SAPジャパン、お客様におけるSAPアプリケーション運用を最適化するためのサービスパートナー向け認定プログラムを開始

2010年3月11 日 by SAP News 0

「Run SAPインプリメンテーションパートナー・認定プログラム」により
お客様におけるエンドツーエンドソリューションオペレーションの導入を推進する

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャレット・イルグ、以下SAPジャパン)は、SAPサービスパートナーが、お客様のプロジェクトにおいてSAPのシステム運用を最適化するための基準を明確にした「Run SAPインプリメンテーションパートナー・認定プログラム」を開始することを発表します。また、認定に必要なトレーニングコースと認定試験を4月から開始する予定です。

昨今では多くの企業が、複数の基幹システムやソフトウェアコンポーネントを統合運用しており、IT環境の複雑化および高度化がより一層進んでいます。その一方で、企業は基幹システムの運用形態の最適化や、TCO(総所有コスト)の削減といった課題に直面しています。

SAPでは、こうした環境においてSAPアプリケーション運用を最適化するための運用コンセプトである「エンドツーエンド(E2E)ソリューションオペレーション」を推進しています。「Run SAP インプリメンテーションパートナー・認定プログラム」では、サービスパートナーがこの運用コンセプトをお客様プロジェクトにて導入するための方法論である「Run SAP(ラン・エスエイピー)」を正しく理解し、同運用コンセプトを実現するツールとなるSAP Solution Manager(エスエイピー・ソリューション・マネージャ)*1 の活用法を修得することで、お客様の導入プロジェクトの初期段階から、運用の最適化を見据えたシステムを構築することを目的としています。また、サービスパートナーが独自に開発する方法論やサービステンプレートがSAPの推進する運用スタンダードに準拠することを確実にします。このように、TCO削減や本稼動後の運用を最適化するためのノウハウを獲得することで、サービスパートナーのビジネス機会を拡大することができ、SAPソリューションの価値を最大化してお客様に提供することができます。

本認定プログラムでは、初回認定を実施した後、一定期間後の更新(再認定)が必要となります。再認定では、目標設定に対する達成度評価を実施するなど、中長期的な評価が加わることから、単に認定基準をクリアしているだけではなく、継続的なビジネス実績の拡大とサービス品質の維持が求められることになります。

本認定プログラムにおいて必要となるトレーニングコースは、以下の通りです。

プロジェクトマネジャー向けコース

  • エンドツーエンドソリューションオペレーション概要:エンドツーエンドソリューションオペレーション概要、Run SAP 方法論概要
  • カスタマー COE(Customer Center of Expertise):カスタマーCOE機能定義、組織設計

各分野の担当技術者向けコース

  • エンドツーエンド障害原因分析:インシデント管理と根本原因の分析
  • エンドツーエンド変更管理:アプリケーション変更管理、機能テスト、ボリュームテスト、統合テストの統制管理
  • エンドツーエンドビジネスプロセスインテグレーション&オートメーション:ジョブやインターフェースを含むビジネスプロセスの監視、例外およびアラート管理

海外においては、すでに多くのSAPサービスパートナーがRun SAPインプリテーションパートナーの認定を取得しています。日本では現在、アビームコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩澤俊典)が、同パイロットプログラムにおいて認定を完了しています。

認定取得済みのSAPサービスパートナーについては、以下のウェブサイトより「Certified Partner」をご覧ください。

http://partner.sap.com/runsapimplementationpartner(英語)

以上


*1 SAP Solution Manager:システム導入や運用、最適化などSAPソリューションを管理、運用するためのインフラツール

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