SAPジャパンとアプレッソ、XML規格技術上の協業を開始

2002年6月19 日 by SAP News 0

-日本初の「CA-XML」認定取得により、アダプタを低価格で提供-

Tokyo株式会社アプレッソ(代表取締役社長:小野和俊、本社:東京都千代田区、以下アプレッソ)とSAPジャパン株式会社(代表取締役:藤井清孝、本社:東京都千代田区、以下SAPジャパン)は、このたびXML規格分野で技術上の協業を開始した、と発表しました。具体的には、アプレッソのデータ連携ソリューションである「DataSpider®(データスパイダー)」を用いて、SAPジャパンのERP(統合基幹業務ソフトウェア)であるSAP R/3のデータが外部システムで利用可能となる技術分野での協業となります。この協業を機に、アプレッソは、SAPジャパンのソフトウェアパートナーとして認定され、日本で初めてXMLインターフェイス接続認定規格である「CA-XML」を取得しました。この認定を受け、アプレッソは「DataSpider® SAP Adapter(データスパイダーSAPアダプタ)」の販売を本日より開始いたします。

「DataSpider® SAP Adapter」が持つ連携機能により、SAPジャパンのSAP R/3との接続が可能になります。この連携によりSAP R/3が持つ標準の外部インターフェイスであるBAPI*などとのデータ交換を実現することができます。

*BAPI:Business Application Programming Interfaces 「顧客」や「購買発注」など、SAPアプリケーション機能にアクセスする為に使用される安定したオープンなインターフェース。

 「DataSpider® 」とSAP R/3との接続により、SAPの持つ財務会計、販売管理、在庫/購買管理、連結決算などの各モジュールと、帳票システム、レガシーシステム、EDIシステムなどの外部アプリケーションとの連携を容易に取ることができます。例えば、SAP R/3から翼システム株式会社(代表取締役社長:尾上正志 本社:東京都江東区)のSuper Visual Formade(スーパー・ビジュアル・フォーメイド)を使って帳票出力を行うケースでは、EDIデータで使用している注文番号など帳票出力に際してデータ項目が不足している場合、これまではプログラミングで対応してきました。

一方、「DataSpider®」と「Dataspider® SAP Adapter」を使用することにより、短期間かつ容易にシステムの構築が可能となります。また、SAP R/3のバージョンアップに必要なコストの削減も可能です。これにより、これまで作りこみによって行われていた外部システムとの連携が、「DataSpider®」を利用することにより、GUI操作で柔軟に対応でき、これまでより容易にWebシステムを利用することが可能となります。今後、SAPジャパンとアプレッソは、様々な業界において必要とされる業界標準アダプタを構築し、お客様に提供していきます。

「DataSpider® SAP Adapter」の出荷開始は、2002年7月を予定しており、販売価格は480万円、アプレッソは2002年度中に20件のライセンス販売を目標としています。

<SAPジャパンのコメント>
「CA-XML認定は日本初であったため、アプレッソ様には昨年来から作業に着手していただきました。その努力に敬意を表すると共に、SAPジャパンにとっても、今後の弊社製品とのデータ連携やアプリケーション連携、サービス連携のご要望により柔軟な対応が可能になるものと確信しております。」
(副社長 関谷 泰朗)

<アプレッソのコメント>
「最近頓にDataSpider®とSAP様との接続を要求されるケースが増えており、今回のCA-XML認定取得はDataSpider®のビジネスの拡大に大きく寄与するものと確信しております。」
(副社長 長谷川 礼司 )

アプレッソについて
株式会社アプレッソは、次世代e-businessに必要なアドバンストテクノロジーの開発とサービスの提供を目指し、2000年4月に設立されたベンチャーカンパニーです。アプレッソが開発、販売している「DataSpider®」は、XMLアプリケーション構築プラットフォームという新しい概念で、国内外に大きなインパクトを与えました。国内では、40社(2002年3月末)を超える企業が導入しており、企業が抱えるIT化の課題の解決に貢献しています。 社内外に散在するデータや異なるアプリケーションの自由な連携、統合、ビジネスプロセスの自動化を可能にします。企業内のIT資産を、そのまま手を加えることなく一元化し、シームレスに活用するためのアプリケーション開発/実行環境を提供します。(http://www.appresso.com

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise
Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、18,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに950社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。
http://www.sap.co.jp

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