SAP共同創設者で現共同会長兼CEO、ハッソ・プラットナーが監査役会会長に就任

2003年3月20 日 by SAP News 0

‐ヘニング・カガーマンが単独で会長兼CEOに‐

Tokyo
(本リリースは、3月13日に弊社独本社から発表されたものを翻訳したものです。)

【独ワルドルフ発】SAP AG(NYSE:SAP)は本日、SAP監査役会が現共同会長兼CEOのハッソ・プラットナー(Hasso Plattner)を株主監査役代表に推薦する、と発表しました。2003年5月9日に開催される年次株主総会において提議されます。

共同創設者で、現監査役会会長のディトマー・ホップ(Dietmar Hopp)とハッソ・プラットナーは、2003年5月付でSAP監査役会会長を交代することに合意しました。これに伴い、ハッソ・プラットナーは、2003年5月9日の年次株主総会が終了した時点で執行役員会メンバー、および共同会長兼CEOの役職を退任して監査役に選出された場合、ディトマー・ホップは直ちに、ハッソ・プラットナーを監査役会会長に推薦する予定です。この監査役会で承認されればハッソ・プラットナーはSAP監査役会会長に就任し、一方現在共同CEOを務めるヘニング・カガーマン(Henning Kagermann)は、今後単独の会長兼CEOとなります。

今回のSAPトップ人事異動の背景には、SAPを取り巻く経営環境が激しく変化する中で、最先端のテクノロジとソリューションの知識を監査役会でより良く共有する必要があったからです。これにより監査役会は、将来を見据えた戦略的決定を積極的に行うという責務を果たし、全株主の利益の実現が可能となります。

SAP監査役会の全メンバーは、ハッソ・プラットナーが創造性の発揮によって、SAPの発展に素晴らしい貢献をしてきたと認識しており、このことに対し謝意を表明しています。
ディトマー・ホップは、「同僚であるハッソ・プラットナー氏を監査役会のチームに迎え、再び仕事で協力できることを嬉しく思います。また、SAPを成功に導くために長年にわたり全力投球してくれたことに対し感謝しています。プラットナー氏は、顧客や投資家、そして従業員がともに利益を享受できるよう、SAP経営陣の変更を円滑に行うための準備を入念に行ってきました」と述べています。

新たに策定されたドイツのコーポレート・ガバナンス(企業統治)に関する指針と勧告に従い、プラットナーはSAP社内および業界コミュニティにおいて、監査役会会長として積極的かつ明確な役割を担うことになります。SAP監査役会は、ハッソ・プラットナーが引き続きそのスキルと知識を提供してくれることを歓迎しています。このため、プラットナーは独ワルドルフと米カリフォルニア州パロアルトのSAP施設内に設置されているオフィスを引き続き使用する予定です。

ハッソ・プラットナーは、「SAPは現在、新たな技術の波を捉えるために最適な組織体制を敷いています。業績も極めて好調で、厳しい市場においてシェアを拡大しています。こうした状況を踏まえ、すべての日々の経営業務をヘニング・カガーマンに今まさに移管すべき時であるという結論に至りました。今後私は、中・長期的な技術戦略に対して時間とエネルギーを集中することで、SAPと世界中のお客さまにより多くの価値をもたらすことができると確信しています」と述べています。

カガーマンは、1982年にSAPに入社し、製品開発を担当しました。その後1991年にエグゼクティブ・ボードメンバーとなり、財務および会計アプリケーションの開発を指揮しました。1998年に共同CEOに任命され、世界中の顧客関係を統括することとなりました。カガーマンは長年にわたり、SAPが単なる製品開発会社からソリューション・プロバイダーへと進化を遂げる上で中心的役割を果たしてきました。

プラットナーは、「私はこれまで、カガーマン氏という強力なパートナーを迎えることができ、大変幸運でした。現在、彼の努力の足跡がSAPのあらゆる側面で証明されています。カガーマン氏はSAPの次なる明確なビジョンを掲げており、私は今後新しい任務を通じて引き続き彼をサポートしていきたいと思っています」と述べています。

カガーマンは、「今後数年間で、顧客サービスを向上させ、短期間で投資回収を実現する革新的ソリューションを提供していきたいと考えています。SAPは、成功を永続的に継承するために必要な名声やノウハウ、そして多くの顧客ベースと優良パートナーを保有しています。これに加えて、品質や効率性、そして革新性で新たな基準をSAPのなかで確立することが私の使命です」と述べています。

SAPについて

SAPは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーです。SAPは、e-ビジネスプラットフォームであるmySAPビジネス・スイートを通じて、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。SAPのソフトウェアは、すでに世界120を超える国の19,300以上の企業、60,100サイト以上で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。SAPは世界の50ヵ国以上に現地法人を持ち、またフランクフルト証券取引市場やニューヨーク証券取引市場を含む幾つかの取引市場で「SAP」として上場しております。詳細についてはhttp://www.sap.comをご参照ください。

Tags: