「スマートシティプロジェクト」のフラッグシッププロジェクト「柏の葉スマートシティ」が本格始動

2011年7月15 日 by SAP News 0

Tokyo去る7月12日、柏の葉キャンパスシティの街づくり計画に関する共同記者会見が、柏市、千葉県、東京大学、千葉大学、三井不動産株式会社により開催されました。つくばエクスプレス・柏の葉キャンパス駅前のシンボルとなる148駅前街区複合開発の計画概要が発表され、駅周辺一帯のエネルギー一元管理システム構築に向けた開発(「柏の葉スマートシティ」)が本格的に始動します。

2009年9月に設立されたジョイントベンチャー「スマートシティ企画株式会社」は「スマートシティプロジェクト」を立ち上げ、「柏の葉スマートシティ」をフラッグシッププロジェクトとして、三井不動産と共に計画・開発に携わって参りました。その成果として、「柏の葉スマートシティ」のあるべき姿を示した「柏の葉モデル」を策定しました。そのモデルにて、地域全体のエネルギーの“見える化”を可能にする「AEMS(エリアエネルギーマネジメントシステム)」等の導入を三井不動産へ提案しました。

「柏の葉モデル」は、三井不動産をはじめ「スマートシティプロジェクト」に参画する業界のリーディング企業により策定され、「柏の葉スマートシティ」における環境都市創造のソリューションを提示しています。その特徴は、「環境共生」により自然の力を最大限に活用しつつ、街に最先端の「テクノロジー」を実装し、「コミュニティ」に対して新たな暮らし方を提案することで、課題解決型都市を実現するという考え方にあります。

「AEMS」は、地域のエネルギー運用を効率化・最適化し、街の発展に合わせて成長する「柏の葉スマートシティ」のプラットフォームです。本システムにより、住居、オフィス、商業ビル、太陽光パネル、蓄電池などの各種施設を繋ぐことで一体的なエネルギー消費の「見える化」を実現し、住民、企業などへの省エネ啓発を通じて、地域全体の省エネ促進が可能となります。既に取組が進んでいるピークカット、ピークシフトに加え、将来的には機能を更に高度化・知能化し、エネルギー情報の分析に基づく需要予測、自律的な街全体のエネルギー消費最適化を目指します。

今後、世界が直面する環境・エネルギー問題や災害時の都市機能維持などの社会的課題を「柏の葉スマートシティ」で先駆的に解決し、日本国内のみならず全世界の都市へ「世界の未来像」を提案して参ります。

■「スマートシティプロジェクト」の経緯
2009年9月、一般社団法人フューチャーデザインセンターの構想のもと、リーディング企業が結集し「スマートシティ企画株式会社」が設立され、「スマートシティプロジェクト」始動。

2011年7月時点で、伊藤忠商事株式会社、SAP AG、株式会社LG CNS、国際航業グループ、JX日鉱日石エネルギー株式会社、清水建設株式会社、シャープ株式会社、ツネイシホールディングス株式会社、株式会社日建設計、日本電信電話株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社、株式会社日立製作所、一般社団法人フューチャーデザインセンター、三井不動産株式会社、三井ホーム株式会社、株式会社山武、イーソリューションズ株式会社等18社が参加しています。

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