最新のデータウェアハウスエンジン「SAP BW 3.0」日本語版を出荷開始

2002年6月24 日 by SAP News 0

-Web画面上のレポート作成・分析機能を強化し、モバイル端末での利用も可能-

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区大手町、以下SAPジャパン)は、本日、「SAP BW(SAP ビジネス・インフォメーション・ウェアハウス)3.0」日本語版の出荷を開始する、と発表しました。SAP BW3.0は、2000年12月に出荷開始したSAP BW2.1Cの後継製品で、多くの機能が強化されたほか、新機能も導入されています。

SAPは、企業が持つ情報の価値を最大化するソリューション、mySAP BI(ビジネスインテリジェンス)を提供しています。これは日々のトランザクション(取引)から発生する様々な情報やデータ、そして組織内の各従業員の知識を、意思決定に必要な資産として加工し、個々の従業員に必要な情報を提供するソリューションですが、SAP BWはその核となるデータウェアハウスです。最新バージョンであるSAP BW 3.0は、特に以下の3点の機能が拡張されています。

1.BIスイート(フロントエンド)の機能の充実
SAP BW 3.0は、Web画面上でのレポート作成及び分析機能が強化されたほか、PCやモバイル端末などあらゆるデバイス(機器)での利用が可能になるなど、場所を選ばず、必要な人に必要な情報を必要な手段で提供できるようになりました。

2.オープンハブ機能の搭載
またSAP BW 3.0は、データウェアハウスエンジンとして、オープンハブ機能を搭載。統合基幹業務ソフトウェアであるSAP R/3のデータのみならず、その他周辺システムのデータを統合した後、必要とする周辺システム(データマート等)へデータの配信を行う、セントラルデータウェアハウスの機能を持つようになりました。周辺システム側のデータをSAP BW側に取り込むだけでなく、逆にSAP BW側のメタデータ(データについての情報を記 述したデータ)をデータ連携ツールであるDataStage(データ・ステージ)にフィードバックすることも可能となりました。

3.アナリティカルアプリケーション
さらにSAP BW 3.0の新機能であるアナリティカルアプリケーションは、SAPの各実行系ソリューションコンポーネントのビジネスシナリオで必要とされる分析業務に必要な情報をパッケージ化しました。例えばmySAP CRMのターゲットグループ選択に必要なマーケット分析情報など、付加価値のあるビジネス情報をコンテンツとして提供します。

SAP BWは、世界で既に5,100社の導入実績があり、最新版のSAP BW3.0は最も効果的な使い方であるSAP R/3との接続性の強みを活かしながら、その他のシステムをも自由に組み合わせた分析モデルを構築することを可能にします。SAPジャパンは、データウェアハウス市場でのシェア拡大を図り、年内には50社の導入を目指し、より広範なユーザ企業に向けて販売体制ならびにサポート体制を強化していきます。

最新版のSAP BW3.0の詳細の内容については、6月26日~28日に都内で開催される、「データウェアハウス & CRM EXPO」においても詳細を紹介する予定です。

以上

ジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、企業向けポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、18,000以上の企業で1,000万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに950社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。 ( http://www.sap.co.jp

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