【参考資料】SAPとSybase、モビリティーとオンデマンド戦略における重要な局面を迎える

2010年10月12 日 by SAP News 0

SAPとSybaseが「モバイル・ビジネス部門」を新設、顧客支援をさらに強化し、企業におけるエンタープライズ・モビリティーの迅速な導入を促進
オンデマンド・アプリケーション専門部門が顧客志向のイノベーションを推進

(本リリースは、10月6日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下 SAP)とSAPの子会社であるSybaseは本日、SAPの戦略的成長計画に沿って、モビリティーおよびオンデマンド市場を牽引する継続的な取り組みにおける2つの重要なマイルストーンを発表しました。まず、SAPおよびSybaseの製品群による迅速なイノベーションを提供していくための「モバイル・ビジネス部門」を新設します。また、共同でリーダーシップを取り、あらゆるオンデマンド・アプリケーションに関するビジネスをさらに強化するため、SAP内で開発および市場参入(Go-to-market)全体にわたり、リソースの調整を行います。

Sybaseが、新設のモバイル・ビジネス部門を通じてSAPのモビリティー戦略を推進

SAPは、SAP® ソリューションのモバイル化の加速を目的として、モバイル・ビジネス部門を新設しました。SAPとSybase双方の社員から構成される同部門は、Sybaseの会長兼CEOであるジョン・チェン(John Chen)が統括し、SAPのモビリティー戦略とビジネスをさらに推進します。新設されたモバイル・ビジネス部門は、世界最高峰のモバイル・ビジネス・アプリケーションの開発を通じて顧客企業のモバイル化を支援するほか、新しいソフトウェア・デベロップメント・キット(SDK)によって、すべてのデバイス(機器)におけるSAPソリューションのモバイル化を加速していきます。また、お客様があらゆるデバイスから(SAPおよびSAP以外を含む)すべてのアプリケーションやデータに安全かつ容易にアクセスできるように、単一のモバイル開発のためのプラットフォームおよびモバイル展開のためのプラットフォームを提供します。

SAPのエグゼクティブボードは、モバイル・アプリケーションを確実に成功させるため、モバイル・アプリケーション・グループのゼネラル・マネージャーにSAPのコーポレート・オフィサー兼エクゼクティブ・バイスプレジデントであるボブ・スタッツ(Bob Stutz)を任命し、チェンの管轄下に配置しました。スタッツはこの新たな役割を通じて、SAPとSybaseのモバイル・アプリケーション・パッケージの管理・開発を統括します。さらに、スタッツのチームは、SAPおよびSAPエコシステム内でのモバイル・エクスペリエンスの簡素化とイノベーションの促進に取り組み、業界最高レベルのインフラストラクチャーとツールを活用して、お客様に迅速な価値を提供する補完的なモバイルソリューションを開発します。

また、Sybaseのプロダクトおよびテクノロジー・オペレーションズ部門のシニア・バイスプレジデントであるビリー・ホー(Billy Ho)と、Sybase 365のプレジデントであるマーティー・ベアード(Marty Beard)もチェンの管轄下に置かれます。ホーは、モバイル・ビジネス部門内のSAPとSybaseのチームを統括し、両社の技術統合を活用して単一のモバイル・プラットフォームの開発、およびSDKの開発を担当します。このプラットフォームとSDKは2011年内にリリースされる予定です。ベアードは、モバイル・サービスのチームを統率します。

チェンは次のように述べています。「SAPは、Sybaseをモバイル戦略の強力な推進力とすることで、業界の最重要トレンドのひとつを生かし、場所やデバイスを問わず最大限のビジネスプロセスの価値を提供できるもっとも有利な位置につけています。エンタープライズ・アプリケーションの開発で非常に豊富な経験をもつボブ・スタッツの統率下で、SAPが今後も技術革新と市場シェアにおいて業界をリードし続けることを確信しています。」

専門チームがオンデマンド・アプリケーションのイノベーションと提供に注力

2010年7月に発表したSAP® Business ByDesign™(英語) ソリューション向けフィーチャーパック2.5の成功によって、SAPは最先端の統合されたオンデマンド・ソリューション提供のロードマップにおける重要な局面を迎えました。オンデマンド・ソリューション導入が広まってきたことに加え、お客様、パートナー、業界インフルエンサーの方々からのポジティブなフィードバックを受け、SAPはSAP Business ByDesignをパートナーによる業界特化型ソリューション開発のプラットフォームとしてのみならず、自身の大企業向け提供製品のプラットフォームとしても用いることで、オンデマンド・ビジネス全般への取り組みをよりいっそう強化しています。これによってSAPは、イノベーションの主要な2つの分野を統合し、あらゆる規模のお客様からの多様なビジネスへの要求に応えることに一層注力していきます。この進化は、SAP Business ByDesignの次のバージョンであるフィーチャーパック2.6によって、2011年に提供される予定です。このソリューションは、例えば、SAP® Sales OnDemandソリューション向けのプラットフォームとして機能し、SAPのお客様によるカスタマー・リレーションシップや販売サイクルのオンデマンドでの管理を支援し、これをオンプレミス型のERP(Enterprise Resource Planning:統合基幹業務ソフトウェア)のコア部分とシームレスに統合することができます。

この取り組みを支援するにあたり、SAPは、あらゆるオンデマンド・アプリケーションに対するビジネスをさらに強化するために、開発および市場参入全体にわたるジョイント・リーダーシップの実行およびリソースの調整を行うことを発表しました。この体制の下、SAPコーポレート・オフィサー兼エクゼクティブ・バイスプレジデントであるピーター・ロレンツ(Peter Lorenz)が、すべてのオンデマンド・アプリケーションを担当する専門の開発部門を指揮します。また、オンデマンド・ソリューション部門のエクゼクティブ・バイスプレジデントであるダグ・メリット(Doug Merritt)は、各地域のチームおよびSAPのエコシステムと綿密に連携しながら、オンデマンド製品群全体のグローバルな市場参入を統括していきます。ロレンツとメリットは、お客様の成長戦略を支援するためのイノベーションの迅速な市場投入について共同で担当していきます。

SAPの共同CEOであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)とジム・ハガマン・スナーベ(Jim Hagemann Snabe)は次のように述べています。「SAPは、オンプレミス、オンデマンド、オンデバイスにかかわらず、すべての導入オプションにおいてオープンかつ一貫したソフトウェアを提供することにより、お客様のビジネス成長を支援することに注力しています。本日発表したこれらの取り組みよって、我々はこの戦略の実行におけるさらなる重要な局面を迎え、各国のお客様に世界最高のソリューションをもたらすことのできるSAPの能力をいっそう強めていきます。」

以上

Sybaseについて
SAPの子会社であるSybaseは、情報の管理、分析、およびモバイル化を行う、エンタープライズおよびモバイル・ソフトウェアの業界リーダーです。Sybaseはパフォーマンス分野でのリーダーとして世界的に認識され、最も膨大なデータを扱う産業において、また主要なすべてのシステム、ネットワーク、および機器にわたってそのことが実証されています。Sybaseの情報マネジメント、アナリティクス、およびエンタープライズ・モビリティー・ソリューションは、金融サービス、通信、製造、および政府機関での世界で最もミッション・クリティカルなシステムを支えています。
Sybaseの詳細についてはhttp://www.sybase.com をご覧ください。Sybaseブログはhttp://blogs.sybase.com 、Twitterは@Sybaseをご覧ください。

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