【参考資料】SAPとMicrosoft、Duetのロードマップを拡張

2007年5月9 日 by SAP News 0

Microsoft Officeを通して、インフォメーションワーカーによる主要なビジネスデータとプロセスへのアクセスを簡素化する取り組みを継続

(本リリースは、4月24日に弊社独本社から発表されたものを和訳したものです)

Tokyo【米アトランタ発】 – SAP AG(以下SAP)とMicrosoft Corp.(以下Microsoft社)は、両社の連携をさらに深め、インフォメーションワーカーがMicrosoft Officeの各アプリケーションを通じてSAPのビジネスプロセスとデータとのやり取りを可能にするソフトウェア、「Duet」のロードマップを拡大したことを発表しました。両社は共同でDuetをさらに強化し、ビジネスシナリオやプラットフォーム機能、開発ツールを追加します。新バージョンのDuet 2.0は2008年末に、Duet 3.0は、次世代のSAP Business SuiteアプリケーションとMicrosoft Office SharePoint Serverを含むMicrosoft Officeソフトウェアのリリース後まもなく発表される予定です。今回のSAPとMicrosoft社による発表は、両社の共通のお客様のためにDuetの将来に向けた投資を継続するという取り組みを明確に示すものです。この発表は4月22日から25日までの間、ジョージア州アトランタで開催された、SAPの国際的なお客様向けカンファレンスであるSAPPHIRE ‘07において行われました。

SAP AGのカスタマーソリューション& オペレーション社長兼CEO代理のレオ・アポテカー(Léo Apotheker)は、「本日の発表はお客様にとって朗報であり、パートナーとともにイノベーションを行うというSAPの伝統の新たな事例です。また、Microsoft社との関係継続に向けたSAPの取り組みの証拠でもあります。Duetは2社の業界リーダーが協業したことでスタートし、Microsoft社とSAPが共同で開発、サポートしている唯一の市販製品でもあります。このDuetのロードマップに基づき、お客様やパートナーにはさらに豊かなビジネスシナリオ、コラボレーションによる新しい機能、およびインフォメーションワーカーが社内のビジネスプロセスや情報を活用するためのさらにシンプルで柔軟な手段などをご期待いただけます」とコメントしています。

組織が成功を収めるためには、すべての従業員が必要なビジネス情報やプロセスに即座にアクセスできなければなりません。2005年4月に初めて発表されたDuetはSAPとMicrosoft社による画期的な協業の結果であり、使い慣れたMicrosoft Office環境で実現することでSAPがもたらすメリットをインフォメーションワーカーにも拡げました。Duetの導入により、新しいユーザインタフェース導入のためのトレーニングを必要とすることなく、SAPアプリケーションを直ちに利用できるようになります。

Microsoft社のMicrosoft Business Divisionプレジデントである、ジェフ・レイクス(Jeff Raikes)氏は、次のように述べています。「お客様からDuetの導入に対して驚くほどの関心が寄せられたことを受けて、この製品の将来の方向性についてお伝えすることにしました。Duetの拡大された機能とMicrosoft Office SharePoint Serverを組み合わせれば、ビジネスに新たな価値を付随し、そしてユーザにはビジネスの成功を実現するためのツールがもたらされます。」

Duetは、エンタープライズ・サービス指向アーキテクチャ(エンタープライズSOA)の時代において、アプリケーションがどのように動作すべきかを示すモデル的存在となっています。今後発表予定のバージョン、SAP Business Suiteアプリケーションが持つ、強力なエンタープライズSOA機能をMicrosoft OfficeソフトウェアおよびMicrosoft Office SharePoint Serverと組み合わせることで、Duetは、既存のITインフラストラクチャをそのまま利用して容易に展開、カスタマイズし、ソフトウェアのビルディングブロックを作り出すことを支援します。結果として、Duetはお客様やパートナーから広く受け入れられ、わずか1年のうちに250社のお客様と40万ユーザのライセンス販売を達成しました。今後の機能は成長を続けるDuetのお客様コミュニティからのフィードバックに基づくものとなります。

Microsoft社とSAPは引き続き、エンタープライズSOA技術の豊富なポートフォリオを活用し、重要なビジネスプロセスや情報へアクセスするインフォメーションワーカーにとって、使い慣れた操作環境を提供することで協業していきます。Duet 2.0とDuet 3.0では次のような新機能が導入される予定です。

  • 営業とサプライチェーン・マネジメント向けに、強化された、新しいビジネスシナリオのサポート、およびその他のビジネスシナリオ といった拡張された機能。営業員はMicrosoft Officeから、SAP Customer Relationship Management(SAP CRM)を利用しながら、ビジネスのリードや機会の管理を行うことができます。加えて、サプライチェーン・マネージャは購買の処理と契約管理などの新たな機能も利用できるようになります。また、ガバナンス、リスク、コンプライアンスに関するシナリオの支援も予定しています。
  • Microsoft社のビジネス・プロダクティビティ・プラットフォームであるMicrosoft Office SharePoint Serverを活用した、非定型のプロセス、情報、およびチームコラボレーションへのDuetの拡大。SAP Business SuiteとMicrosoft Office SharePoint Serverが組み合わさることにより、ユーザ、プロセス、情報の間で真の連携が確立され、ユーザによるビジネスの進め方が合理化されます。
  • DuetツールとMicrosoft Office SharePoint Serverとの連携強化により、お客様やパートナーは既存のシナリオをカスタマイズし、新しいシナリオを作成できるようになります。新しいシナリオテンプレートと開発ツールを通じて企業は既存のDuetシナリオを採用し、ビジネスニーズの進化に合わせて新しいシナリオを構築することもできます。

以上

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