【参考資料】SAP、世界最大のビジネスネットワークでイノベーションを加速

2012年11月20 日 by SAP News 0

100万社がつながるAriba Networkで、新たなレベルの生産性、俊敏性、インサイトを実現
(本リリースは、11月13日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)はこのたび、世界で最も強力なビジネスネットワークにSAPのイノベーションを投入する計画を発表しました。先日SAPが統合したAriba社のAriba Networkでは現在、どの電子取引ネットワークよりも多い、100万社に近い企業が連携されています。参加企業は、販売、購買、請求、支払といったプロセスの生産性を高めるべく、新しい方法でコラボレーションを進めていますが、それに加え、SAP HANA®プラットフォームのインメモリー技術、ソーシャル、モバイル、クラウドなどのSAPイノベーションを活用できるようになることで、企業間のグローバルなコラボレーションを推進し、ビジネスネットワークを通じてさらに効率的で高いレベルのインサイトを実現することができます。

SAPの共同CEO、ジム・ハガマン・スナーベ(Jim Hagemann Snabe)は、次のように述べています。「オンラインのソーシャル・ネットワーク・ツールが登場したことで、我々は新しい形で人々や情報と連携できるようになり、人との関わり方が変化しました。事業者は規模に関わらず、皆同じことができるようになったのです。100万社もの企業が連携したことで、SAPとAribaは世界最大のビジネスネットワークを生み出しました。皆で力を合わせ、サプライヤーからパートナー各社、お客様に至るバリューチェーン全体において、ビジネスの常識を根底から変えるほど、生産性やコラボレーション、俊敏性を大幅に高めつつあるのです」

ビジネスから境界をなくす

Ariba社の買収により、SAPはまったく新しいビジネスの運用モデルを生みだし、企業間の境界というものを実質的になくしました。完全なネットワーク環境で仕事をし、今までよりもさらに効率的にお客様やサプライヤー、パートナーを発見し、アクセスし、協力できるようになりました。新しいプロセスやコミュニティベースのインサイトが可能となり、従来よりも地理的な制約が減り、また、多くの種類のビジネスについて、かつてないほどの生産性を実現できるようになります。

Ariba Networkを活用するメリットは以下の通りです。

  • バイヤーを追跡するだけでなく、一定の要件を満たしたバイヤーのグローバルコミュニティからアクティブなリードを得ることができます。
  • 山のような紙に埋もれることなく、注文や処理状況をリアルタイムに管理できます。
  • 物品やサービスの支払を迅速に処理し、早期支払によってキャッシュを最適化することができます。
  • 新しいコミュニティベースのインテリジェンスとインサイトを入手し、十分な情報に基づいて意思決定ができるようになります。

バイヤーのメリット:適切な相手を素早く発見

塗料製品のリーディングカンパニーであるPPG社は、Ariba Network経由で売り手と買い手をグローバルにマッチングするプレミアサービスを活用しています。年商150億ドルのPPG社は、Ariba Discoveryにより、調達先を近隣以外まで短期間で拡大し、ネットワークベースの取引履歴とメンバーによる独自の評価情報を得ることで、世界的な調達において競争力をつけています。

サプライヤーのメリット:支払サイトの大幅短縮、生産性の向上

Ariba Networkでは、グローバル2000の企業が集まる世界で最も大きなコミュニティから新しいビジネスチャンスを得られるだけでなく、高レベルのプロセスの効率性および透明性を得ることができます。Ariba Networkのユーザ調査によると、その利用により、取引の所要時間は50%短縮され、注文の精度は60%向上し、また、Ariba Networkを利用している既存あるいは新規の顧客に対する売上は二桁増加し、支払期間が20%短縮したとの結果が得られました。ネットワークモデルでなければ得られないタイプのコラボレーションやインサイトが得られるのも、Ariba Networkのメリットです。

たとえば、Ariba Networkには動的な割引ツールが用意されており、これを利用すると、バイヤーは、承認した主要サプライヤーの請求について早期に支払をすれば割引決裁が可能となり、手元のキャッシュを有効に活用できるようになります。サプライヤーにとっては、将来的なキャッシュフローがわかりやすくなる、支払タイミングの確度が高まる、キャッシュを早期に利用できるなどのメリットがあります。

ロードマップ:不可能を可能にする――そしてシンプルにする

Ariba NetworkにSAPの分析機能を導入し、SAP HANAをサポートすることで、SAPとAribaは、取引や関係、メンバーが書いた評価など、15年以上にわたってAriba Networkに蓄積されたコンテンツを有効に活用し、参加企業が、調達や販売、財務関連の意思決定を十分な情報に基づいて行えるようにしたいと考えています。市場データ、サプライヤー情報、取引履歴、契約条件などにリアルタイムにアクセスし、いつでも、どこでも、どのようなデバイスからでも、一つのインターフェース上でこれらの情報を分析することがが可能になります。

以上

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