東京建物、SAP® Interactive Forms by Adobeの導入により業務効率向上を実現

2010年10月18 日 by SAP News 0

使いやすいPDF形式の入力画面で、ユーザーの操作性向上や負荷軽減を可能に

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャレット・イルグ、以下 SAPジャパン)は、日本で最も歴史の古い総合不動産会社である東京建物株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:畑中 誠、以下 東京建物)が、同社が管理するビルのテナントに対する請求・管理システムの入力画面にSAP® Interactive Forms by Adobe(エスエイピー・インタラクティブ・フォームズ・バイ・アドビ)を導入し、ユーザーの作業効率向上およびトレーニングなどにかかる負荷軽減を実現したことを発表します。

東京建物では、自社ビルおよび他社より受託管理するビルのテナントへの賃料や共益費、光熱費などの請求業務において、ERP(基幹業務)会計システムの一機能として提供される不動産管理モジュールを用いてデータ入力を行っていました。しかし、既存のERPのモジュールを用いての入力作業は、経理の専門家以外のユーザーが行う必要があったため、会計独自の意味を理解して行う入力作業には負荷がかかっており、また新しいスタッフへのトレーニングにも2~3ヵ月を要していました。さらに、同社における請求書発行業務の8割~9割は月末から月初にかけて集中的に行う必要がありますが、数千にものぼるテナントを管理する同社では、作業の迅速化および効率化が重要な課題となっていました。

そこで、既存モジュールの入力画面としてPDF技術を用いたソフトウェアSAP Interactive Forms by Adobeを採用することにし、2010年8月に本格稼働を開始しました。同ソフトウェアは、アドビ システムズ社(本社:米国カリフォルニア州、社長兼CEO:シャンタヌ ナラヤン)の技術を用い、アプリケーションの入力画面をユーザーが使いなれたPDF形式のフォームとして提供するものです。SAP Interactive Forms by Adobeを採用したことで、ユーザーが日常業務で使用する紙ベースの請求申請用紙に近い画面で、使いなれた用語や項目、フローに沿って入力作業が行えるようになったため、作業効率が明らかに向上し、入力ミスなども減少しました。また、新規ユーザーへのトレーニングにかかる時間も少なくなり、そのリソースを他の業務に配分することができるというメリットも生まれました。さらに同ソフトウェアは、エンタープライズ・サービス指向アーキテクチャ(エンタープライズSOA)を実現する基盤ソフトとなるSAP NetWeaver® のコンポーネントの一部として提供されているため、東京建物の経理部門が使用しているSAP® ERP の会計モジュールとの連携が可能となり、部門をまたがっての業務効率化が実現しました。

SAP Interactive Forms by Adobeへのスムーズなシステム移行を終えた東京建物では、今後、より一層の業務効率化に向けた課題提起を行っていく予定です。

以上


■東京建物について
東京建物株式会社は、1896年10月に設立された日本で最も古い総合不動産会社の1つで、創業時より常に創意工夫を凝らし、時代の流れを先取りしてきました。今では一般的となった住宅ローン、オフィスビルの区分所有、事業受託方式、定期借地権方式、不動産の証券化・小口化などの各事業形態において、いずれも先駆的な役割を果たしています。現在、「信頼を未来へ」を企業理念に、お客様第一の精神のもと、ビル賃貸事業やマンション・戸建の住宅開発分譲事業、都市・商業開発、リゾート・ホテルの開発・運営などの事業を展開しています。
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