ルイジアナ州政府、職員による情報リソースへのアクセス合理化の為、SAPポータル・ソリューションを採用

2003年3月14 日 by SAP News 0

州政府規模では初のmySAPエンタープライズ・ポータル導入、45,000人の従業員が利用

Tokyo
【米ルイジアナ州バトンルージュ発2003年2月26日】
SAP AG (NYSE:SAP) は、アメリカ合衆国ルイジアナ州政府が職員による情報アクセスの合理化と機能強化を図るため、mySAPエンタープライズ・ポータルを採用した、と発表しました。2000年に導入したmySAPヒューマン・リソース (以下、mySAP HR) に追加する形で導入され、運用開始時点でおよそ45,000人の職員が利用します。mySAPエンタープライズ・ポータルの導入は、州政府における業務の迅速化や人事管理コストの削減、州全体をカバーするIT化の促進を図るものです。mySAPエンタープライズ・ポータルの基盤となるSAP NetWeaverは、業界をリードする統合アプリケーション・プラットフォームであり「人」、「情報」、および「ビジネス・プロセス」を、テクノロジーと企業の2つの観点から統合するようデザインされています。

ルイジアナ州政府がmySAPエンタープライズ・ポータルを採用した目的は、州政府が保持する重要な情報リソースを、どのベンダーによるシステムに格納された情報であろうとすべて統合することと、それらのレガシー情報を、職員が各ウィンドウ画面を利用して簡単に入手できるようにすることです。ルイジアナ州政府は、このさまざまな可能性を秘めたソリューションが、Eラーニングやリアルタイムのオンライン教育システムに活用できると考えています。

さらに、人事情報へのアクセスが一元化されるため、各マネジャーはセルフサービス機能を利用し、必要に応じてチームメンバーに関する人事情報を容易に入手できます。M.J. マイク・フォスター州知事は、「我々は、州政府職員が、市民に貢献するための有用な情報をより多く入手できるよう常に努力しています。このソリューションによって、業務に利用可能なサービスと情報が、州政府職員に提供されることを非常にうれしく思います。ポータルの利用によって業務が簡略化されれば、作業の効率化にもつながり、多大な効果が期待できます。これはルイジアナ州の納税者や住民にとっても喜ばしいことです」 と述べています。

mySAPエンタープライズ・ポータルの機能が柔軟性を最大限に向上させ、州政府職員のパーソナライゼーションを可能にします。このポータルはロール・ベースのインターフェイスを採用しています。つまり、予め選択した画面が職員ごとに標準としてセットされ、職員による情報へのアクセスに連動してジョブが稼動し、先任順位およびセキュリティ・クリアランスが反映されます。複数のデータベースおよびアプリケーションを1つのインターフェイスから検索できる機能 (連合検索機能) により、必要な情報を容易に取得することができます。

ルイジアナ州政府は、まず、mySAP HRを300以上の州政府機関に導入し、他の州に先駆けてSAPテクノロジーを採用しました。この統合ソリューション1つで、3つのメインフレームによるレガシー・システムと、20もの部署に設置された単体のシステムの置き換えに成功しました。mySAP HRが提供する、容易でありながら革新的な機能によって、およそ45,000人もの州職員が個人情報へのアクセス、アドレスの変更、保険加入手続き、給与情報の参照などをリアルタイムで行えるようになりました。

「ルイジアナ州政府への導入により、SAPは、コスト効果が高く応答性の高いITソリューションを公共セクターに提供します。これにより、リーディング・カンパニーとしての我々の地位はさらに確実なものとなります」と、 SAP公共サービス部門担当プレジデント兼ゼネラル・マネジャー、スティーブ・ペックは述べています。
ルイジアナ州政府に導入される職員セルフサービス機能は、2003年8月に運用が開始される予定です。マネジャー・セルフサービスやラーニング・マネジメントなどの革新的な機能およびサービスは、向こう2年間をかけて段階的に導入され、最終的には、大学教授から公立病院の職員にいたるまで、およそ10万人の関係者が、mySAPエンタープライズ・ポータルを介して、州政府の情報へ簡単にアクセスできるようになります。

SAPについて

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