SAPジャパン、より強力な顧客対応を実現し、CMOを支援するクラウド型のアプリケーションSAP® Cloud for Customerを提供開始

2013年7月2 日 by SAP News 0

優れた操作性、リアルタイムコラボレーション、国内57万サイト対応のソーシャル分析機能などを提供

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:安斎 富太郎、以下SAPジャパン)は本日、より強力な顧客対応を実現するクラウド型のアプリケーション「SAP® Cloud for Customer(エスエーピー・クラウド・フォー・カスタマー)」を本日から提供開始することを発表しました。本アプリケーションは、優れた操作性、マルチデバイス対応、リアルタイムのソーシャルコラボレーション、国内57万サイト対応のソーシャル分析機能などを特長としています。今回の提供により、CMO(Chief Marketing Officer、最高マーケティング責任者)を支援する製品ポートフォリオがさらに拡充されることとなります。

SAPジャパンは、本年6月にクラウド事業への本格参入を発表しました。SAP Cloud for Customerは、そのなかでマーケティング、営業、サービス各部門の顧客向け業務をサポートする「Customer」分野のソリューションです。「顧客マスター管理」「製品マスター管理」「販売・サービス分析」に加え、ソーシャルコラボレーション機能である「フィード」を基本機能とし、マーケティング・営業部門向けの「SAP® Cloud for Sales」、ソーシャルを通じた顧客対応管理機能を提供する「SAP® Cloud for Social Engagement」、サービス部門向けの「SAP® Cloud for Service」で構成されます。
本アプリケーションにより、見込み客の段階から、他の顧客を呼び寄せる「プロモーター」となるまでのプロセス全体を導くことを支援します。

SAP Cloud for Customerの主な特長
・ユーザーの操作性を最も重視し、直観的なインターフェースを実現しています。例えば、オブジェクトの項目を編集する際、編集画面はポップアップ表示されるため、自身がどのオブジェクトを操作しているのかが分かりやすいようになっています。また、オブジェクト表示時には、関連オブジェクトがネームカードの形で、自動的に下の画面に表示されるため、関連項目も参照しやすくなっています。
・各種スマートフォンやタブレット端末などマルチデバイスに対応しています。Outlookとのインテグレーションも可能で、Outlook上でフィードのコメント閲覧や投稿が可能です。そのため、ユーザーはいつでもどこからでも、適切な顧客情報にアクセスしたり共有したりすることが可能になり、リアルタイムで適切な顧客対応を行うことが可能です。
・画面のレイアウトや権限設定が柔軟に変更できるだけでなく、ビジネスロジックやビジネスプロセスなどにおいても高いカスタマイズ性を備えているため、ユーザーのニーズに合ったビジュアルで、適切な洞察をもたらします。
・オンプレミス型の基幹業務システムSAP® ERPや顧客管理システムSAP® CRMとのシームレスな連携が保証されています。そのためユーザーは、それぞれのビジネスニーズやビジネス規模に合う形でオンプレミス型システムとクラウド型の本アプリケーションを柔軟に組み合わせて、システム統合を実現することが可能です。

SAP Cloud for Customerの各アプリケーションの主要機能
・共通:顧客マスターや製品マスター、販売・サービス分析、ソーシャルコラボレーション機能であるフィードを提供します。
・SAP Cloud for Sales:定義したターゲットグループに、電子メール、FAX、電話、およびレターキャンペーンを登録、連絡先をマーケティング代理店に配布してターゲットグループメンバーに連絡したり、キャンペーンレスポンスを追跡したりすることが可能なキャンペーン管理。マーケティングリードを登録して、キャンペーン、展示会、およびその他のマーケティング活動から発生するローデータを記録するリード・案件管理などの機能を提供します。
・SAP Cloud for Social Engagement:ユーザーとの対話にもとづくサービスチケットの自動生成、優先度によるチケット管理や世界1.5億サイト、国内57万サイト対応のソーシャルメディア分析などソーシャルネットワークを通じた顧客対応管理を行います。
・SAP Cloud for Service:サービスチケットから新たな見積もりや販売注文を作成することで、お客様の問題解決を行う問い合わせ管理。キーワードから解決策を提供するナレッジ管理、問い合わせ受付開始から解決までの応答時間などを管理するSLA管理などの機能を提供します。

これまでSAPは、リアルタイムでワン・トゥ・ワンでのマーケティングを実現するSAP® Precision Marketing(旧称:SAP Precision Retailing)や、ソーシャルデータをリアルタイムに分析するSAP® Social Media Analytics by Netbase、そしてインメモリープラットフォームのSAP HANA®と予測分析ソフトウェアのSAP® Predictive Analysisで可能にするビッグデータ解析など、CMOを支援する製品を提供してきました。今回SAP Cloud for Customerが提供開始されたことにより、オンプレミス、モバイル、そしてクラウドで、あるいはこれらを組み合わせることで、リアルタイムにいつでも、どこからでも、適切な顧客対応を支援する製品ポートフォリオが拡充されました。

SAP Cloud for CustomerをはじめとするSAPのクラウドサービスは、今後SAP HANA® Cloud Platformを単一基盤とし、オープンな標準技術にもとづいた拡張開発機能を装備する予定です。このため、企業における既存の自社システムや、SAPのクラウド事業におけるその他の注力分野である「People」「Money」「Supplier」の各ソリューションと柔軟かつシンプルに統合でき、投資を有効活用できます。これらの各アプリケーションをSAP ERPと高速かつ柔軟に連携させることで、情報系システムを戦略的、継続的に強化することが可能です。

最新のアップデートに関する詳細と製品デモへのリンクは、「ファクトシート:SAP Cloud for Customer(英語)」をご覧ください。

以上

【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP AGの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国238,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan

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