【参考資料】SAP、エンタープライズ・ソフトウェアの世界市場をリード

2006年7月7 日 by SAP News 0

業界調査会社による最新の報告書の中で、SAPがCRM、ERP、SCMの世界市場の第1位にランクされる
(本リリースは、6月29日に弊社独本社から発表されたものを和訳したものです)

TokyoSAP AG(NYSE: SAP、以下SAP)は本日、エンタープライズ・ソフトウェア市場におけるNo.1ベンダーとして、同社が世界的なリーダーシップをさらに拡大したと発表しました。これは、グローバルな情報技術(IT)分野における調査・分析のリーダー企業、ガートナーの1部門であるガートナー データクエストが発表した3件の報告書によって明らかになったものです。2006年6月7日、8日、12日に発表されたこれらの報告書では、エンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)、カスタマ・リレーションシップ・マネジメント(CRM)、サプライチェーン・マネジメント(SCM)の世界市場の現状が分析されています。今回の報告書では、総ソフトウェア売上(total software revenue)という新たな指標が採用されており、これによると、SAPは、上記の3つのエンタープライズ・ソフトウェア市場すべてで第1位にランクされています。さらに、SAPは今回、ERPのエンタープライズ資産管理部門でも最大の市場シェアを獲得しました。

SAP AGのカスタマー・ソリューション&オペレーション担当社長兼エクゼクティブボード・メンバーであるレオ・アポテカー(Leo Apotheker)は、次のように述べています。「ERP市場のすべての部門でSAPが世界トップのシェアを持つ企業であることが認められ、非常に嬉しく思います。これは、SAPが製品戦略を成功裏に遂行し、お客様の現在および将来のニーズに適切に対応していることの証しだと考えています。」

ガートナーでは、エンタープライズ・ソフトウェアの世界市場シェアを算出するにあたり、今回初めて総ソフトウェア売上という指標を採用しました。これは、オープンソース・ソフトウェア(OSS)やオンデマンド・ビジネスモデル、新たな規制といった業界内のさまざまな変化を反映したものです。

CRM市場:SAPの統合CRM戦略が引き続き同社の主導的役割を強化

ガートナーは、総ソフトウェア売上が13.7%増加したことで、CRMの世界市場が確固たる成長を実現したと報告しています。SAPの総ソフトウェア売上は前年比19.6%増を達成し、CRMの世界市場におけるトップシェア企業としての役割をさらに強化しました。

SAPでは、詳細な業界プロセス(消費財向けの販促管理やメディア向けの知的財産管理など)によって強力かつ標準的なCRM機能を提供するという戦略を採用しており、これを可能にしているのが、同社によるフロントオフィスとバックオフィスの独自の統合です。SAPは今年の上旬に、CRM製品のターゲットとなる顧客基盤を拡大するオンデマンド製品の提供を開始し、CRM戦略をさらに強化しました。CRM市場が2005年に統合されたことに伴い、SAPでは、クラス最高のCRM製品を過去に購入したことのある企業からの取引が増加しました。

ERP市場:SAPがエンタープライズ資産管理のNo.1企業に

SAPは今回、財務管理システム、人事管理、エンタープライズ資産管理、製造業務からなるERPソフトウェアの4部門すべてで世界トップにランクされました。また、エンタープライズ資産管理の部門で最大の飛躍を達成しました。SAPはこの市場で前年比21.4%の成長を実現し、市場のトップシェアの地位に躍り出ました。SAPの主力ERPアプリケーションである「mySAP ERP」については、新規の導入や旧バージョンからのアップグレードが急速に進み、顧客による採用実績は確固たるものとなりました。

SCM市場:SOAの採用が拡大

SAPはSCMについても前年比25%の成長を達成し、SCMの世界市場におけるトップシェア企業としての地位をさらに強化しました。SCMアプリケーションの総ソフトウェア売上は、前年比2.6%の増加でした。2005年のSCM市場では合併やスイート化の進行、技術的な進歩がみられました。

SAPは機能、実装、総所有コスト(TCO)の各分野でトップクラスのベンダー各社との競争に打ち勝つため、大規模な投資を行いました。2005年のSCM市場の推進要因としては、サービス指向アーキテクチャ(SOA)の採用拡大が挙げられますが、SAPはこれについて、Enterprise SOAに対する同社のリーダーシップとビジョンを裏付けるものであると考えています。SAPはまた、アダプティブ・サプライチェーンからアダプティブ・ビジネス・ネットワークまでのあらゆるビジネス・アプリケーションについて、SCMに対する自社のビジョンを企業メッセージの水準にまで高めることに成功しましたが、これもまた、市場の推進要因となりました。

新たな調査手法によってソフトウェア業界の変化に対応

ガートナーは今回、世界のエンタープライズ・ソフトウェアに関する報告書の作成にあたり、総ソフトウェア売上という新たな指標を導入しました。同社の定義によると、総ソフトウェア売上とは、新規ライセンス、更新、サブスクリプションのほか、ホスティング、テクニカルサポート、メンテナンスによって発生した売上の総額を意味します。総ソフトウェア売上には、プロフェッショナル・サービスとハードウェアは含まれません。同社はこれまで、報告書に用いる指標として、新規ソフトウェア・ライセンス売上(software new license revenue)を採用していました。

詳細については、ガートナー データクエストによる以下の報告書をご覧ください。

ガートナー データクエスト「Market Share: CRM Software, Worldwide, 2005(CRMソフトウェアの2005年世界市場シェア)」 2006年6月8日、Sharon A. Mertz、Chris Pang、Yanna Dharmasthira著
ガートナー データクエスト「Market Share: ERP Software, Worldwide, 2005(ERPソフトウェアの2005年世界市場シェア)」 2006年6月12日、Chad Eschinger、Chris Pang、Yanna Dharmasthira著
ガートナー データクエスト「Market Share: Supply Chain Management Software, Worldwide, 2005(サプライチェーン・マネジメント・ソフトウェアの2005年世界市場シェア)」 2006年6月7日、Chad Eschinger、Chris Pang、Yanna Dharmasthira著

以上

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