日本ユニシス・ソフトウェア、新社内情報システムをSAPで構築導入テンプレートを活用し最短の6カ月間でビッグバン導入に成功

2002年5月9 日 by SAP News 0

IT産業に特化した短期導入テンプレート導入ノウハウを集約し、コアビジネスとしてSAPビジネスの積極拡大を計画

Tokyo日本ユニシス・ソフトウェア株式会社(代表取締役社長:鳥居 洋介 東京都江東区、以下日本ユニシス・ソフトウェア)は、SAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝 本社:東京都千代田区、以下SAPジャパン)の統合基幹業務ソフトであるSAP R/3を利用した新社内情報システム(愛称:アトム)7モジュールのビッグバン(全社一括)導入に成功し、5月9日より本番稼働を開始した、と発表しました。この7モジュールはPS:プロジェクト管理、FI:財務会計、AA:固定資産管理、CO:管理会計、SD:販売管理、MM:在庫/購買管理、HR:人事管理で、先にSAPジャパンが発表した「BMI:IT産業向けR/3モデルシステム」の活用により、6カ月間という最短期間の導入に成功しました。

SAPジャパンは、SAPソリューションの導入期間の短縮と導入コストの削減を目的としたソリューション・テンプレートの提供を開始しており、日本ユニシス・ソフトウェアが今回採用した「BMI:IT産業向けR/3モデルシステム」はそのひとつです。同社はこれにより社内の全情報システムを統合、情報の一元化を図り業務効率の最適化と戦略的経営管理の実現を目指します。

この新社内情報システムの稼働により、以下の効果を見込んでいます。

  1. 決算資料作成期間の短縮:   2営業日以内
  2. 決算資料作成作業量の削減: 50%削減
  3. リアルタイム経営の実現:社内情報の一元管理による経営意思決定の迅速化
  4. 業務効率の最適化:二重入力の排除、ペーパーレス化の促進、ビジネスプロセスの標準化による業務効率の向上などによるバックオフィス業務の最適化
  5. リスク管理の精度向上:プロジェクトマネージャは個別のプロジェクト個別採算管理、コストの予実績管理をリアルタイムで把握することでよりきめ細かいプロジェクト管理ができるうえ、上長とこれらの情報を共有することでコスト、納期といったリスク情報を迅速に把握することが可能

日本ユニシス・ソフトウェアは、今回の「SAP R/3」全社導入の経験を活かし、SAPビジネスをコアビジネスと位置付けています。SAPジャパンとの協業を強化し、今後の導入プロジェクトにおいて、独自のノウハウを付加したSAP導入コンサルティングサービスや保守運用サポート、導入実績に基づく新たなテンプレート開発とその販売など、包括的なサービスを提供し、同ビジネスの積極的な拡大を図ります。今後3年間でコンサルティングサービスなどの受託業務で20億円、テンプレート販売などで2億円の売上を目指します。

今回、導入開始より6カ月間という短期間で本番稼働を開始した同社の新社内情報システムは、日本ユニシスの「Unisys e-@ction Enterprise Server ES7000」上で稼働し、社内の既存システム全てを統合したものです。今後、新たなビジネスニーズにより発生するシステム変更に対しても柔軟な対応が可能であり、戦略経営を実現するITビジネス基盤としてタイムリーな予算統制、利益管理、プロジェクト採算管理など、リアルタイム経営を実現するものです。また今後、日本ユニシスグループが予定している四半期決算開示に関しても、連結会社として柔軟に対応することが可能です。

SAPジャパンは、日本ユニシス・ソフトウェアの新社内情報システム構築を、短期間かつ低コストで導入に成功したモデルケースとして高く評価しており、今回の経験を活かした同社のSAPビジネスの拡大を期待するとともに、この分野における戦略的パートナーとして同社との協業関係を強化します。

なお、今回の新社内情報システムの導入事例については6月21日にSAPジャパン本社にて開催を予定している日本ユニシス・ソフトウェア主催「SAPソリューションセミナー」(共催:SAPジャパン)および、7月24日、25日に東京国際フォーラム(有楽町)で開催予定の「SAPPHIRE ’02 TOKYO」(主催:SAPジャパン)に出展予定の日本ユニシスグループブースなどで紹介される予定です。

日本ユニシス・ソフトウェアについて
日本ユニシス・ソフトウェアは、日本ユニシス株式会社がソフトウェア専門企業として、1985年(昭和60年)に全額出資で設立した会社です。ERPやSCM、CRMをはじめとする戦略的統合システムの構築、金融・社会公共等幅広い分野の業務システム構築、ネットワーク、データベース、運用管理等の基盤システム構築等、常に最新技術を追及し積極的に取り組んでいます。SAP R/3の分野では、製造・流通系業務アプリケーション開発で長年培ってきた業務に関する豊富な経験と技術力を活かしERPビジネスに注力しています。SAP R/3は独SAPが提供するERP(統合基幹業務)ソフトで、日本ユニシス・ソフトウェアはSAPジャパンの認定サービスパートナー企業です。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、17,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに850社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。