SAP ジャパン、PwCコンサルティング、ジャストシステム「第3世代ポータルイニシアティブ」を発足

2002年4月18 日 by SAP News 0

―次世代ポータル市場の創出と拡大を推進―

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役:藤井 清孝、本社:東京都千代田区大手町、以下SAPジャパン)とPwCコンサルティング株式会社(代表取締役社長:倉重 英樹、本社:東京都渋谷区恵比寿)、株式会社ジャストシステム(代表取締役社長:浮川和宣、本社:徳島市、以下ジャストシステム)の3社は本日、「第3世代ポータルイニシアティブ」を発足したと発表しました。本イニシアティブの目的は、第3世代ポータルの概念と定義の確立、および第3世代ポータルの啓蒙です。今後3社は「第3世代ポータルイニシアティブ」を通じて各社主催のイベントなどを開催することにより、第3世代ポータル市場の創出と拡大を推進して行きます。

「第3世代ポータルイニシアティブ」に携わる3社のそれぞれの特徴は以下の通りです。

  • SAPは基幹業務システムの代表ベンダーであり、第3世代ポータル製品を提供します。
  • PwCコンサルティングは、ユーザの役割及び責任範囲毎に異なったコンテンツで構成されるPortalソリューションについて、Portalビジョンの策定から構築、定着化までのコンサルティングサービスを実現しています。
  • ジャストシステムは先進の言語処理技術を持つソフトベンダーであり、ConceptBaseなどのテキストマイニング・ナレッジマネジメントソリューションを提供します。

ポータルソリューションが提供される以前の企業の情報システム化は、それぞれのシステムアプリケーションに別々な端末・フロントエンドでアクセスしていました。その後、情報系システムのコンテンツを統合することで情報系ポータルとしてのイントラネットや、一部のビジネスプロセスのワークフロー・オフィスアプリケーションが統合されたグループウェアが部署ごとに導入されました。現在は、さまざまなシステムにアクセスするIDを統一したシングルサインオンや、別々の業務系システムを統一したインターフェースでアクセスするポータルが導入され始めています。しかし、業務システムは相互連携していないケースが多く、メニューのみ統合されたシステムとなっており、結果として必ずしも利用者に使い勝手のいいものではありませんでした。

このたび3社が共同して提唱し、従来型ポータルの限界を超越した次世代ポータルとして位置付けられる「第3世代ポータル」の特長は以下の通りです。

  1. 個人の職種・職域・役職などの責任範囲ごとに必要とされるコンテンツがあらかじめ定義され、その情報・システムを利用者が自由に設定変更できる。
  2. 個人の業務をサポートするという意味で、情報系システムと基幹業務系システムが意味を持ってシームレスに連携している。
  3. システムが予め設定された条件でアラートを出すなどより利用者の判断を行う行為をサポートし、迅速なアクションを促す。

これらの特長を持った第三世代ポータルを活用することにより、企業は、個人の生産性を著しく向上させ、アクセスコストの削減・イノベーションを促進するといった効果を見込むことが可能になります。

現在、日本の企業はグローバル化における国際競争力の強化のため、継続的な業務プロセスの改善や徹底的なコストの削減を図る必要に迫られています。これまで企業が膨大に投資してきたシステムを最大限に活用する必要性も高まってきています。「第3世代ポータルイニシアティブ」は、このような企業のナレッジワーカーを支援し、個人の生産性の向上とイノベーションの創出を促進させ、会社の経営方針を迅速に伝える場の提供に貢献していきます。

エンタープライズ・ポータルについて
エンタープライズ・ポータルは、アプリケーション、情報、サービスを統合することで、コラボレーションと情報に基づく行動を可能にし、効率化とリレーションシップの強化を実現すると同時に、ビジネス全体の価値を最大化します。このソリューションには、エンタープライズ・ポータル、ビジネス・インテリジェンス、プレミアム・コンテンツ製品、等を含みます。顧客企業の総所有コストを大幅に削減し、ビジネスから価値を抽出するソリューションを提供することにより、他のソフトウェア企業では不可能なROIを可能にします。

PwCコンサルティングについて
PwC コンサルティング株式会社( http://www.pwcconsulting.co.jp )は、世界中のあらゆる企業のビジネスの変革をサポートする、グローバルサービスプロバイダーです。お客様の戦略的ビジョンの構築や企業価値を高めるために、グローバルなアライアンスネットワーク、深い業界知識と戦略コンサルティングサービス、業務改善、テクノロジーインテグレーション分野における確かな実績を持って、支援いたします。PwC コンサルティング株式会社は、PricewaterhouseCoopers のマネジメントコンサルティング部門であるPwC Consulting(TM)の日本法人です。

ジャストシステムについて
ジャストシステムの「ConceptBase」製品群は、企業改革を迫られる時代に必須のナレッジマネジメントシステムとして、1997年12月の発売以来、先進のIT経営を実現している企業や、グローバル企業を中心にすでに1,200社で導入され、あらゆる企業に急速に浸透しつつあります。
ジャストシステムが培ってきた先進の言語処理技術を応用した「ConceptBase」製品群には、ナレッジマイニングシステム「ConceptBase Search1000」を始めとして、情報の内容を自動判別し、あらかじめ設定したカテゴリに体系化する「ConceptBase Classifier」や、情報を解析して自動的にカテゴリを生成・体系化する「ConceptBase Clustering」などがあります。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120ヶ国、17,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに920社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。 ( http://www.sap.co.jp

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