阿波銀行、SAP R/3による本部業務統合システムを稼動

2004年8月31 日 by SAP News 0

~本部業務(人事、総務管財、主計決算)の再構築を完了~

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区大手町、以下SAPジャパン)は、株式会社阿波銀行(頭取:古川 武弘、本社:徳島市西船場町、以下阿波銀行)の本部業務統合システムが本年1月より順調に稼動していると発表しました。本件は国内の地方銀行において本部業務統合を目的に「SAP R/3」を導入・稼動させた初めての事例です。

阿波銀行では、基幹系システムの共同化(じゅうだん会システム共同化)に伴い、本部業務システムの再構築をすすめました。そこでは、システム要員や導入期間が限られている一方、基幹系の仕様の策定と人事制度改訂への対応を並行して進めるなど、多くの変動要素への迅速な対応が要求されていました。そのため、基本機能を活用するだけで、人事・動不動産管理・財務会計等の本部業務のみならず、各業務フローの標準化が実現でき、また、制度変更についても柔軟に対応できる「SAP R/3」の導入を決定しました。

阿波銀行は、本年1月より基幹系システムを共同化し、「SAP R/3」を導入するにあたり、以下の目標をかかげ、銀行本部業務の中核である人事、総務管財、主計決算の各領域を順次導入しました。

1. 社内システム部門に頼らないシステムの導入・維持
2. テンプレートに合わせた業務フローの整理
3. 導入パートナーへの運用・保守アウトソーシング

また、本年1月の導入後の効果は下記のとおりです。

1. データ発生源入力による人事・管財業務の効率化
2. ペーパーレス化による人事業務の効率化
3. 決算データ自動入力による四半期決算を含む決算業務の効率化
4. 関連会社を含めた連結決算のスピード化可能なインフラ整備
5. 業務フローの整備と合わせた業務マニュアルの整備

「SAP R/3」は日本において複数の金融機関で導入されており、海外の銀行分野では950箇所以上で導入されています。海外では主に、決算、外部報告、管理会計、連結、人事、購買、支払管理、動・不動産管理、予算管理、原価計算、収益管理、ALM(Asset Liability Management、資産負債管理)、統合リスク管理業務などの分野で使用されています。最近では、勘定系ソリューションが、ドイツポストやUBSに導入されています。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、23,400以上の企業で1,200万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,100社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。(http://www.sap.co.jp )

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