ERPと完全統合されたラーニングマネジメントシステム 「SAPラーニング・ソリューション」を出荷開始

2003年10月28 日 by SAP News 0

人事管理システムと一体化したEラーニングによりトータルな人材開発を支援

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤井 清孝、以下SAPジャパン)は、従来型の集合研修とEラーニング機能を組み合わせた「SAP Learning Solution 」(以下SAP ラーニング・ソリューション)を出荷する、と発表しました。この「SAP ラーニング・ソリューション」は、集合研修と社内ネット研修(WebBasedTraining)を融合させた「ブレンディング学習」のサポートや、SAPが提供する人事系ソリューションである「mySAP Human Resources」(以下mySAP HR) のスキル/コンピテンシー(高い業績をあげている社員の行動特性)管理ツールとの完全な統合を図っている点を特長としています。

昨今、従業員のみならず企業も、テクノロジーが急速に発展しているなかで常に新しい情報を取り入れ、それを知識として取り込んでいく必要にせまられています。教育の必要性が高まれば高まるほど、企業における教育にかかる費用は増加する傾向にありますが、「SAPラーニング・ソリューション」は、現在行っている人材教育に加え、個々の従業員のスキルやコンピテンシーに応じたコンピュータ支援学習やポータルなどを用いたナレッジトランスファー(知識移管)を提供し、迅速な投資効率を上げることが可能となっています。さらに「SAPラーニング・ソリューション」は、コンテンツ開発に関するオーサリング(教材作成/管理)環境を提供しているため、開発に対するコストの削減も実現します。

今回の「SAP ラーニング・ソリューション」の市場投入により、SAPジャパンは、お客様のE-ラーニングの採用促進に貢献し、2004年末までには既存顧客を中心に導入企業数を10社まで引き上げることを目標とします。

「SAPラーニング・ソリューション」の構成要素と概要:

  1. 従業員のためのラーニングポータル
    • 組織内での役割に応じて各従業員が受講可能なコースの全概要を表示します。受講者は検索機能を利用して特定のコースやトレーニングなどの情報を探し出し、コース申込/自己学習することが可能です。
    • 個別の学習方針に基づいたコンテンツ再生の仕組みやオフライン学習機能を備えているため、スケジュールに定められた時間や場所に縛られることなく、オフィスや家庭からラーニングポータルに接続することを可能にします。
    • このラーニングポータルを通じ、各従業員は自己のスキル/コンピテンシーや研修受講履歴、開発プランや職務要件に基づいた研修提案を受けることが可能になります。
    • 受講者の学習の進み具合を追跡、その結果を分析するとともに、さらにパーソナライズされた学習ユニットを提案することが可能です。
    • 学習ユニットが適切に完了すると、受講者には資格および認定が与えられ、これは「mySAP HR」の従業員マスタデータに転送されます。
    • このラーニングポータルを通じ、受講者は好みに応じた学習方針の選択が可能になるとともに、人事担当者は、従業員各個人のスキル/コンピテンシーに応じた人材開発を行うことができるようになります。
  2. 教育管理者向けのラーニングマネジメントシステム
    「mySAP HR」 のセミナー管理機能を基礎とした研修カタログの登録、コース管理、および複数コースを組み合わせたカリキュラムの管理を行います。また、従業員の学習進捗状況の把握も自動化され、効率的できめ細かな学習管理をサポートします。

  3. 教材作成のためのオーサリング環境
    構造化された学習コンテンツの作成を支援し、学習の成果を測るテストや認定の仕組みを備えています。コース作成者はSAPの編集エディタで、SCORM(Sharable
    Content Object Reference Model)ベースのコースを簡単に取込/作成することが可能になります。SAPの編集エディタは新コースの導入部分からコース評価まで、さまざまな学習要素および学習フェーズの作成をサポートしているため、新しい学習目的やコンテンツの作成だけでなく、テンプレートとして提供される既存のコンテンツを再利用することもできます。

  4. コンテンツ管理システム
    コンテンツ管理システムは、作成した教材を格納、バージョン管理およびステータス管理を行います。また、外部コンテンツをインポートすることも可能です。

「SAPラーニング・ソリューション」および「mySAP Human Resources」の詳細については、http://www.sap.com/solutions/hr/
をご参照ください。

以上

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネージメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、20,500以上の企業で1,200万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,100社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。( http://www.sap.co.jp )

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