SAPジャパン、SAP HANA®でデータウェアハウス環境を変革

2014年4月14 日 by SAP News 0

SAP® Business Warehouse powered by SAP HANA®の最新版による、新たなインメモリー・データ・ファブリックを発表

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 安斎富太郎、以下SAPジャパン)は、最新のインメモリー・データ・アーキテクチャの一部として「SAP® Business Warehouse (SAP BW) powered by SAP HANA」アプリケーションのバージョン7.4を本日より提供開始します。SAPは現在、データウェアハウスのあり方を一から見直しており、あらゆるユーザーがそれぞれの状況に即した形でビジネス上の意思決定をリアルタイムで行いつつ、IT環境の簡素化を図れるような環境作りを目指しています。SAPのインメモリー・データ・ファブリックによって、従業員は即座に得られるビジネスインテリジェンスで、ビジネスの生産性と競争力をリアルタイムに高めつつ、データの複製に付随するコストを大幅に削減できます。お客様はエンドユーザーへの情報提供をより効率的に行い、ビジネスニーズの変化により迅速に対応しながら、ITタスクの簡素化を図ることが可能です。

インメモリー・データ・ファブリックが、あらゆるユーザー向けにインテリジェンスを実現
SAPは、従来型のデータウェアハウスの統合ではなく、論理的な分析パラダイムによって市場を変革しています。SAP HANA®のスマートデータアクセス技術を使用することで、社内外のあらゆる場所であらゆる情報をまとめることが可能です。そしてエンタープライズ規模でデータのフェデレーション(連携)を行うことで、SAPは文字通りリアルタイムの分析を実現しており、データの蓄積されている拠点の制約に縛られることなくビジネスと同じスピードでビジネス上の複雑な問題を解決できるよう支援しています。

Forrester Research社のレポート「Information Fabric 3.0」(Noel Yuhanna(主席アナリスト)著、2013年8月)には、以下のように記されています。「SAPは、SAP HANAを核とする実用的なデータ仮想化製品を取り揃えている。同社は現在、データ品質、データ統合、変換、ETL、複製、データサービス、プロファイリング、モデリングを網羅した、強力なデータ管理ポートフォリオを取り揃えている。自社のデータ管理機能とSAP HANAインメモリー技術を連携させることで、SAPは業界で最も包括的な、インメモリーの分散型情報ファブリックプラットフォームを実現している」

Molson Coors社のグローバルBIビジネスアラインメント担当責任者である、ライン・ストラスブール(Lyne Strasbourg)氏は、次のように述べています。「Molson Coorsでは、社内全体の重要な意思決定でSAPのデータウェアハウスを活用し、必要不可欠なサポートを得ています。SAP BW powered by SAP HANAを稼働させることで、自社のデータウェアハウスの主要分野についてパフォーマンスが向上しているだけでなく、ITタスクの大半はこれまでよりもずっと簡単になっています。そしてSAP BW 7.4の登場により今後は、エンドユーザーへの情報提供をより効率的に行いつつ、これまでの2倍の速度で新たなソリューションを開発できる見込みです」

「SAP BW 7.4 powered by SAP HANA」の実現するインメモリー・データ・ファブリック
インメモリー・データ・ファブリックのパラダイムは、SAP Business Warehouse powered by SAP HANAの最新版のカギを握る要素です。SAP Business Warehouse 7.4は、社内全体のビジネスのセマンティック層として機能し、データウェアハウス、分析、ガバナンスのすべてのアクティビティを、単一のビジネスコンテキストにまとめます。インメモリー・データ・ファブリック内でデータモデリング、データアクセス、データプロビジョニング、ガバナンスを簡素化することで、SAP Business Warehouse 7.4はリアルタイムのエンドユーザー体験を実現し、状況に応じたビジネスの洞察を迅速に導き出します。今回の最新版はSAP HANAのスマートデータアクセス技術を活用しており、エンドユーザーはデータを物理的に移動させる必要なく、あらゆるソースやシステムからデータを仮想的に組み込むことが可能です。SAP Business Warehouse 7.4は、データの変換、プランニング、OLAP機能など、データを集約的に使用するプロセスのプッシュダウンをSAP HANAへと拡大することで、パフォーマンスを大幅に高め、リルタイムの結果を導き出し、データの読み込み時間を短縮します。

SAPのプラットフォーム・ソリューションズ・グループ担当プレジデントのスティーブ・ルーカス(Steve Lucas)は、次のように述べています。「SAPは、従来型のデータウェアハウス市場の局面を根底からくつがえそうとしています。従来型のデータウェアハウスアーキテクチャを大幅に簡素化・拡大し、これまでつきものだった複雑な要素を排除することで、SAP BW powered by SAP HANAのお客様は、今までは不可能だったリアルタイムの分析を実現できるのです」

本ソリューションの能力については、世界最大のデータウェアハウスを実現した、SAPの「ギネス世界記録」の樹立に関する先の発表でも既に実証されています。12ペタバイトを上回る今回の記録は、過去の最高記録の3倍以上となっています。またソリューションの拡張性についても、パブリッククラウドベースのソリューションですでに実証されており、1,776個のコアを使用し、111個のSAP HANAインスタンスで、800万行/秒の読み込みに成功しました。その結果、クエリーの実行時間はシングルインスタンスのパフォーマンスが250mSなのに対し、330mSとなり、パフォーマンスのオーバーヘッドにほとんど影響を与えることなく、大規模な拡張が可能であることが明らかとなっています。

以上

【SAPジャパンについて】
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