日立ソフトとSAPジャパンが「SAP認定コンサルタント」の教育事業で協業

2002年5月21 日 by SAP News 0

~日立ソフト、「SAPエデュケーション・パートナー」に認定される~

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区、以下SAPジャパン)と日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社(代表取締役社長:兼清 裕幸、本社:横浜市中区、以下日立ソフト)は本日、SAPの統合基幹業務パッケージである、SAP R/3の導入・適用に関するコンサルティングを行う「SAP認定コンサルタント」の教育事業において協業する、と発表しました。これを機に、SAPジャパンは日立ソフトを「SAPエデュケーション・パートナー」に認定しました。

急激に変化するビジネス環境に対応する上で、企業経営の効率化のため基幹業務システムの再構築を模索する企業が多い一方で、ERPパッケージの導入作業を行う業務コンサルタントは、慢性的な不足状態が続いています。SAPジャパンは、このコンサルタント不足を解消するため、「SAP認定コンサルタント」の育成を2002年度の重点施策のひとつとして掲げ、2002年2月に教育分野での協業プログラムである「エデュケーション・パートナー・プログラム」を開始しています。

日立ソフトはこれまで、SAPジャパンの認定サービス・パートナー(導入パートナー)としてSAP R/3の豊富な導入実績を持っています。同社は、今回の協業によりこの関係をさらに強化し、今後SAP R/3を軸にしたERPビジネスの一層の拡大を狙います。具体的には、日立ソフトは、「SAP認定コンサルタント」を育成するため、約1ヵ月半に渡る集中教育プログラムである「SAPR/3アカデミー」について、2002年9月より一般受講者向けの提供を開始します。この「SAP R/3アカデミー」は、SAP R/3の導入に実際に携わっていた経験豊富なコンサルタントから選抜されたインストラクターが、実戦経験を踏まえた講義を行うことを特長としています。

提供するカリキュラムは、SAP R/3の「在庫/購買管理(MM)」を予定しており、順次「財務会計(FI)」や「販売管理(SD)」と業務範囲を拡大し、クラス数も増加させる計画です。これにより日立ソフトは、3年後には社内のコンサルタントの育成も含めて年間800名の「SAP 認定コンサルタント」を養成する規模まで拡大します。

「SAP R/3 アカデミー」について

  • 初回開講時期
    2002年9月2日
  • コース内容
    第一回目は在庫/購買管理(MM)から行い、順次、財務会計(FI)、販売管理(SD)と業務範囲及びクラス数を拡大して行きます。
  • 開催場所
    東京都大田区蒲田4丁目22番3号(住友生命蒲田ビル)
  • お申込み方法
    従来通り、SAPジャパンのホームページからお申し込み下さい。
    http://www.sap.co.jp/japan/training/
  • インストラクターについて
    プロジェクトの実務経験者がインストラクターとして対応。豊富な実務経験に裏づけされた、質の高いトレーニングを提供します。

日立ソフトはSAPジャパンとの協業を通じて、将来的にe-ラーニングや教育用のコンテンツ開発にまで業務を拡大する計画です。両社は、パッケージベンダーとシステムインテグレータ、双方の強みを組み合わせることにより、新しいサービスを提供していきます。

以上

「エデュケーション・パートナー・プログラム」について
「エデュケーション・パートナー・プログラム」は、これまでSAPジャパンが運営するトレーニングセンター3拠点(東京・西新宿、東京・大手町、大阪・堂島)でのみ開催していた「SAPソリューションアカデミー」を、SAPで認定した企業の施設においても開催可能とし、現在のトレーニングセンターにおける定員以上の受入体制を実現するものです。「ICP(インストラクター認定プログラム)」の認定を受けた講師によって開催するため、内容や品質を変えずに開講することが可能であり、これまで地理的な制約によって受講を断念していた方々への利便性向上を実現いたします。SAPジャパンでは、「エデュケーション・パートナー・プログラム」の開始により、現在、7,200名の「SAP認定コンサルタント」を2002年末までに10,000名とすることを目指していきます。

またSAPジャパンでは、「SAPエデュケーション・パートナー」を、「SAPサービス・パートナー」(2002年1月現在124社)として豊富な経験と高いスキルを有する企業を中心に拡大していく予定です。さらに、すでに「SAP認定コンサルタント」としての資格を取得しているパートナー企業の講師候補の方々に対し、インストラクター認定資格を取得するための様々な支援を行うプログラムも設置します。

日立ソフトについて
日立ソフトは1970年(昭和45年)、日立グループ最初のソフトウェア会社として発足以来、製造・流通、官公庁、金融・保険・証券業等全ての分野の業務システム開発に取り組んできました。小規模なC/Sシステムから大規模なメインフレームのシステムまであらゆるシステム形態の開発に対応しています。更に近年は、情報システムが多様化、複雑化する中、お客様のご要求に応えるべく、コンサルティングからコンピュータの管理・運用サービスに至るまで、情報システムに関するソリューション全般を提供する会社へと発展しています。ERPに対する取り組みは1995年から行っており、主に製造、流通に関する分野で豊富なシステム構築実績を持っています。

特に、製造では化学業、流通では商社に対応した業務ノウハウを持ち、会計系、ロジステックス系双方に対応できる実力があります。又、各種ベンダー殿が提供する委託トレーニングの取り込みも積極的に行っており、IT教育に関する高度なノウハウを所有しています。今回の協業を機に、教育事業も含め一層のERP事業の拡大を図り、幅広い分野でのソリューションサービスを提供して行きます。
http://www.hitachi-sk.co.jp/

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、17,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに950社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。 ( http://www.sap.co.jp

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