【参考資料】SAP、中国に20億ドルを支出

2011年11月18 日 by SAP News 0

中国のIT業界のイノベーションの原動力に

(本リリースは、11月15日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は、中国でのビジネスの拡大に向け、2015年までの複数年で20億ドルを超える支出計画を発表しました。SAPは、世界第2位の経済大国である中国への長期的な戦略コミットメントをさらに強化するためにこの重要なグローバルマーケットへの投資を拡大する意向です。

SAPの共同CEOであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)は、次のように述べています。「過去20年間にわたり、我々は中国ビジネスの拡大に成功してきました。そして今、企業とエコシステム両方のニーズに十分に応えるために業務の拡大を考えています。我々が中国に保有するSAP LabsとSAP Researchの施設は引き続き現地のお客様向けのイノベーションを推進していきます。これに加えて、研究開発施設の増強、数千人単位の人材雇用、専門家とコンサルタントの育成、世界トップクラスのベンチマーク手法の中国への導入を予定しており、これらはすべて、情報活用による持続可能な企業の成長の支援を目指しています。」

自社のビジネスを中国の継続的な成長に対応させるため、SAPでは、以下の主要分野で支出と投資を計画しています。

  • ソリューションの開発:お客様の利益を考え、中国のSAPとSybaseはこれまで以上に密接に連携していきます。中国のSAP Labsは、国内の要件に合わせた新たなソリューション開発のための主要なイノベーションセンターとなります。
  • ソリューションの提供:中国でビジネスを成長させるには、市場でのプレゼンスを大きく高める必要があります。お客様のより近くでサービスとサポートを提供するため、SAPでは、2015年までに約2,000人の人材を雇用し、中国全土に5~6カ所のオフィスを新設し、それに合わせて全てのサポート部門を拡張することを目指します。
  • ソリューションのサポート:価値を提供し、共同イノベーションを推進するためのサービス・サポート部門への投資は、成長目標の達成に欠かせません。SAP® Active Global Support(SAP AGS)部門はすでに、中国市場で事業を展開する企業各社のニーズに特化した対策を講じています(詳細については、「China Draws Maximum Attention as Support Stronghold, Innovation Springboard for SAP(SAPのサポート拠点およびイノベーションの原動力として、中国が最大の注目を集める)」をご覧ください。SAPは、成長を支援するために、SAP AGSとSAP Servicesの組織を拡大します。
  • ITエコシステムの拡大:SAPの成功を支える要素として、中小・中堅企業(SME)市場を中心としたお客様のニーズに対応するためのエコシステムの育成・啓蒙・成長が挙げられます。システムインテグレータ、銀行、通信会社など、従来型・非従来型のパートナーとの間に相互利益の関係を構築することで、SAPは、サービスの展開を飛躍的に拡大できます。中国でのこれまでの経験によると、SAPが投資をすることで、現地およびグローバルのパートナーも投資を行います。こうした意味で、SAPの投資は中国のITエコシステム全体で多岐にわたる重要な効果を生み出します。

SAP China社長のヘラ・シュウ(Hera Siu)は、次のように述べています。「今回の重要な計画に着手することで、SAP Chinaにとっては素晴らしい時代がやってきました。より高水準のコミットメントを通じ、我々はより有利なポジションから、中国企業の経営向上を支援することができます。これによって我々は、中国の第12次5カ年計画の主要素である、知識集約型経済への移行にも貢献することになります。また、中国のIT業界全体では、エコシステムを通じてお客様とパートナーを対象に、より広範なイノベーションに拍車がかかります。」

以上

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