SAPジャパン、ポートフォリオ・プロジェクト管理を強化したPLMソリューションを国内で提供開始

2010年6月28 日 by SAP News 0

経営層から現場まで、縦断的なプロジェクト管理が可能に

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャレット・イルグ、以下SAPジャパン)は、製品開発プロジェクトを包括的に管理するSAP® Portfolio and Project Management (エスエイピー・ポートフォリオ・アンド・プロジェクト・マネジメント)を本日から提供開始します。これにより、現場から経営層まで縦断的に複数存在する現行プロジェクトの監視・管理がより強化されます。本製品は企画から製造、アフターサービスに至るまでの製品ライフサイクル管理ソリューションであるSAP® Product Lifecycle Management(エスエイピー・プロダクト・ライフサイクル・マネジメント、以下SAP PLM)に追加されるソリューションです。

企業が進める新製品の開発プロジェクトのうち、約7割以上はプロジェクト実施前の販売を予測できないという調査結果もあり*1、新規プロジェクト立ち上げの際には企画段階から完了に至るまで、全体を通して市場動向や売上予測、スケジュールなどを正確に把握し、管理する必要性が高まっています。この度提供開始するSAP Portfolio and Project Management は、経営者層から現場までが製品開発プロジェクト全体を包括的に、かつ同じ基盤で管理できるよう支援します。

SAP Portfolio and Project Managementは、プロジェクトの準備段階から戦略的にポートフォリオの診断や管理を行います。同時に、ポートフォリオ全体を俯瞰し、資金配分や最適な人員配置などのリソース管理、さらにパフォーマンス管理のさらなる効率化を実現します。また、実際に開始したプロジェクトに関し、作業や人員配置、コスト管理、現場レベルでのスケジューリング、成果物管理等を効率的に行います。計画から製品の完成、プロセスの承認、製品開発に携わる外部とのコミュニケーションに至るまでの製品開発プロセスをサポートしており、期限通りの出荷、不良原価の削減、意思決定プロセスの改善、プロジェクトの透明性の向上を実現します。
この他にも、既存のSAPおよびSAP以外のビジネス・インテリジェンス(BI)や基幹システムとの連携により、各システム内の情報も活用することで分析機能が強化されました。将来的には、協力型意思決定ソフトウェアSAP® StreamWork™(エスエイピー・ストリームワーク)とも連携し、プロジェクトの構想段階で複数人が参加して製品コンセプトを集約し、ここで審査され通過したアイディアが、実際のプロジェクトへと発展させることができる予定です。

SAP Portfolio and Project Managementは、並行して進行する複数の製品開発・投資プロジェクトのポートフォリオを一元管理するSAP Resource and Portfolio Management(エスエイピー・リソース・アンド・ポートフォリオ・マネジメント)と、製品開発プロジェクトを企画から開発プロジェクトの監視までエンド・トゥ・エンドで支援するCollaboration Projects(コラボレーション・プロジェクツ)の新版を統合したものです。

以上

*1:「2008 New Product Pacesetters:The Role of Innovation in a Down Economy」、IRI Times & Trends、2009年3月発行

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