SAPソリューションで、世界最大級の人事ITシステムの管理が可能に

2004年9月7 日 by SAP News 0

米郵政公社が業務の効率化、顧客満足度の向上、技術革新の促進を目指し「mySAP Business Suite」を選択
(本リリースは、8月23日に弊社独本社から発表されたものを抄訳したものです)

Tokyo【米ワシントンDC発】 – SAP AG(NYSE: SAP、以下SAP)の子会社であるSAP America, Inc.(以下SAP America)は、The United States Postal Service(以下米郵政公社)が人事システムのビジネスプロセスを合理化するため、SAPソリューションを選択した、と発表しました。米郵政公社は連邦政府における一般職員の3分の1にあたる70万人が勤務する世界最大級の組織です。SAPは、米郵政公社が25年前に独自で開発し、現在に至るまで使用してきたシステムを「mySAP Business Suite(マイエスエイピー・ビジネス・スイート)」に置き換えます。なお、このプロジェクトでは、SAPのコンサルティングサービス部門SAP Professional Servicesが導入パートナーとして米郵政公社を支援します。

米郵政公社の最高技術責任者、ロバート・L・オットー(Robert L. Otto)氏は次のように述べています。「本プロジェクトにより、人的資源管理機能の近代化と一元化が達成され、統合ITプラットフォームにより、全社員が情報にアクセスしやすくなります。テクノロジーの活用を通じて、われわれの最も貴重な資産である職員に、より多くの価値を提供することが狙いです。また、経営陣は、SAPソフトウェアを使用することにより、コストの柔軟な管理・調整が可能になります。」

SAPはドイツポスト、カナダポストをはじめ世界で50の郵政事業者を顧客に持っており、広範な業界知識を蓄積しています。このため、郵政事業者はSAPのソリューションを利用することにより、ビジネスプロセスと貴重な情報を統合して、組織全体の透明性と顧客サービスを改善すると同時に、TCO(総所有コスト)を削減することができます。米郵政公社は、SAPソフトウェアの機能、技術的能力、およびウェブ対応力を数年間にわたり検討した結果、企業人事管理ソリューションとしてSAPを選択しました。

SAP 公共サービス部門担当プレジデント、スティーブ・ペック(Steve Peck)は次のように述べています。「SAPソリューションにより人的資源の戦略的管理を支援することで、米郵政公社のような機関が、職員および既存技術に対する投資を無駄にすることなく、その価値を最大化することが可能になります。米郵政公社をはじめとする郵政事業者が、人材の最適配置を実現するSAPのワークフォース・プランニング・ソリューションを活用して職員の採用、教育、管理を行うことにより、職員の能力向上を達成できます。また、管理職が適切なプランニングツールを得るため、生産性の向上とコスト管理が実現されます。」

米郵政公社はまた、「mySAP Business Suite」の導入の一環として、オープンな統合アプリケーション・プラットフォームである「SAP NetWeaver(エスエイピー・ネットウィーバ)」を利用できるライセンス契約を結びました。これにより、人的資源に関するビジネスプロセスの実現、柔軟なビジネス戦略の支援、ITにまつわる煩雑性の低減を目指します。「SAP NetWeaver」を利用することにより、米郵政公社は組織全体での情報の収集・分析が可能となり、郵便物の配布や優れた顧客サービスの維持といった業務に、より効果的に最適な人員を特定、訓練、配置できるようになります。「mySAP Business Suite」により、米郵政公社のバリューチェーン全体で透明性が高まり、経営陣は競争環境の変化に柔軟に対応できるようになります。

SAPについて
SAPは、ビジネス・ソフトウェア・ソリューションの世界的リーディングプロバイダーです。同社が提供するソリューションによって中堅企業からグローバル企業に至るまであらゆる規模の企業ニーズに対応しています。複雑性と維持管理総経費 (TCO)を低減し、ビジネスの変革と革新を促進するオープンな統合アプリケーション・プラットフォームである「SAP NetWeaver」を基盤とした「mySAPビジネス・スイート」ソリューションは、顧客関係の改善、パートナーとのコラボレーションの強化、サプライチェーンおよびビジネスオペレーションの効率化などで世界中の企業をサポートします。SAPの25業種におよぶソリューション・ポートフォリオは、航空宇宙産業から公益産業まで、さまざまな業種において効率的で独自のコアプロセスをサポートします。

SAPのソフトウェアは、すでに120を超える世界各国の23,400社以上の企業、79,800サイト以上で利用されており、企業内・企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。SAPは世界の50ヵ国以上に現地法人を持ち、またフランクフルト証券取引市場やニューヨーク証券取引市場を含む幾つかの取引市場で「SAP」の銘柄で取引されています。同社の詳細についてはhttp://www.sap.comをご参照ください。

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