【参考資料】SAPとSybase、ERPとデータ管理ソリューションの組み合わせを発表

2011年5月20 日 by SAP News 0

SAP® ERPアプリケーションが処理能力に優れたSybase ASEに対応

(本リリースは、5月17日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE: SAP、以下SAP)と、SAP子会社でエンタープライズ・モバイル・ソフトウェアの業界リーダーであるSybase, Inc.は、基幹業務システム(ERP)アプリケーションのSAP® ERPを、Sybaseのリレーショナルデータベース管理システム(DBMS)である Sybase Adaptive Server Enterprise (以下ASE)上で動作させる計画を発表しました。このASEは、ウォール街で採用されている高性能DMBSです。SAPアプリケーションとSybaseの技術を組み合わせ、お客様に対するサービスとサポートを一元化することで、両社は今後、SAPアプリケーションを実行し重要な情報を利用するための新たなデータベースの選択肢を提供し、大幅な効率化とコスト削減に寄与する意向です。

今日の企業は、業務アプリケーションやデータを簡便かつ安全に、しかも低コストで利用することを求めています。Sybase ASEは、SAPのソリューション構成にとって欠かせない要素です。両社の計画によると、SAP ERPの各リリースはSybase ASEの最新の出荷版に特別な設定なしで対応し、Sybase ASEの製品ライフサイクルはSAPの保守方針と完全に連動するため、顧客企業はリリースと展開の計画を容易に進めることができます。さらに、SAPとSybaseの緊密な連携により、今後は、効率的なビジネスオペレーションと、有利なライセンス条件や保守条件を提供し得るパートナーを1社に絞ることができます。統合ソリューションの運用および一般提供の開始時期は、年内を予定しています。

Sybase ASEの旺盛な勢いの背景には、極めて意欲的な顧客基盤の存在があり、高いパフォーマンス、盤石の信頼性、世界トップクラスのテクニカルサポート、低所有コストによって、顧客満足度は97%にも上ります。SAPアプリケーションとSybase ASEの統合計画によって、新規および既存の顧客企業に対し、より優れた代替プラットフォームを提供することが可能になりました。エンドツーエンドのアプリケーションとデータベースソリューションをSAPの顧客企業に提供し、最適化された統合システムの継続的な運用を実現することで、全体のコストを抑えつつ、最高水準のお客様の要件に応えることができます。

今回の発表を機に、SAPとSybaseは今後も、Sybase ASEの長期的な成長の基礎を構築し、技術イノベーションへの投資を行うとともに、主要なSAP Business Suiteアプリケーション向けにSybase ASEの認定を行います。今後の開発作業計画によって、認定対象のSAPアプリケーションは拡大します。具体的には、SAP® Customer Relationship Management、SAP® Supplier Relationship Management、SAP® Product Lifecycle Management、SAP® Supply Chain Managementの最新版と強化パッケージのほか、SAP NetWeaver® Portalコンポーネント、SAP NetWeaver® Process Integration製品、SAP NetWeaver® Business Warehouseコンポーネントが対象となります。

SAPとSybaseは現在、一部の顧客企業と協力し、Sybase ASE上でSAP ERPを動作させるプログラムのパイロット運用を行っています。一般提供開始は、年内を予定しています。

以上

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