SAP、ソリューションのオープン化を促進

2002年4月19 日 by SAP News 0

取締役会メンバーを新たに任命し、ビジネスに不可欠なソリューションとなる
コラボレーティブ・アプリケーションの提供により、さらなる顧客価値の増大を実現

Tokyo【ドイツ・ワルドルフ発-2002年4月18日】SAP AG(NYSE: SAP)は本日、オープンで、コラボレーティブ・アプリケーション・ソリューションの提供を今後さらに促進していく、と発表しました。オープンな統合技術をベースとしたコラボレーティブ・アプリケーションを利用することによって、お客様企業は異種混合環境においても、既存のITシステムを活用して最大限の利益を享受できるようになります。SAPはまた、次世代のコラボレーティブ・ソリューションに注力するため新しいビジネス領域を立ち上げ、このほどSAP の取締役会メンバーに加わったシャイ・アガシ(Shai Agassi)を同ビジネスの責任者に任命した、と発表しました。次世代のコラボレーティブ・アプリケーションへの取り組みを強化するためにSAPの取締役会メンバーの人数を増やしたことは、SAPにとって戦略的に大きな意味を持ちます。

この新しいビジネス領域には、これまで独立して運営されてきたSAPの子会社であるSAP MarketsとSAP Portalsの製品開発や市場戦略、専門サービス、ビジネス開発の各スタッフのほか、戦略的に構築されるフィールド・イニシアティブやソリューション・センターが統合されます。このビジネスでは、人や情報、ビジネス・プロセスを結びつけるオープンな統合プラットフォームの提供に注力していきます。この統合プラットフォームでは、ポータルに加えてビジネス・インテリジェンスやナレッジ・マネジメント、さらにはエクスチェンジ・テクノロジーが結合されており、企業間の境界を越えて利用可能なコラボレーティブ と分析系ソリューション、またコマース ソリューションを提供します。

SAP AGの共同設立者で共同会長兼最高経営責任者のハッソ・プラットナー(Hasso Plattner)は、次のように述べています。「SAPは、進化するビジネス・ソフトウェアのオープン性を探求するため、2年前にSAP MarketsとSAP Portalsという2艘の偵察船を世に送り出しました。その結果、お客様企業が異種混合環境において、オープン技術を駆使したオープンなコラボレーティブ・アプリケーションから大きな利益を享受していることがわかりました。SAPは市場の中心が、技術からアプリケーションへと、いかに早く進化してきたかを知っています。これは我々にとって大きな強みです。SAPは今後も顧客のニーズに最大限応じるため、他社製品と連係可能なコラボレーティブ・ソリューションの開発に注力していく計画です。」

SAP取締役会のメンバーであるシャイ・アガシは、「市場の変化に対応するため、我々はチームを統合しました。この新しいチームは、我々のビジョンの実現に向け前進することでしょう。SAPは、次世代の統合プラットフォームと、このようなプラットフォームに基づいた最先端のコラボレーティブ・アプリケーションの提供で市場において明らかにリーダーの一にあります」と述べています。

SAPは、CRM、SCM、ERPなど主要なソフトウェア・ソリューションをただ取り揃えている理解しているだけでなく、さまざまなビジネスプロセスが各ソリューションの境界をどのように超えるかを真に把握しているため、コラボレーティブ・アプリケーション市場を牽引する上で大変優位な立場にあると言えます。コラボレーティブ・アプリケーションは、既存の複数の異種アプリケーションを統合して作業チームの能力を引き出し、バリューチェーン全体でビジネスにおける関係を向上させます。さらに、将来新しいアプリケーションやシステムを追加することも可能です。

SAP AGの共同会長兼最高経営責任者のヘニング・カガーマン(Henning Kagermann)は、次のように述べています。「顧客の成功を支援するためには、このようなコラボレーティブ・ソリューションをより積極的に提供していくことが重要です。今回の再編は、SAP MarketsとSAP Portalsが開拓したビジネス・チャンスを活用し、現在および将来の顧客により大きな価値をもたらそうとするSAPの戦略を表しています」

SAP 監査役会は、2002年4月17日付でシャイ・アガシをSAP 取締役会メンバーに任命しました。

SAPについて
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