mySAPビジネス・インテリジェンスの次世代バージョンが迅速なアクセスとコラボレーションを実現、必要な情報がいつでも利用可能に

2002年2月7 日 by SAP News 0

拡張ビジネス・インテリジェンス・ソリューションにより、全社規模や企業の壁を越えた
真のビジネス・インテリジェンスを実現

Tokyoドイツ・ライプツィヒ発―2002年1月31日―SAP AG(NYSE:SAP)は本日、1月30日から2月1日までドイツのライプツィヒで開催されているSAP Conference on Business Intelligence and Enterprise Portalsにおいて、mySAPビジネス・インテリジェンス(mySAP BI)ソリューションの次世代バージョンを発表しました。同カンファレンスは、参加者数が2,500人を超える、この種のカンファレンスとしては世界最大のものです。

mySAP BIの機能強化により、情報が構造化されているかいないかに関わらず、企業全体さらには企業の壁を越えて誰でも情報のアクセス、分析、配信を行えるようになるため、企業は真のビジネス・インテリジェンスを実現できます。このような機能を実現するため、mySAP BIには完全に統合されたmySAPエンタープライズ・ポータルが組み込まれています。mySAPエンタープライズ・ポータルは、SAP Portalsの業界最先端のポータル技術で、コラボレーション機能とナレッジ・マネジメント機能を提供します。この技術は、Business Unificationと呼ばれる独自の機能を通じて、企業内外を問わず誰もが、あらゆるソースから収集された情報にいつでもすばやくアクセスし、それぞれ関連付けができるようにするものです。

このような機能は、企業が求める高い性能と拡張性を備えたアーキテクチャを採用した統合型プラットフォームにより実現しています。このような機能を提供できるビジネス・インテリジェンス・ソリューションは他にありません。またmySAP BIは、ユーザがあらゆるソースから収集された情報を完全に統合するための新しい機能を提供し、企業内のすべてのシステムに対する情報交換をサポートします。さらに、Web、モバイル、オフライン機器、デスクトップ機などを介した幅広い双方向アクセスが可能なため、すべてのビジネス・ユーザの意思決定をサポートします。

SAP PortalsのCEO、シャイ・アガシは、「ここ最近の機能強化により、mySAP BIは統合製品として初めて、企業内外からの情報アクセスおよび分析を可能にし、様々なコミュニケーション手段を通じたコラボレーティブな意思決定が可能になりました。このような大幅な機能強化を通じ、真のビジネス・インテリジェンスを実現するソリューションを提供することで業界標準を確立できるものと確信しています」と述べています。

mySAP BIを使用することで、様々なアプリケーションの企業内データや、構造化された情報と構造化されていない情報、そして異種混在システムを統合・分析することが可能になり、これまでのビジネス環境が拡大するとともに、ユーザはビジネスの全体像を把握することが可能になります。各ユーザは、これまでにない高い効率性をもたらすドラッグ&リレートを通じて、あらゆるソースから収集された情報にすばやくアクセスし、情報の関連付けができるため、従業員、顧客、サプライヤとのより良好な関係を築くことができます。

META Groupの上級副社長であるバリー・ウィルダーマン氏は、次のように述べています。「多くの先進的企業がビジネス・インテリジェンスの戦略的重要性を認識しつつあり、投資を行っています。しかし、ERP、CRM、SCMなどの支援技術がこうした企業のニーズに対応して進化するのに伴い、ビジネス・インテリジェンス・ソリューションは使い易い環境であらゆるアプリケーションのデータを情報(インテリジェンス)に変換し、コラボレーションを提供できなければなりません。SAPなどのベンダーは、全社規模での業務プロセスの最適化に向け、従来のビジネス・インテリジェンスとコラボレーティブな意思決定の両方をサポートしてくれるものと考えています」

mySAP BIは、あらゆる業務や業界向けに定義済みのビジネス・コンテンツを備えています。このため、企業は適切な情報を各ユーザにすばやく提供し、主な成功要因の把握、事業の最適化、事業活動の調整などが可能です。mySAP BIは、分析アプリケーションやビジネス・インテリジェンス・アプリケーションの開発時間を大幅に短縮するほか、Webベースのアプリケーションを迅速に構築および展開するための新しいツールも備えています。XMLなどの業界標準を活用することによって、新機能XML for Analysisは、企業がビジネス・インテリジェンスをあらゆるe-ビジネス・システムに統合することを可能にします。

またmySAP BIには、500以上の定義済みレポート・テンプレートをシームレスに配信するCrystal Decisions社の統合型レポーティング・ツールであるCrystal Reportsと、他のエンタープライズ・アプリケーションからのデータを迅速に統合するAscential社のDatastageとの完全な統合オプションが含まれています。mySAP BIは、業界標準のCWMI(Common Warehouse Metadata Interchange:共通ウェアハウス・メタデータ交換)を活用したメタデータを使用して情報の一貫性と品質を保証する、先進的ウェアハウス管理機能を通じて管理されます。

Tesoro Petroleumの情報技術担当副社長であるマーク・エヴァンズ氏は、「当社では、全社的に業務レポートの有効性と瞬時性の向上に対するニーズが高まっています。mySAP BIを使用することで、当社の従業員は意思決定や行動開始の際に、より迅速に情報にアクセスできます。mySAP BIは、当社の主要パフォーマンス・メトリックスを分析し、また業務を最適化するために必要となるビジネス・インテリジェンスのフレームワークを提供してくれます」と述べています。

mySAP BIは、業界を問わず世界で何千もの企業で導入されており、グローバル企業が全社規模で情報とナレッジをフルに活用し、最大限のビジネス価値を引き出すことを可能にします。多くの企業がこのソリューションを使用して、情報やインテリジェンスをグローバル・ネットワークで活用し、文化や言葉の壁を越えて業務遂行までの時間を短縮しています。mySAP BIは、現在120カ国で流通しており、グローバル企業が使用するすべての言語と外貨をサポートしています。

SAP Conference on Business Intelligence and Enterprise Portalsの参加企業は以下の通りです:Akzo Nobel(オランダ)、BASF(ドイツ)、Bayer AG(ドイツ)、Coop(スイス)、Clariant International Ltd.(スイス)、EON(マレーシア)、F. Hofman-La Roche AG(スイス)、Getronics(ドイツ)、Die Schweizerische Post(スイス)、tesa AG(ドイツ)、Volkswagen Bank GmbH(ドイツ)、Zurich Financial Services(スイス)など。

SAPについて
SAPは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーです。SAPは、e-ビジネスプラットフォームであるmySAP.comを通じて、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。SAPのソフトウェアは、すでに世界で120ヶ国、17,000以上の企業、44,500サイト以上で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセス target の統合・効率化を達成しています。SAPは世界の50カ国以上に現地法人を持ち、またフランクフルト証券取引市場やニューヨーク証券取引市場を含む幾つかの取引市場で「SAP」として上場しております。詳細については http://www.sap.com をご参照ください。

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