最新鋭のユーザーエクスペリエンスSAP® Fiori®が、SAPソフトウェアに同梱

2014年6月10 日 by SAP News 0

SAP FioriとSAP Screen Personasが、個々のユーザーに合わせたレスポンシブでシンプルなエクスペリエンスを実現

(本リリースは、6月3日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP AG(NYSE:SAP、以下SAP)は本日、「SAP® Fiori®(エスエーピー フィオーリ)」ユーザーエクスペリエンス(UX)ソフトウェアと「SAP Screen Personas(エスエーピー・スクリーン・ペルソナ)」ソフトウェアが、SAPソフトウェアの基本ライセンスに同梱されることを発表しました。SAPでは、既存のお客様に対しては、将来購入いただくソフトウェアに対して償還できるソフトウェア クレジットを付与する予定です。さらに、顧客対応(カスタマーエンゲージメント)の強化に向け、設計、迅速な導入、カスタム開発を含めた、UXサービスのポートフォリオを提供していきます。ユーザーは今後、新たな業界標準となる最新の設計原理に基づき、次世代のUXを活用することができます。

SAPのCEOでエグゼクティブボードメンバーのビル・マクダーモット(Bill McDermott)は、次のように述べています。「我々は、世界トップクラスのUXを使って、すべてのお客様にシンプルな経営を実現していただきたいのです。SAP Fioriの商業的成功を見ても、当社がお客様からご支持をいただいているのは明らかです。お客様やユーザグループの中に、SAP Fioriには課金すべきではない、というご意見があり、我々はその声に耳を傾け、お客様との合意にもとづく形で、SAP FioriをSAPソフトウェアに同梱することにしました」

SAPでは、さまざまな業務部門を超えたビジネスユーザーの要件をより深く理解できるよう、お客様と緊密なコラボレーションを行いました。コンシューマー製品のようなUXを備え、包括的なアプリの集合体として昨年発売されたSAP Fioriは、直感的な設計を通じ、SAPソフトウェアのコア機能について、UXを向上させることが可能です。このほか、SAP Screen Personasなどのツールやテクノロジーのセットも提供しており、お客様とパートナーは、SAPソフトウェアを自社向けに迅速にパーソナライズすることができます。現在では、SAP Fiori UXを使用するアプリの数は、300以上に上ります。

IDCのワールドワイド・ソフトウェア&サービス・リサーチ担当シニア・バイスプレジデントのヘンリー・モリス(Henry Morris)氏は、次のように述べています。「SAP FioriとSAP Screen PersonasをベースとするUX機能を、SAPのライセンスソフトウェアに組み入れることで、SAPは、お客様に個々のユーザーに合わせたレスポンシブでシンプルなエクスペリエンスを広く提供します。ユーザーは、生産性の向上およびビジネスの成功に向けて、コアとなるビジネスプロセスと即座の意思決定にフォーカスすることができます。最新鋭の直感的な設計を通じ、最も重要なビジネス情報を利用できることは、今日の競争の激しいビジネス環境の中で、お客様が優位性を維持する上で欠かせない要素となっています」

エンドユーザーを対象としたUXのイノベーションの普及を推し進めるため、SAPは今後、個別の料金形態によるUXの包括的なサービスポートフォリオを展開していきます。UXのコンサルティングサービスや実装サービスでお客様を支援することで、企業はさまざまなデバイスや環境を対象に、自社の戦略やロードマップを構築できます。SAPは現在、開発者が自前のソリューションを作成できるよう、オープンソースコードとしてのSAPUI5フレームワークの主要部分を含む、UX開発に関するツールと最新の設計ガイドラインを公開しています。

エクスペリエンスに対するSAPの取り組みは、開発者のエクスペリエンスの充実化にまで広がっています。これに伴い、同社は、SAP River Rapid Development Environment(SAP River RDE)のベータ版をSAP HANA® Cloud Platformの一部として発表しました。この開発環境は、Web内でプロビジョニングが行われ、驚愕のUXを実現するアプリケーションの共同設計・開発・導入に際し、シンプルな運用と生産性の向上を実現することを目的としています。本製品によって、お客様は今後、自社のニーズに合わせて、SAP Fioriの新規アプリを開発することや、既存アプリを拡張することが可能になるとSAPは考えています。

SAP Fioriは、SAPソフトウェアの最新のUXです。本製品は、タブレットやスマートフォンなど、様々なデバイスに対応する形で、個々のユーザーに合わせたレスポンシブでシンプルなエクスペリエンスをビジネスユーザーに提供します。SAP Screen Personasは、SAP GUI for HTMLに組み込まれる予定であり、SAPの既存のお客様にとっては、採用しやすいものとなります。なお、コミットメントおよびデザインシンキングの取り組みを示すものとして、SAPでは最高設計責任者にサム・イェン(Sam Yen)を任命しています。

以上

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