、日本HPが蓄積しているサイジングなどのノウハウの技術交流、営業の相互トレーニング、イベントの共同開催等を行ないます。さらに日本HPは、SAPソリューションを担当するコンサルタントを順次増員し、早急に100人体制に移行します。その結果インテグレーションから運用、保守まで含めたトータルソリューションを提供できる体制を整えます。

また、当初の取り組みとして、SAP R/3を利用しているユーザを中心に販売活動を行ない、SAPソリューションにおける日本HPのプラットフォームのシェアの拡大をめざします。一方SAPジャパンは、日本HPがSAPのSCM/SCPソフトウェア、およびソリューションのデモ環境を構築するためのサポートを行うとともに、日本HPの営業員向けのワークショップを開催するなど、日本HPとSAPジャパンが共同で営業を行なう基盤を強化していきます。

SAPジャパンと日本HPは、1994年にサイジングやベンチマークを行なう「HP/SAPコンピテンスセンタ」をいち早く設置するなど、早期より日本におけるSAPのソリューションの普及に努めてきました。加えて日本HPはSAPのソリューションを採用している企業に対して、一般的なインテグレーションはもちろんのこと、高可用性環境におけるシステム・インテグレーションやアウトソーシングなどを提供し、多様化するお客様の要望に対応しています。その結果、SAPジャパンの820社を上回る既存の導入企業の約30%が日本HPのプラットフォームを採用しています。

これはベンダ別のプラットフォーム・シェアでトップになります。このように日本HPとSAPジャパンはこれまでも長年にわたり強い協業関係にあります。また、HPはワールドワイドでSAP APOの導入を進めており、米国やドイツ、そしてシンガポールで順次稼動しています。日本でも2002年中に稼動を開始する予定です。

SAP APOについて

SAP APOは海外で1330サイト、国内69サイトの導入実績があり、日本市場では2001年6月に日本語版SAP APO 3.0を出荷し始めております。SAP APOは、mySAPサプライチェーン・マネジメント(mySAP SCM)の中核製品です。戦略的な計画、需要予測、生産計画、製品出荷のすべてをリアルタイムで統合し、業界最高レベルの機能によって強化することが可能になります。 SAP APOは、基幹システムとの統合という強みに加え、1) 在庫レベルの削減、2) 製造原価の削減、3) 輸送コストの削減、4) 製造スループットの増加、 5) サービス・レベルの向上、 6) 製造利益の増加、7) 対資産投資効率の向上、8)経済環境の変化へのより迅速で柔軟な対応 という効果を創出します。

ヒューレット・パッカード カンパニー/日本ヒューレット・パッカード株式会社について
Hewlett-Packard Company (以下HP)は、コンピューティングとイメージングソリューションおよびサービスを世界規模で提供するリーディングカンパニーです。HPは、シンプルな「appliances」、効果的な「e-services」、「always-on internet infrastructure」を通じて個人および企業ユーザが技術と技術が生み出す利便性をいつでも利用できるような環境の創造を目指しています。

日本ヒューレット・パッカード株式会社は、HPの日本法人であり、日本市場でインターネットソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。

従業員数約3,100人、2000年度の売上高は、2461億円です。詳細は、弊社のホームページ( http://www.hp.com/jp/ )をご覧ください。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120ヶ国、17,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに850社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。

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