【参考資料】ミュンヘン国際空港がSAP NetWeaver Business Intelligenceの導入で182%の投資収益率を実現

2006年3月24 日 by SAP News 0

SAP NetWeaver Business Intelligenceでプランニングプロセスを一元化し、経営目標に沿って利益成長を加速させ競争力を強化
(本リリースは、3月13日に弊社独本社から発表されたものを和訳したものです)

Tokyo【独ハノーバー発】 SAP AG(NYSE: SAP、以下SAP)は、ドイツ第2位の規模を有するミュンヘン国際空港が導入したSAP NetWeaver Business Intelligence (エスエイピー・ネットウィーバー・ビジネス・インテリジェンス、以下SAP NetWeaver BI)の投資収益率が5年間で182%に達し、プランニングコストを約180万ユーロ削減したと発表しました。SAP NetWeaverプラットフォームの主要コンポーネントであるSAP NetWeaver BIは、一元化された統合ビジネスプランニング・システムとして、経営目標に沿って利益成長を加速させ競争力を強化します。ミュンヘン国際空港は2005年度の業績において黒字転換を果たしたほか、同空港の利用客は7%増加し過去最高の2,860万人を記録しました。

2001年、ミュンヘン国際空港の経営陣は、同空港の成長を加速させ競争力の向上を継続させるために、プランニングプロセスの堅実な基盤が必要であると判断し、航空機/地上業務、小売/サービス、不動産管理等の全事業部門を横断したプランニング手順と関連プランニングデータの統合を目指しました。さらに、全社の戦略目標と長期計画を個々の事業部門の数値目標に反映させる必要がありました。

ミュンヘン国際空港のエンタープライズ・プランニング、ロバート・カートナー(Robert Kartner)氏は、次のように述べています。「短期および長期のプランニングプロセスが改善されたことは、結果から一目瞭然です。SAP NetWeaver BIによりビジネスプランニングは簡潔で負担の少ないプロセスとなりました。システムの長期的価値を高めるシステムの柔軟性と容易な使用方法は、多くのユーザーによる活用を促しています。」

ROIの数値は、コストと明確な利益を基に算出されました。主なコスト要因は保守管理を含むハードウェア/ソフトウェア費用、実装およびトレーニング費用でした。一方、手作業によるデータ集計・加工プロセスの大幅な削減および複数のプランニングツールの省略により大きな利益が生じました。

ミュンヘン国際空港では、戦略的ビジネス目標の達成を支援するSAP NetWeaverを予定期間内および予算内で導入後、全社規模でプランニングプロセスの速度、効率性および透明性が増加しています。さらに、SAP NetWeaver BIによりSAP製品および非SAP製品のデータが一元化されるため、既存のシステム投資を最大限に活用することが可能となりました。

2001年10月にミュンヘン国際空港は、SAP NetWeaver BIのプランニング・シミュレーション機能を導入、2002年7月には全社規模で損益報告機能を含む短期プランニングシステムを実装しました。同年12月、各事業エリアに内部活動配分機能を導入し、その後2003年までに、中長期プランニング、投資管理、人事機能の実装を終えました。SAPと共同で、IDS Scheer AGが短期プランニング機能の実装を、ベリングポイントが長期プランニング機能の実装を支援しました。

SAPのエンタープライズ・インフォメーション・マネジメント上級副社長、ニミッシュ・メータ(Nimish Mehta)は、次のように述べています。「ビジネスインテリジェンスは、各事業部門の情報を統合し、既存のシステム投資からの価値創出を図るCIOの優先事項だけではありません。CEOにとって、急速に変化する市場環境に即応し、競争力を高める不可欠な経営手段でもあるのです。SAP NetWeaver BIは、CIOおよびCEOのニーズに応え、CIOが多様かつ膨大なデータを有意義な情報に変換し、CEOがより明確なビジネス現状を把握することを可能とします。ミュンヘン国際空港は、CIOとCEOの目標を達成するためにテクノロジーを最大限に活用している最適な例といえます。」

SAP NetWeaverは、ITをビジネス要求に対応させ、新たなシステム基盤の迅速な構築を可能にする一方、既存のIT投資からさらなるビジネス価値を創出します。エンタープライズ・サービス・アーキテクチャ(ESA)の基盤となるSAP NetWeaverは、企業の現在のIT環境をビジネス変革を促進する戦略的環境へと発展させます。ESAは、サービス指向インフラストラクチャを使用した生産性、柔軟性、競争優位性を向上させるための、SAPのビジネスプロセス駆動型アプローチです

*SAPによるビジネス・ソフトウェア・ソリューションの定義は、統合基幹業務ソフトウェア(ERP)と、サプライチェーン・マネジメント(SCM)、顧客関係管理(CRM)、製品ライフサイクル管理(PLM)、サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント(SRM)などの関連ソフトウェア・ソリューションとによって構成されるビジネス・ソフトウェア・ソリューションです

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