SAP、グローバル企業におけるソーシング戦略の改善、業務処理コストの削減、およびサイクルタイムの短縮を次々と実現

2003年3月28 日 by SAP News 0

ダイムラー・クライスラー社、スチールケース社、ベルテルスマン社など、世界中の企業がmySAP™SRM導入

Tokyo
(本リリースは、2月26日に弊社独本社から発表されたものを翻訳したものです。)

【独ワルドルフ発】ビジネス・ソリューションの代表的なソフトウェアベンダであるSAP AG(NYSE : SAP)は、購買・調達におけるコストの削減と収益向上を目的として、mySAP™SRM (mySAP Supplier Relationship Management) を導入する企業が急速に増加していることを発表しました。ダイムラー・クライスラー社、スチールケース社 (NYSE: SCS)、ベルテルスマン 社、アクゾ ノベル社、マヒンドラ・マヒンドラ社など、自動車からメディア、製造にいたる多数の業界のリーダー企業から、mySAP SRMの導入により様々な面における利益が向上したとの評価を得ています。

サプライヤとの関係における様々な改善に向けた投資に対し、mySAP SRMは最大限の効果を引き出します。集約されたコンテンツやマスター・データを活用しつつ、戦略的ソーシングから日常的な業務処理の電子化、サプライヤとの連携まで、すべての調達サイクルを網羅するソリューションです。mySAP SRMを利用して、企業はサプライヤの取捨選択や契約管理を行うほか、あらゆるサプライヤとの企業間プロセスを自動化します。また、サプライヤの参画を実現させることにより費用対効果を確実に実現します。さらに、多様な部門にまたがった業務処理や異種システム間における購買活動を連携することで、購買・調達業務の可視性を向上させます。これにより、各企業は購買業務およびソーシング戦略の改善を行うことにより、地域全体あるいはグループ全体までの支出分析を行うことができます。

「我々は常にお客様の利益を創出するためのツールを提供できるよう心がけております。mySAP SRMにSAP® NetWeaver™を連携させることにより、企業全体の効果的な支出管理に高い透明性がもたらされ、グローバルな購買活動への統合が実現します」 と、SAP AG社コマース・アプリケーションシニア バイスプレジデント:ピーター・ローレンツは述べています。

ダイムラー・クライスラー社
世界中で知られている自動車メーカーであるダイムラー・クライスラー社は、2002年3月、ドイツとアメリカの試験工場にmySAP SRMのE-プロキュアメントを導入しました。初期導入後、このソリューションを同社のドイツにおける10工場に展開し、現在1,400人以上のユーザに使用されています。今後は、ドイツだけで6,000ユーザによる使用を中間目標とし、mySAP SRMの開発完了時にはグローバルでの展開を計画しています。当初ダイムラー・クライスラー社の工場では事務用品や工具、電子部品、機械のスペア・パーツといった非生産材(間接材)の調達にmySAP SRMが使用されていました。

「mySAP SRMの導入により、購買・調達業務全体の自動化が可能になります。それにより、すべての購買業務で、コストを削減しながら、より高い効果を得ることができるでしょう。」(ダイムラー・クライスラー社インターナショナル・プロキュアメント・サービス担当ディレクター、Klaus Gritsch氏)

スチールケース社
オフィス家具メーカーのグローバル・カンパニーであるスチールケース社は、ビジネス・パートナーとのリレーションシップの最適化を目指し、mySAP SRMを導入しました。スチールケース社はmySAP SRMの長所を活かし、戦略的ソーシング、調達業務、サプライヤ連携、および分析レポートの様々な方法より社内購買業務に活用しております。これにより、スチールケース社はサプライヤのパフォーマンスを監視・評価でき、同社のグローバルソーシング・チームに最適な意思決定を支援する購買情報を提供しています。現在スチールケースでは、mySAP SRMを使用し「SupplySync™」というプライベート・マーケットプレイスを運用しています。SupplySync™はスチールケースとその子会社に製品・部品調達を行うためのネットワーク/システムです。

「mySAP SRMによって、迅速かつコスト効果の高い方法で、サプライヤを容易に統合できるようになります。サプライヤとやり取りするためのポイントが、1つのインターフェイスで提供されるため、アクティビティをシンプルかつ明確にすることが可能です。」 (スチールケース社サプライチェーン・マネジメント担当ディレクター、Rob Heitmeier氏)。

ベルテルスマン社
メディア業界のマーケット・リーダーであるベルテルスマン社は、インターネットを介して、メディア業界に貢献しております。このため、統合された購買ポータルを利用して、購買活動をグループ全体でサポートすることが必要でした。同社がmySAP SRMの採用を決定した理由には、mySAP SRMが戦略的ソーシングを可能にし、購買プロセスの自動化を実現すること、また、すべてのサプライヤをIT環境が異なる場合でも完全に統合できることなどが挙げられます。導入作業は2002年7月に始まり、2003年7月に完了する予定です。運用開始後には透明性の高い購買活動や支出を把握でき集中購買を通じてプロセス全体の簡略化とコストの削減が期待できます。これにより、サプライヤのベンチマークに重点をおくことができます。

「mySAP SRMは広範な機能を統合した購買プラットフォームを提供します。これらの機能が我が社におけるサプライヤとの関係における要件をすべて満たしていたことが、mySAP SRMを採用する決め手となりました。このソリューションによって、連続するソーシング業務や調達プロセスを全てのサプライヤや異種間システムとも連携を実現します。」 (ベルテルスマン 社コーポレート・ソーシング・コーディネーション シニア バイスプレジデント:Josef Schwake氏)

アクゾ ノベル コーティング社
アクゾ ノベル コーティング社は、化学品、塗料、医薬品で世界をリードするアクゾ ノベルの子会社です。同社は2002年12月にmySAP SRMのセルフサービス調達機能を導入しました。オランダでは140人程度が利用し、さらにヨーロッパ各地に点在する化学品とセントラル購買部門への追加導入が計画されています。現在、アクゾ ノベル コーティングは直接材調達システムを導入中です。つまり、需要予測データと生産計画がmySAP SRMに自動的に渡され、これをトリガーとしてオーダーの作成が処理されるという仕組みです。

このシステムにより、アクゾ ノベルは原料の購買計画を既存のSAP® R/3®システムで処理しつつ、包括的な分析機能や契約の集中管理機能などを完全に統合したE-プロキュアメント・システムの利点をすべて活用することができます。アクゾ ノベルでは現在、およそ120のバックエンド・システム (うち約60%がSAP、40%が非SAP) が稼動していますが、これらは将来、mySAP SRMに完全に接続される予定です。

マヒンドラ・マヒンドラ社
インドのリーディング自動車メーカーであるマヒンドラ・マヒンドラ社は、mySAP SRMの採用を決定して間もない企業の1つです。導入の主な目的は、調達プロセスを改善することとサプライヤ(取引先)への接続を可能にすることです。「サプライヤとのコラボレーションを合理化するためにmySAP SRMを採用しました。」(マヒンドラ・マヒンドラ社自動車セクター、ベンダーマネジメント副社長のJ. M. Mapgaonkar氏)マヒンドラ・マヒンドラはSAP Exchange Infrastructureを利用し、サプライヤ・セルフサービス機能をSAP R/3にダイレクトに統合させて実装する予定です。結果、およそ1,000のサプライヤが注文書を参照し、希望納期の確認や出荷通知書の送信、請求書の作成をオンラインで処理できるようになります。また、支払い状況やパフォーマンス・レポートの表示も可能になります。

mySAP SRMの詳細は、http://www.sap.co.jp/solutions/srm/をご覧ください。

SAPについて

SAPは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーです。SAPは、e-ビジネスプラットフォームであるmySAP.comを通じて、統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント(SRM)サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、電子商取引市場(eマーケットプレイス)、ポータル(Enterprise Portal)、製品ライフサイクル管理(PLM)などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。

SAPのソフトウェアは、すでに世界120を超える国の19,300以上の企業、60,100サイト以上で利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。SAPは世界の50ヵ国以上に現地法人を持ち、またフランクフルト証券取引市場やニューヨーク証券取引市場を含む幾つかの取引市場で「SAP」として上場しております。詳細についてはhttp://www.sap.co.jp/をご参照ください。

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