SAPジャパン、SAP Enterprise Portal 6.0を出荷

2004年11月25 日 by SAP News 0

~180通りのビジネスパッケージを装備、短期・低価格導入を実現
SAP未導入の企業を対象とした単体導入専用のライセンス体系も導入~

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤井 清孝、以下SAPジャパン)は本日、SAP Enterprise Portal(SAP エンタープライズ・ポータル、以下SAP EP)の最新版、「SAP EP 6.0」の出荷を12月23日から開始する、と発表しました。

【ポータルの役割】
「SAP EP 6.0」は、SAPが提供するオープンな統合アプリケーションプラットフォーム「SAP NetWeaver」の構成要素のひとつで、ナレッジ管理、コラボレーションなどの分野で機能が強化されています。「SAP EP 6.0」を利用することにより、利用者は、SAPのみならず他社製のアプリケーションやデータウェアハウス、異なるサーバ上など、さまざまな場所に散在する文書やニュース、共有資料や個人で管理している情報などから必要な情報を1つの画面を通じて容易に獲得することができるようになります。

企業は、「SAP EP 6.0」を、1)社内情報を効率よく管理・共有するためイントラネットポータル、2)マネージャーがチームを統括する上で必要な情報を網羅する「MSS(Manager Self Service:マネージャー・セルフサービス)」、「E-Learning」などの個別アプリケーションへのアクセスを目的としたアプリケーションポータル、さらに、3)SAPが提供している分析系アプリケーション「SAP BW」と連携することにより、経営判断および意思決定を支援するため分析情報を配信・表示するためのポータル、あるいは、4)業務に必要な情報や知識を迅速に探し、共同作業を推進するナレッジポータルとして採用することが可能です。

【製品的優位性:180通りのビジネスパッケージ】
「SAP EP 6.0」では、あらかじめ画面と異なるアプリケーションと画面を接続するアダプタがセットになったビジネスパッケージが180通り用意されています。そのため、顧客企業は、多岐にわたるアプリケーションなどを個別に接続したり、個別の画面開発をしたりせずに、購買分析や営業分析、そして、「MSS」などのアプリケーションポータルなど、必要な機能を導入することが可能です。そのため、導入の際に必要となる費用や時間についてかなりの効率化を図ることが可能です。

【製品的優位性:ナレッジ管理の活用】
「SAP EP 6.0」の強化されたナレッジ管理機能は、既存のファイルサーバーやイントラネットとポータルに表示されるコンテンツを活用して、非構造化データを利用可能なナレッジへと変換します。これらの新しい機能は、包括的なコンテンツ管理機能のほか、先進の検索および分類機能を提供します。「SAP EP 6.0」は、柔軟で容易にカスタマイズが可能なインターフェイスを通じてユーザの業務を最適化します。このようなインターフェイスによって、管理者とユーザの両方に、情報の整理および配信手段に対するより高い管理能力がもたらされます。

【製品的優位性:全社規模のコラボレーション】
「SAP EP 6.0」では、企業内外にまたがるグループ、チームがアイディア、知識、文書、カレンダー、仕事リストを共有するための仮想ワークスペースを設けることが可能となっています。さらに「SAP EP 6.0」は、リアルタイムのコラボレーション(連携、統合)機能を搭載しており、インスタント・メッセージング(IM)や、在籍確認、ウェブベースのアプリケーション共有など、ポータル内で安全に動作する、高度に統合されたツールを提供します。「SAP EP 6.0」は、WebExなどのウェブ会議サービスや、グループウェアの電子メールおよびカレンダー向けにアダプタを提供し、ユーザが使い慣れたツールを統合して使用することを可能にします。

【製品的優位性:強化されたポータル・インフラストラクチャ】
「SAP EP 6.0」は、IBM、Sun Microsystems、HPなどの主要ベンダーが提供するUNIXサーバをサポートします。また、最新のMicrosoft Windowsサーバにも対応しているため、企業は拡張性の高い堅牢なポータルを、各自の選択したオペレーティング・プラットフォームで展開することが可能です。「SAP EP 6.0」は、ポータル・インターフェイスの現地語化にUnicode文字セットを使用し、ほとんどの欧州言語と、日本語、中国語、韓国語などの主要なアジア言語を含む20ヵ国語以上の言語に対応しています。「SAP EP 6.0」は、言語、オペレーティング・プラットフォーム、管理コントロールの観点から高い独立性を提供することで、企業が既存のIT投資からより多くの価値を引き出すと同時に、業務コストとトレーニング・コストを削減することを可能にします。

【製品サポート体制および導入サポート体制の充実】
「SAP EP 6.0」の導入に関しては、SAPジャパン社内の130名以上のSAP NetWeaverコンサルタントのほか、本年4月に設立されたSAP NetWeaverコンソーシアムのEP分科会に属する70社が支援します。 そのため、「SAP EP 6.0」の単体導入にも迅速に対応することが可能になります。また、24時間365日の電話によるサポートおよびオンサイトサポートを標準で提供します。

【ターゲット市場の拡大と新ライセンス体系の提供、およびビジネス目標】
「SAP EP 6.0」では、SAPの既存ユーザとともに、SAP製品を導入していない企業を主な販売対象とするため、「SAP EP 6.0」を単体で導入する際の機能を強化、そして、新たな価格体系を用意しました。「SAP EP 6.0」は、従来、mySAP Business Suiteライセンスにて提供されているため、ポータル、ナレッジマネジメント、コラボレーション(統合)機能、および、業務アプリケーション、データウェアハウスなど、必要な機能を一括して導入することが可能です。一方、これまで、SAP製品を導入していない企業も「SAP EP 6.0」を導入しやすいように、CPU単位のライセンスを新たに設けました。

SAPジャパンは、このような画期的な機能をもつ「SAP EP 6.0」の投入により、SAPの既存の顧客企業のみならず、SAP以外のアプリケーションを導入している企業への浸透を図っていきます。SAPジャパンは、2007年末までに累計750社(SAP導入企業の半数)からの「SAP EP 6.0」の受注を計画しています。

*今回出荷する「SAP EP 6.0」はSupport Release1版:限定出荷が終了し、限定出荷時期に導入された顧客企業のニーズを反映したもの

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、企業向けビジネス・ソフトウェアの分野において世界のリーディングカンパニーであるSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは統合基幹業務ソフト (ERP) をはじめ、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント (SRM) やサプライチェーン・マネジメント (SCM) 、カスタマーリレーションズ管理 (CRM) 、企業向けポータル (Enterprise Portal) 、製品ライフサイクル管理 (PLM) などの構築を可能にするさまざまなソリューションを提供しています。すでに世界では120カ国、24,500以上の企業で1,200万人以上のユーザに利用されており、企業内、および企業間のあらゆるビジネスプロセスの統合・効率化を達成しています。日本国内でもすでに1,100社以上の企業グループで利用され、日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(http://www.sap.co.jp)

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