【参考資料】SAP、バンガロールの「SAP® Co-Innovation Lab」によって、世界的なエコシステムを拡大

2009年5月8 日 by SAP News 0

パートナーおよびお客様との共同イノベーションを促進しコラボレーションを合理化
(本リリースは、4月24日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE: SAP、以下SAP)は本日、インド、バンガロールのSAPラボ に「SAP Co-Innovation Lab(コ・イノベーションラボ、略称:COIL)」を開設したと発表しました。同社はこれまでにも、カリフォルニア州パロアルトと東京にSAP COILを開設しており、今回はこれに続く3番目のものとなります。SAP COIL Bangalore(以下、COIL Bangalore)は、SAP、独立系ソフトウェア・ベンダー(ISV)、システム・インテグレータ(SI)、テクノロジーパートナーが、今日および将来のテクノロジーについてお客様と協力し、企業が競争優位性と効率性を向上させる方法を示すための実践的環境を提供します。COILのネットワークはSAPによって設立されたもので、SAP、お客様、パートナーが、ソリューションや製品群でのコラボレーションを行える物理的環境を実現することで、今日の最も差し迫ったビジネス課題およびビジネスチャンスについて解決や対応を支援することを目的としています。ラボのネットワークを世界中に拡大することで、ソリューションに従事する人材の幅が広がるとともに、多岐にわたる専門知識を蓄積することができます。

COIL Bangaloreは当初、Arteria Technologies、シスコシステムズ、コグニザント、F5ネットワークス、ヒューレット・パッカード カンパニー、インテル、インテリグループ、KLG Systel Ltd.、Larson &SAP COILは、シミュレーションによる異種混在のデータセンターをホストしており、SAPと参加スポンサー各社のハードウェアおよびインフラストラクチャ・ソフトウェアを統合しています。SAP COILのメンバー各社は、実践的環境で機能検証(PoC)に取り組み、新しいビジネス・プロセス及びSOAの構築と検証を行うことができます。また、共同のセミナー、コミュニティ・ディスカッション、イベントを通じ、SAPのお客様に最新の革新的アプリケーションとテクノロジー・ソリューションを紹介します。このほか、より幅広いトピック、ベストプラクティス、ソリューションマップに対応するため、オンサイトとおよびオンラインのデモシアターとデモ環境を提供しています。

理想的な環境で保険業界向けソリューションを強化

SAPのグローバル・サービス・パートナーであるウィプロ・テクノロジーズは、SAP COILで特別に開発されたプラットフォーム上で作業を行い、同社の持つビジネスインテリジェンス(BI)に関する経験や世界の保険分野での強力なノウハウを「SAP® BusinessObjects™ XI 3.1」ソリューションと組み合わせることで、「Insurance Claims Analytics」ソリューションを開発しました。ウィプロ・テクノロジーズとSAPは、ラボのセキュアな環境でコラボレーションを行うことで、損害保険会社を対象に、業界の将来的な収益性、競争力、およびコンプライアンス水準に極めて大きな影響を及ぼすソリューションを開発することができました。

さまざまな部門でソリューションの開発サイクルを短縮

エンタープライズ・アプリケーション・サービスを専門とするSAPパートナーのArteria Technologiesは、SAP COILにおいて、モバイル・ソリューションとAdobeベースのソリューションの両方について作業を行い、成果を生み出しました。Arteriaの「mApprove」は、「SAP NetWeaver®」ベースのモバイル・ソリューションで、即座に認証フレームワークを実現することで、モバイル機器の受信箱からすべてのタスクを受け取り、処理することができます。Adobeフォームをベースとした「Interactive Advantage」は、財務、販売・マーケティング調達、資材管理、人的資本管理などの分野で、ワークフローのシナリオのパッケージを提供します。SAP COILによって、お客様のニーズに応える新たなアイデアや提案を検討し、開発からビジネスユーザーへの提供までの期間が短縮されました。

コラボレーションに向けた新たな手段によって、お客様にメリットを提供

SAPのお客様であるAsian Paints Ltd.は、重要な意志決定を現場で即座に下せるように、SAP NetWeaverのモバイル機能と、販売部門が一般に使用する携帯機器上で開発したパートナーのソリューションをラボで検証しました。Asian Paintsは、MobileOneとSAPとの革新的な連携ソリューションを短期間で開発し、評価を行いました。これにより同社は、外出先でビジネスと情報を管理するための貴重な手段を得ることができました。
もう一つのビジネスシナリオでは、効率的な報告業務と意志決定を実現するために、Asian Paintの既存の作業現場管理システムとSAP® ERPを連携させました。Asian Paintsは、「SAP® Manufacturing Integration and Intelligence(SAP MII)」を使用したSAP環境の生産計画・プラント情報システムと同社のバッチ管理システムを連携するために、SAPおよびKLG Systelと協業しました。タンクファーム管理、作業現場の実行規則のモデリング、およびKPI報告の分野でパイロット開発は、製造業務の情報アーキテクチャを開発するのに役立ちました。

以上

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