【参考資料】SAP® Business ByDesign™ソリューション」の最新版によって、SAPのクラウド・コンピューティングのポートフォリオが進化

2011年2月23 日 by SAP News 0

iPadとBlackBerryの端末に対応したオンデマンド・ソリューションのフィーチャーパック2.6
オンデマンドの財務プロセス統合に関する企業の要望に対応する子会社統合シナリオ
エコシステムを活性化するソフトウェア開発キット

(本リリースは、2月7日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE: SAP、以下SAP)は本日、オンデマンド・ソリューションのポートフォリオが大きくアップデートされた、
各種新機能を備えたSAP® Business ByDesign™(エスエイピー・ビジネスバイデザイン)ソリューション向けフィーチャーパック
2.6の一般提供を2011年2月1日より開始したことを発表しました。オープンプラットフォームとなるこの最新版によって、広範なエコシステムの
パートナーは、本ソフトウェアをこれまで以上にカスタマイズすることが可能で、SAPは、各業務部門(LoB)向けのオンデマンド製品を新規に
開発することができます。これ以外の特徴としては、ユーザビリティの強化や対応モバイル機器の追加のほか、本社に導入されたオンプレミスシステムに子会社の業務をオンデマンドで統合することができます。SAP Business ByDesignは今回、新たにオーストリア、カナダ、スイスでも提供されます。

この最新版によって、SAPは、クラウド・コンピューティング戦略を実行していく上でさらに一歩大きく前進し、オンプレミスでの導入、
オンデマンド製品、多種の頻繁に使用されるモバイル機器を網羅したビジネスソフトウェアの提供をさらに推し進めています。

フィーチャーパック2.5の提供が開始された2010年7月以降、SAP Business ByDesignは、世界市場で大きな支持を得ており、
現在約250社のお客様に利用されています。現在、SAPの約50社のソリューション・リセラーおよび約40社のソリューション・パートナーが中心となって
販売展開しており、2011年5月までに顧客数はさらに数百社増加する見込みです。最新のフィーチャーパックは、製品イノベーションの加速と
顧客体験の向上に向けた、年に2回のリリースで導入されました。

エコシステムの拡張により、顧客価値を向上

SAP Business ByDesignのフィーチャーパック2.6では、SAPのパートナーとお客様は、個々の要件に合わせてソリューションをカスタマイズすることが
できます。ユーザーインターフェースの調整、新規レポートの作成、フォームの構築、ビジネスプロセスの調整など、
プロジェクトごとに行われる適宜変更の約80%は、お客様の主要ユーザーによってプログラミング作業なしに完了できます。
残りの20%についても、ソフトウェア開発キット(SDK)の第一弾となるSAP Business ByDesignstudioを提供しており、パートナーは、
完全なアドオン・ソリューションを開発することができます。

SAP Business ByDesignのフィーチャーパック2.6は、Microsoft Visual Studioベースの開発環境で、SAPのライフサイクル管理システムに完全統合されており、
現在一部のパートナーによって検証が行われています。パートナーは、プロジェクトベースのアドオン開発から開始し、
水平機能の追加とその業界に特化したソリューションの構築まで計画的に行うことができます。

業務部門(LoB)プラットフォームとユーザビリティの強化

SAP Business ByDesignの最新版には、以下の機能強化が新たに追加されています。

  • 子会社業務の統合: SAP® Business Suiteソフトウェアを本社で採用している大企業は、子会社にSAP Business ByDesignを導入することで、本社と子会社とを一体化させることに、強い関心を示しています。フィーチャーパック2.6で提供される、財務連結向けの初の統合シナリオを利用することで顧客企業は利用一般に公正妥当と認められる会計原則(GAAP)や国際財務報告基準(IFRS)などのグローバルな財務報告基準の高水準化、子会社や取引通貨での複数の通貨、課税統括権に対応できます。フィーチャーパックの次期バージョンでは、販売・流通向けの統合シナリオが予定されています。
  • 業務部門(LoB)製品向けプラットフォーム: パートナーによる業種別ソリューションの開発を実現するだけでなく、SAP Business ByDesignは、2011年上半期中に発売予定のSAP® Sales OnDemandソリューションなどのSAPの大企業向け業務部門(LoB)製品のプラットフォームとしても機能します。
  • モバイル・サポートの拡張: SAP Business ByDesignのフィーチャーパック2.6は、iPhoneだけでなく、iPadとRIM BlackBerry®のスマートフォンにも対応します。次期バージョンでは、AndroidとWindows Phone 7のオペレーティングシステムにも対応予定です。またパートナーは、SAP Business ByDesignからWebサービスを実行させるSAP Business ByDesign専用のモバイル・アプリケーションを開発したりSAP Business ByDesign studioを使ってモバイル・アプリケーションを開発することができます。
  • インメモリー技術の拡張:SAP Business ByDesignの分析機能は、SAPのインメモリー・コンピューティング上で実行されます。フィーチャーパック2.6では、インメモリー技術を採用した販売・財務計画シナリオが追加されます。これによってお客様は、大規模なデータ量をリアルタイムで処理することができるため、ビジネス戦略をより迅速・正確に策定できます。

分析データとビジネス・データを持ち運ぶ

フィーチャーパック2.6向けのダッシュボード・アプリケーションでは、お客様は包括的なビジネスの分析情報にアクセスし利用することができ、]
変化に対応した情報に基づき意思決定を行うことができます。このアプリケーションの提供するワークシートを使用し、
レポートや注釈、注記、電子メール、ボイスノートを編成することで、社員同士とのコラボレーションが実現します。
また、比較機能を使用することで、事前に設定した容易に変更可能な事前設定のしきい値に基づいてデータの大幅な変更がハイライト
表示できるなど、旧バージョンの顧客データを利用できます。このダッシュボード・アプリケーションは、Appleの iTunes storeから無償でダウンロードする
ことができ、SAP Business ByDesignを利用していないお客様は、デモ・モードが利用できます。

以上

Tags: ,