SAPが中堅企業向けデータベース統合技術を発表

2003年5月20 日 by SAP News 0

単一データベース上に統合基幹システムの構築により高い保守性と低コストが可能に

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、東京都千代田区大手町、以下SAPジャパン)は本日、単一データベースで複数のSAPシステム構築が可能となるテクノロジーを中堅企業向けに提供開始する、と発表しました。これは、MCOD(エムシーオーディ:Multiple Components in One Database)といわれ、高い保守性と低コストでの基幹システム構築が可能で、中堅企業向けに最適なデータベース統合技術です。SAPジャパンは2003年2月に、中堅企業向けの導入プログラムである「mySAP All-in-One(マイエスエイピー・オールインワン)」を核として中堅市場において本格展開していくことを発表していますが、このMCOD統合技術によって、中堅企業におけるSAPアプリケーションの導入にさらに弾みがつくものと期待しています。

MCODによって、SAPシステムの導入を検討している中堅企業は、単一のデータベース上で複数のSAPアプリケーションを構築していくことが可能となります。具体的にはSAP R/3 Enterpriseのほか、SAP CRMやSAP APOなどのアプリケーションに加え、SAP BWやSAP SEMなどの分析系のアプリケーションが、ひとつのデータベース・システムにおいて運用が可能となります。

単一のデータベース上において複数のアプリケーションが稼動することにより、単一のデータベースでの運用管理が可能となり、保守・運用性の向上が実現できます。これまでに比べ、運用の効率化に加え、運用のための機器等の削減も可能なことから、従来複数のサーバやデータベース導入による割高なシステムに対して躊躇していた中堅企業にとってはトータルコストの圧縮が図れ、最適のシステムとなります。

SAPジャパンが2003年2月に発表した、中堅市場を対象とした短期間・低コストのSAP導入プログラムである「mySAP All-in-One」ソリューションが、SAPアプリケーションの導入時におけるTCO削減プログラムであるのに対して、MCOD統合技術は、SAPアプリケーションの導入時におけるコスト削減、さらには導入後の保守・運用を含めたTCOを削減するものです。中堅企業は、mySAP All-in-OneソリューションとMCOD統合技術との組み合わせによって、自社の予算要件に合ったSAPシステムの構築が可能となります。今後SAPジャパンは、低コストニーズのある中堅企業に対して、mySAP All-in-OneソリューションとMCOD統合技術を合わせて提案し、これら中堅企業の競争力向上に貢献していきます。

以上

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト(ERP)をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント(SRM)やサプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、19,600以上の企業で1,200万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,000社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。( http://www.sap.co.jp

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