SAP、クラウドへの柔軟な移行支援を開始

2013年7月29 日 by SAP News 0

(本リリースは、7月24日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下 SAP)は、お客様の現在のオンプレミス型のソリューションを、SAP子会社であるAribaとSuccessFactorsの製品をはじめとするクラウドアプリケーションに拡張するためのシンプルで柔軟性の高いモデルをお客様やパートナーに提供することを発表しました。これは、先般発表した統合型クラウドポートフォリオのビジョンの実現に向けて、お客様がクラウド導入を積極的に推進できるようご支援するための次のステップです。

お客様は、すでに投資したSAP®ソフトウェアをベースに、導入済みのオンプレミス型ソリューションでSAPのクラウドソリューションに置き換えたいエレメントを選択し、対象となるオンプレミスソリューションのライセンスとメンテナンスを、クラウドサブスクリプションに置き換えることができます。この新たなハイブリッド型のシナリオがもたらす大きな付加価値を提供することで、SAPのクラウドソリューションに対する投資が拡大すると見込んでいます。

クラウドイノベーションを自社のペースで推進
SAPは、さまざまな障害を取り除き、お客様の迅速な価値の創造を推進しTCO(総所有コスト)削減を実現します。お客様の既存の投資が保護されるよう支援し、お客様は、SAPの革新的なクラウドソリューションという新たな選択肢を自社のペースで採用することができます。SAPが提供するハイブリッド型ソリューションは、デリバリーからサポートまでシームレスに支援され、オンプレミスとクラウドの両環境を総合的に管理できる完全統合型の提案です。この統合された取り組みによって、お客様は、ビジネス成長に必要なクラウドによるイノベーションによって、柔軟性、選択の機会、効率性を得ることができます。

柔軟かつ容易に事業価値を顕在化
SAP® Cloudポートフォリオ向けのSAP® Rapid Deploymentソリューション注1)は、新たなクラウドの拡張機会を支援します。ハイブリッド型の導入シナリオは、人事部門、調達部門、およびビジネスコラボレーションなどの分野向けに、パッケージ化されたコンテンツと実装サービスで短期間に導入することが可能です。このクラウド拡張モデルは、あらゆる企業がその規模に関わらず、顧客に全く新たな体験を創造し、リソース活用の最適化や事業価値の顕在化にも貢献します。

注1)SAP Rapid Deployment Solutions: 短期に安価で導入可能な簡易パッケージ

SAP® MaxAttention™やSAP® ActiveEmbeddedをはじめとしたSAPの定評あるサポートサービスは、お客様のオペレーションの自動化(Run SAP like a Factory)構築・運用を実現し、混乱の無いシステム導入を今後も支援し続けます。

大手ITコンサルティングであるIDCのリサーチマネージャーのエレナ・スタージアデス(Elaina Stergiades)氏は、次のように述べています。「クラウドソリューションをとても複雑なITのエコシステムに導入・統合するにあたり、企業は重大な障害に直面する可能性があります。そのため、自社のペースでクラウドへの拡張を進められるような柔軟性のある価格および導入モデルが求められています。SAPのような導入モデルは、オンプレミスおよびクラウドのソリューションに対する顧客企業の投資の効率化に役立ち、顧客企業はこれらの新たなテクノロジーを一段と容易にかつ優れたコスト効率のもとで活用できるようになります」

クラウドイノベーションの導入にあたっては、お客様が自社のビジネス要件に基づきさまざまなアプローチを展開しているとSAPでは理解しています。今回発表する新たなクラウド拡張モデルは、クラウド戦略に向けた数多くの異なる参入ポイントを柔軟にサポートするオプションを提供します。

SAPのグローバル・マネージング・ボードのメンバー、グローバル・カスタマー・オペレーションズ担当プレジデントを務めるロバート・エンスリン(Robert Enslin)は、次のように述べています。「SAPが今回のような大きな機会をお客様に提供できることを大変嬉しく思います。これに伴い、お客様は既存の投資をクラウド分野の新たなイノベーションに移行できるようになります。統合されたSAP Cloudポートフォリオはすべて、お客様の参入コスト低減に貢献しつつ、優れたユーザーインターフェースのもとで、セキュリティの高いリアルタイムでのクラウドアクセスを可能にしており、お客様のビジネスの成長力を飛躍的に高めます。これらの新たなクラウド拡張オプションをもとに、お客様一人ひとりが自社のビジネス要件に合った独自の経験を創りだせるようSAPでは支援してまいります」

SAPでは、本件が2013年度の売上や営業利益の見通しに具体的な影響は与えないと予測しています。

以上

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