SAP、ビジネスアプリケーションにコラボレーションの中核となる機能を追加

2011年6月15 日 by SAP News 0

SAP® StreamWork™とSAP®アプリケーションの連携で、人、情報、業務プロセスを一体化し、問題解決を効率化、意思決定をスピードアップ、生産性を向上

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:ギャレット・イルグ)は、クラウドベースのコラボレーティブアプリケーション「SAP® StreamWork™」とSAPのビジネスソフトウェアとの連携を実現したと発表しました。これにより、個人やチーム、あるいは組織全体が、日常的に使用している情報を活用して、ビジネスアプリケーションから直接、問題解決やブレインストーミング、意思決定のためのコラボレーションを行うことができます。独立した他のコラボレーションソフトに切り替えたり、大量の電子メールを探したりする必要がありません。

提供開始以来、エンタープライズ版での高度なセキュリティ機能と連携機能の追加を経て、SAP StreamWorkは世界中の多くのお客様に使用されてきました。こうした実績に加えて、最新の連携機能によりソリューションの適用範囲がこれまで以上に拡大されることで、従業員や顧客、パートナー、サプライヤーなど、あらゆる立場の人々が自らの職務に関連したセキュアなソーシャルコラボレーションのメリットを享受できるようになります。SAP StreamWorkによって、企業は多くのアプリケーションが存在する複雑な環境において、テクノロジーやセキュリティ機能の異なる複数のコラボレーティブソリューションを管理することなく、セキュアなソーシャルソリューションの標準化を図ることができます。

すでにSAPはパートナーとともにSAP StreamWorkと他アプリケーションの連携機能を提供しておりますが、さらに新たな連携機能を開発中です。SAP StreamWorkは、コンサルタントやSAPパートナー、またはお客様の社内IT部門によって、SAPアプリケーションと容易に連携させることができます。

ガートナーのリサーチ・ディレクター、リタ・サラム(Rita Sallam)氏は、次のように述べています。「ユーザーの既存のアプリケーション、情報、ビジネスプロセスと連携させることで、ソーシャル機能やコラボレーション機能は、意思決定の品質と透明性を高め、ビジネスを改善できる可能性を持っています。コラボレーティブな意思決定アプリケーションは、業績管理、CRM、予算計画、調達など、既存のビジネスプロセスと連携することによって、適切な人と人を繋ぎ、より優れた意思決定を行うのに必要なツールとして役立ちます。例えば、地域や商品ごとの販売業績を評価する営業部長、新商品企画への投資を判断する商品企画責任者、様々な投資プロジェクトに対して設備投資予算を割り当てる経理部長といった多くのビジネス情報分析を必要とするユーザーを考えてみましょう。彼らは今後、適切な人材と効率的にコミュニケーションをしながら、業務実績の分析と評価、対応策の決定を行う上で、これまでのような分断された手作業に苦労することなく、プロセスを全体的に捉えることができるようになるでしょう。」

現在、エンタープライズ版のSAP StreamWorkは、複数のSAPアプリケーションと連携しています。その中の一つSAP® Customer Relationship Management(SAP CRM)アプリケーションとの連携では、CRMにソーシャルな機能を追加し、営業部長が、担当営業、カスタマーサポート、エンジニアなどからなるチームを1つにまとめ、商談の獲得を加速するのに役立ちます。また、営業チームがお客様と直接コラボレーションを行うことで、製品・サービスの納期や、要求仕様についての精度が高まります。

また、SAP StreamWorkは、SAP® Product Lifecycle Management(SAP PLM)アプリケーションとの連携により、新製品のアイディアや企画作り、革新的で差別化された製品・サービスの開発に役立つ機能を提供し、SAP® BusinessObjects™ Strategy Managementアプリケーションと連携することで、組織横断的に業績評価指標(KPI)を定義し、生産性、俊敏性、リスク認識の向上に寄与する機能を提供します。さらに、SAPは現在、SAP StreamWorkとSAP® BusinessObjects™ Business Intelligence(BI)プラットフォームとの連携機能を計画しております。これによってお客様は組織全体でコラボレーティブなBIを実現し、エンドユーザーはデータについて仮説を立て、分析を行い、情報に基づく意思決定をチームと連携して自由に行うことができるようになります。

ソーシャル連携機能でより効率的なコラボレーションを実現
カナダ・プロスピーカー協会トロント支部では、SAP StreamWorkで会員同士のコミュニケーションとコラボレーションを向上させ、理事会でのプロジェクトを進めています。アプリケーション内で、理事会メンバーは理事会の議事録の承認に関する投票を行い、新たなイニシアチブを投票で決定し、委員会の取り組みについてフィードバックを集めています。そして、会議が時間切れとなったとしても、SAP StreamWorkはディスカッションを続ける場を提供し、すべての人に情報を提供します。

カナダ・プロスピーカー協会トロント支部の議長を務めるエイドリアン・デービス(Adrian Davis)氏は、次のように述べています。「別のソリューションの使用を強いられることなく、当会の既存のインフラストラクチャとSAP StreamWorkがシームレスに連携する点について、非常に満足しています。SAP StreamWorkは直感的で使い勝手に優れており、構造化されていないコミュニケーションに構造化をもたらします。また、これを組織の内外で行っているあらゆるプロジェクトに結び付けることも可能です。私たちが行うべき意思決定についてより実りあるコラボレーションとディスカッションを行い、より優れた成果と成長を実現できるという点で、様々なビジネス判断ツールが用意されたビジネスツールカタログ『Business Tools Catalog』は特に有益です。

SAP StreamWorkは現在、エンタープライズ版、プロフェッショナル版、ベーシック版が提供されています。SAP StreamWorkに関する詳細な情報は こちらをご覧ください。

以上

Tags: , , , ,