SAPジャパンと慶應義塾大学SFC研究所 スポーツアナリティクスを活用して選手育成とパフォーマンスを強化

2015年1月27 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下SAPジャパン)と慶應義塾大学SFC研究所(所在地:神奈川県藤沢市、所長:小川克彦、以下SFC研究所)は、スポーツ分野におけるビッグデータ活用を実証研究するイノベーションプログラムを開始したことを発表します。その第一弾として、スポーツアナリティクスを専門とする古谷知之研究室は、慶應義塾體育會蹴球部(ラグビー部)の協力を得て、試合分析、選手育成等のパフォーマンスマネジメントの取り組みを開始します。

昨今、IoT(Internet of Things、 モノのインターネット)やビッグデータといった最新テクノロジーを国内のスポーツ領域に活用する取り組みが始まっています。SFC研究所は、これまで取り組んできたインターネットの研究開発力を活かし、スポーツの可能性についてITを駆使することでデザインしていく研究を行ってきました。
SAPジャパンは、2014年7月に国内におけるスポーツ領域でのビッグデータ市場への参入を発表して以来、日本のスポーツチームへの支援を行っています。また、SAPは、欧米の大学と協働し、SAPのテクノロジーや製品を活用したスポーツ選手育成や、ファンエンゲージメント向上を推進するプログラムなどで実績を積んでいます。そこで、SAPジャパンは、国内外で行っている活動で得た知見を活かし、SFC研究所とスポーツ分野におけるビッグデータ活用を実証研究するイノベーション「未来スポーツデザインプログラム」を推進していくことで合意しました。

古谷知之研究室では、子どもから大学生までのラグビー選手の長期的な育成プログラムを構築していくことを目指しています。今回の取り組みでは、慶應義塾體育會蹴球部の試合分析を行います。具体的には、ラグビーの練習と試合における選手のプレーを動画撮影し、トラッキングデータを大量に生成します。それをSAP HANA® Cloud Platformに格納し、SAP® LumiraやSAP® InfiniteInsightなどのデータ分析ソフトウェアを活用し、練習の効果測定や、試合分析を行います。また、SuccessFactorsのクラウドベースのタレントマネジメントソリューションも導入するほか、センサーなども練習に取り入れることで、成長を目指す選手の長期的な育成を支援していきます。
SFC研究所は、本プログラムを通じて、チームパフォーマンスの向上や選手育成の支援を目指すだけではなく、スポーツアナリストの育成にも注力していきます。

【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP SEの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスから役員会議室、倉庫から店頭、さらにデスクトップ環境からモバイル環境において、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国282,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan

【慶應義塾大学SFC研究所について】
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科、大学院健康マネジメント研究科、総合政策学部、環境情報学部、看護医療学部の附属研究所であるSFC研究所は、21世紀の先端研究をリードする研究拠点として、SFCにおける教育・研究活動と、産官学および国内外のあらゆる関連活動との双方向の協調関係を育みながら諸科学協調の立場から先端的研究を行い、社会の発展に寄与することを目的としています。
http://www.kri.sfc.keio.ac.jp/en/index.html

Tags: ,