インテック、アダムネット、ジェネシス・ジャパンとSAPジャパン、金融機関向け次世代型コンタクトセンター・ソリューションの提供を開始

2004年10月7 日 by SAP News 0

~「攻め」の機能を含め、短期間および低コスト導入を実現~

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:千代田区大手町、代表取締役社長:藤井 清孝、以下SAPジャパン)、株式会社インテック(本社:富山市牛島新町、代表取締役社長:中尾 哲雄、以下インテック)、アダムネット株式会社(本社:東京都千代田区神田錦町、代表取締役社長:机 重樹、以下アダムネット) 、ジェネシス・ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:手塚 文孝、以下ジェネシス・ジャパン)の4社は、金融機関を対象とした次世代型コンタクトセンター・ソリューション分野で協業し、全国の金融機関に対し、共同で次世代型コンタクトセンター・ソリューションを拡販する、と発表しました。

本協業において、コールセンター向け標準アプリケーションを提供するSAPジャパンとシステムインテグレータとして金融市場にて多くの導入実績をもつインテックは、本日より販売開始される次世代型コンタクトセンター・ソリューション「F3(エフキューブ)コンタクトセンター on mySAP CRM」を共同で開発しました。これに伴い、金融機関で採用されているCTIの標準製品を提供しているジェネシス・ジャパンは、電話機とCRMアプリケーションの連携を実現するCTI製品「Genesys Framework」の供給とともに、3社への積極的な技術支援を行います。また、金融機関における導入・サポート業務で多くの実績をもつアダムネットは、電話の(構内)交換機であるPBX製品やジェネシス製のCTI製品と「F3コンタクトセンター on mySAP CRM」とを組み合わせて販売します。

これにより、金融機関の顧客企業は、あらかじめ動作検証作業が済んだ金融機関向けコンタクトセンター業務パッケージを、ワンストップで導入可能となります。製品構成があらかじめ決められているため、早期導入が可能となり、また導入コストも従来の3分の1程度が低減される見込みです。また、本協業により、4社は2006年末までに15社への導入を目標としています。

昨今の金融機関においては、リテール(個人客取引)戦略が重視されています。4社は、本協業をベースに従来のテレフォンバンキングやテレマーケティングを超えた、顧客一人ひとりが必要とするきめ細かいサービスと情報提供を実現します。

「F3 コンタクトセンター on mySAP CRM」の販売開始
本日より販売開始する「F3 コンタクトセンター on mySAP CRM」は、インテックが提供する金融機関向け総合情報系システム「F3 (エフキューブ)」の (1)テレフォンバンキング機能、(2)テレマーケティング機能に、SAPジャパンが提供する「mySAP CRMインタラクションセンター」の (1) キャンペーン管理やセグメント分析などのマーケティング機能、(2) オペレータの適正配置、コール量の分析やシミュレーションを行うワークフォース機能、(3) ログや対応履歴の分析とレポート作成を行う分析機能を加えることで、従来のコンタクトセンター機能に「攻め」の機能が備わり、収益をあげるための仕組みとしてのコンタクトセンターを実現するものです。

 「F3 コンタクトセンター on mySAP CRM」は、コンタクトセンターのフロント対応業務からバックエンドでの分析・業務改善までを通じた一連の連携を可能とし、ライセンス標準価格3,500万円(税別)(SAP製品のライセンス、ハードウェア費用、導入費用を除く)で提供されます。

コンタクトセンターのシステム基盤であるCTI -PBXと業務アプリケーションの連携-
コンタクトセンターのシステム構築においては、PBX、IVR等の機器や、データベース、アプリケーションなどの多くの構成要素を統合し、PBXから収集した顧客情報や対応履歴を管理するCTIミドルウェアが必要となります。ジェネシス・ジャパンは今回の協業において、CTIミドルウェア分野で業界標準である「Genesys Framework」を提供するとともに、mySAP CRMとの連携製品「Gplus Adapter for mySAP ICI Voice」も提供しま

アダムネットは、ジェネシス製品の豊富な販売および導入実績を持つとともに、国内有数のCTIインテグレーターとして、多種多様なPBX、CTI製品の導入・サポート実績を有しています。今回の協業において、アダムネットがシステムインテグレーションを行うことにより、充実したシステム基盤の構築をはじめ、高度なチャネル統合や詳細な顧客情報の入手と利用が容易に行えるシステム構築ができるようになります。これにより、コンタクトセンターのサービスの品質と効率を高めることが可能となります。

「F3 (エフキューブ)」について
インテックが提供する、金融機関向け総合情報系システム。顧客情報データベースを核にすべてのデリバリー・チャネルからの情報を集約する情報共有基盤を構築することで、分析系及び実行系の業務支援ソリューションを実現します。本システムは、渉外支援、コンタクトセンター、顧客情報管理、CRMなどの仕組みを組合せることで、効率的な業務運用の実現に役立てることができます。国内の地方銀行・信用金庫等の70機関に導入実績があります。

「mySAP CRM インタラクションセンター」について
mySAP CRMが提供するコンタクトセンター機能の総称です。テレマーケティング、テレセールス、サービスなどの業務を豊富な機能で支援します。インタラクションセンター単体での小規模導入から、他のCRMコンポーネント、基幹システムとの導入まで、企業のCRMビジョンに合わせた柔軟な導入アプローチが可能です。ライセンス価格は1ユーザあたり30万円台~、パートナーが提供する短期構築パックを活用することでより短期間の導入が可能となります。

「Genesys Framework」および「Gplus Adapter for mySAP ICI Voice」について
Genesys Frameworkは、PBX、IVRといったハードウェア、CRMアプリケーションやナレッジなどのソフトウェア、各種データベース、エージェントやエージェント・グループ、各サイトなど、コンタクトセンターを構成する様々な要素を統合・管理し、スクリーンポップやレポーティングなどの基本的な機能を提供する業界標準のCTIミドルウェアです。また、Gplus Adapter for mySAP ICI Voiceは、ジェネシスが提供するコンタクトセンター・ソリューションとSAP CRMをスムーズに統合し、迅速な導入、信頼性の高いサポート、あらゆるコンタクト・チャネルにおけるカスタマー・サービスの品質向上に貢献します。

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にする様々なソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、23,400以上の企業で1,200万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,100社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力及び企業価値の向上に貢献しています。 URL http://www.sap.co.jp/

株式会社インテックについて

株式会社インテックは、1964年に設立された独立系の総合IT企業です。「ITコンサルティング」「システムインテグレーション」「ソフトウェア開発」「アウトソーシング」「ネットワーク」を柱に、医療や金融、行政、製造など様々な分野のお客さまに最適なトータルサービスを提供しています。インテックはこれまで、金融機関を対象とした総合情報系システム「F3 (エフキューブ)」を70以上の地方銀行・信用金庫・生損保等に導入し、そのうち約3割に、窓口や電話、eメールなど顧客との接点を統合したコンタクトセンター・ソリューションを提供しています。東証・名証一部上場。URL http://www.intec.co.jp/

アダムネット株式会社について

三井物産株式会社のIT戦略関係会社として1985年4月に設立。電話交換機システムならびにコンタクトセンターシステム構築のシステムインテグレータとして、日本国内で顧客企業500社以上の実績を有しています。特に、コンタクトセンター業界では、多くのシェアを持つAvaya交換機を中心に、CTIサーバ、自動音声応答装置、通話録音装置、CRMソフトウェアなどをインテグレーションし、コンサルテーションから保守まで、業界をリードするトップ企業に納入しております。さらに、昨今、注目をあつめるIPコンタクトセンターにおいても、Avaya、Nortel NetworksのVoIPシステムとCiscoやFoundryのネットワーク機器を、トータルなIPコンタクトセンター・ソリューションとしてご提供しております。・資本金: 3億円 ・主要株主: 三井物産株式会社 ・従業員数: 約350名 (2004年3月現在 関連会社含)詳細は、http://www.adamnet.co.jp/ へ。

ジェネシス・ジャパン株式会社について
ジェネシス・ジャパンは、コンタクトセンターの向けソフトウェア市場の世界的リーダー企業であるGenesys Telecommunications Laboratories, Inc.(米国カリフォルニア州デイリーシティ、以下ジェネシス社)の日本法人として1997年に設立されました。ジェネシス社は、顧客とのより良いインタラクションによってビジネスが発展し、企業の価値が向上するとの考えのもと、カスタマー・サービス、ヘルプデスク、 オーダー受注、債権回収、アウトバウンド・セールスとサービス、 およびコンタクトセンターの人員管理のためのソリューションを提供。

Global2000にランクされる 企業、政府機関、テレコミュニケーション・サービス・プロバイダーを中心に世界80カ国で利用され、一日当たり1億2500万件以上の顧客 と企業のインタラクションを処理しています。日本国内でも、すでに350社以上のユーザを有しています。詳細はhttp://www.genesyslab.co.jp/で参照いただけます。

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