SAPがSAP® Business Suite向けのイノベーションと選択肢についてコミット

2014年10月21 日 by SAP News 0

SAP Business Suite 7アプリケーションのメインストリームメンテナンスを2025年まで延長

(本リリースは、10月14日に弊社独本社から発表された発表文の抄訳です)

TokyoSAP SE(NYSE: SAP)は、SAP® Business Suite 7およびSAP® Business Suite powered by SAP HANA®に対して、多様な選択肢とシンプルかつ業務に混乱を及ぼさないクラウドへの道筋を、お客様へ提供することを発表しました。また、コミットメントの一部として、SAP Business Suite 7向けのメインストリームメンテナンスを2025年まで延長し、関連するSAP Enterprise Supportサービスの価格を固定することによって、お客様は確実な計画策定が可能となり、既存投資の保護ができる利点が得られることになります。

継続するイノベーション

SAPは2011年にSAP Business Suite向けに出した「業務に混乱を及ぼさないイノベーション」という方針を、その後のSAP Business Suite powered by SAP HANAに対しても維持してきました。SAP HANA®は今やシンプル化、ビジネス価値、およびTCOの削減を推進する、すでに確立された実証済みのプラットフォームです。SAP Business Suite powered by SAP HANAは、圧倒的なスピードと大きなブレークスルーとなる革新をもたらします。それによってお客様は真の「洞察から実行」能力、そして強力で統合的な分析能力を獲得することができます。これは2014年7月現在で1,200社のお客様がSAP Business Suiteの基盤にSAP HANAを選択していることからも実証されています。これらのお客様は37カ国にあって、システム規模は100名から100,000名のユーザーにまで及んでいます。さらに、膨大な数の新しいアプリケーションが、SAP HANAプラットフォームのフルリアルタイムのポテンシャルを利用して実用されています。

SAPは今後もオンプレミス版SAP Business SuiteとSAP Business Suite powered by SAP HANA 2013に対するイノベーションを継続して提供します。SAP Business Suiteのお客様は今後とも次のような先端的技術とビジネスプロセスによるベネフィットを享受することができるようになります:

  • モバイルアプリケーションとSAP Fiori ® ユーザーエクスペリエンス (UX)で実現されるシンプルなユーザーエクスペリエンス、先進的なソーシャル・メディア・インテグレーション、およびSAP HANA® LiveとSAP Smart Businessのコックピットをベースにした強力な分析機能を提供します。
  • 部門と業種に応じた数多くのビジネスシナリオとアプリケーションに対してビジネスプロセスを改善し強化することができます。
  • SAPはシステムランドスケープをシンプル化し、その結果、さらなるTCOの削減をもたらします。イノベーションロードマップにより、お客様はSAPのクラウドソリューションのポートフォリオを、適切なスピードでコストを抑えて統合することが可能になります。

より安定したエンハンスメントパッケージとその他の出荷

これらの改善を通じてよりよいサポートをお客様に提供するために、SAPは実績で証明されたSAP enhancement packageのアプローチを通じて新たな技術を提供します。それらのenhancement packageを四半期ごとの出荷で補完することで、より簡単に素早くSAPのイノベーションを展開できるようになります。

SAP SEエグゼクティブボードメンバーで、プロダクツ&イノベーション担当のバーンド・ロイケ(Bernd Leukert)は次のように述べています。「クラウド技術を広範囲に採用することから生じる速い変化のスピードは、お客様にとって確実に先を見通すこととシンプル化の必要性をもたらします。世界各国の様々な企業が基本的にクラウドに移行しつつ、ビジネスの遂行に重要なプロセスを実施していく上で、SAP Business Suiteに依存しています。技術革新のコミットメントを通じて、当社は各企業に対しオンプレミスのソリューションで取り組んでいる改善を目的とした投資を保護し、イノベーションを強化してよりシンプルな企業活動に向けて、お客様それぞれに適したペースでクラウドに移行できるように支援いたします」

メインストリームメンテナンスの延長とSAP Enterprise Supportのコミットメント

SAPは、SAP® ERP 6.0、SAP® Customer Relationship Management 7.0、SAP® Supply Chain Management 7.0、SAP® Supplier Relationship Management 7.0アプリケーションを含むSAP Business Suite 7 のコアとなるアプリケーションのリリースおよびSAP Business Suite powered by SAP HANA 2013 のメインストリームメンテナンス期間を2025年末まで延長することによってイノベーションへのコミットメントを補完します。このコミットメントと並行して、SAPは2025年までSAP Enterprise Supportの新規購入に対しては定価を一律に22%で固定し、既存のSAP Enterprise Supportの契約についても2020年までは22%を越える増額は行ないません。これらのコミットメントは、お客様が確実な計画策定をすることを可能にして既存投資の保護ができるようにするものであり、SAP PartnerEdge®プログラムに参加されているパートナーに対して提供されているSAP Enterprise Supportにも適用されます。

このメインストリームメンテナンスの期間延長は、11年間という長期的な将来計画の策定しやすさ、SAPからの長期コミットメントとお客様の投資の保護を意味するものであり、お客様にとってはイノベーションとクラウドに対してそれぞれアプローチするための時間が追加されたことを意味します。

エンタープライズ・アプリケーションズ・コンサルティングのプリンシパルであるジョシュア・グリーンバーム(Joshua Greenbaum)は次のように述べています。「SAPのお客様にとってはオンプレミスとクラウドの両方において可能な限り包括的なプランニングの余裕を持つことが重要です。メンテナンスとサポートに関してSAPが提供する長期間にわたるコミットメントは、お客様にとっては自社のイノベーション戦略およびコスト管理を計画するうえで、大きな役割を果たすでしょう」

以上

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