SAP、次世代のエンタープライズソフトウェアとなる新ビジネススイートSAP® S/4HANAを発表

2015年2月6 日 by SAP News 0

TokyoSAP ジャパン(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下SAPジャパン)は、お客様の「Run Simple」を支援する次世代のビジネススイート「SAP® Business Suite 4 SAP HANA®(SAP® S/4HANA)(エスエーピー・エスフォーハナ)」を発表しました。SAP S/4HANAは、先進のインメモリープラットフォームSAP HANA®上で全面的に構築し、モバイルデバイス向けSAP Fiori®ユーザエクスペリエンス(UX)の最先端のデザイン理念に基づく設計を施した、SAP HANAのみで実現し得る完全な新発想にもとづくビジネススイートです。SAP S/4HANAと、SAPの様々な業種における40年以上の経験値を統合し、これまでにないイノベーションとシンプル化をお客様にもたらします。SAP S/4HANAの導入形態として、クラウド型、オンプレミス型、ハイブリッド型を予定しており、お客様に充実な選択肢を提供します。

SAPのCEOであるビル・マクダーモット(Bill McDermott)は、次のように述べています。「SAPは21世紀に向けたエンタープライズ・リソース・プランニング(ERP)のコンセプトを再定義しています。SAP S/4HANAは、ソフトウェアと人を繋ぐことによって、リアルタイムで、ネットワークと繋がった、シンプルな経営を可能にしようとしています。ハッソ・プラトナー(Hasso Plattner)がHANAを開発した際、我々は、SAP Business Suiteがデジタル時代に向けて新たに再開発される日が来ることを予想しました。世界中のビジネスが新規市場へ参入し、あらゆるチャネルで消費者と関わらなければならない今、企業の成長を加速するイノベーションのプラットフォームを提供します。今日は歴史的な日であり、二十世紀のITスタックとそれに伴うすべての複雑性が終焉を迎える時代の始まりとなります」

今回の最新版スイートは、過去のあらゆる制限を打破するために、SAP HANA向けに開発されており、SAP HANAの最新のインメモリーおよびリアルタイム機能を最大限に活用しています。SAP S/4HANAは、導入時のガイド付き設定機能、ビジネスユーザ向けのほぼ全てのデバイスにおける最新鋭のユーザエクスペリエンス、シンプルなデータモデル、最高水準の詳細な情報のオンザフライ分析、再設計されたリアルタイムのビジネスプロセス等によって、あらゆる業務部門と業種のエンド・ツー・エンドに対してシンプル化の価値を拡大します。

SAP S/4HANAは、新たなビジネスモデルの開発に際して、人とデバイスとビジネスネットワークをリアルタイムに繋ぐことで、シンプルなビジネスイノベーションを後押しできるよう設計されています。また、モノのインターネット(IoT)やビッグデータの普及促進にも寄与します。さらにデータモデルのシンプル化は、お客様のIT環境の再設計を支援し、コスト削減やIT効率の向上を実現します。

2014年に発表されたSAP® Simple Financeソリューションは、素早い洞察力でお客様の財務変革を支援する製品で、SAP S/4HANAロードマップにおける第一歩となりました。

New York Life社バイス・プレジデント兼ヘッド・オブ・ファイナンス・トランスフォーメーション担当のランディー・ゴンザレス(Randy Gonzalez)氏は次のように述べています。「このSAP HANAによる次のイノベーションの波は、New York Life社の財務変革において重要な役割を担っています。SAP HANAは、財務全体で共通の可視化を可能にし、ビジネス横断での一貫性を確実にする一方で、財務における最も複雑な業務を、よりシンプルに実行できるように支援してくれます。SAP HANAのインメモリープラットフォーム上に統合されたソリューションにより、New York Lifeは意思決定のためのデータの活用を再設計し、最終的に我々および我々のお客様の複雑性を解消していくつもりです」
Ariba、Fieldglass、SuccessFactorsなどのSAPのクラウドソリューション・ポートフォリオも、SAP S/4HANAによって拡大されます。こうした包括的な製品群により、お客様は既存のSAPソリューションの統合性やビジネスメリットを完全に維持しながら、自社のニーズに合った形でクラウドへの移行ペースを決定できます。

SAPの定評あるパートナー・エコシステムも、SAP S/4HANAによるお客様の「Run Simple」への道のりに合わせて、各種サービスを再販・提供する準備が整っています。パートナーとSAPは今後、価値を早期に展開できるようあらかじめ移行・導入方法を定義してパッケージ化することで、お客様がSAP S/4HANAへ容易に移行できる道筋を提供していきます。

<パートナー様からのコメント>

■伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は、この度のSAP社によるS/4HANAの発表を心より歓迎いたします。
当社はトランザクション処理と分析処理の両方が最適化されたインメモリー型のミドルウェアSAP HANAの取り扱いを4月から開始します。設計から構築、導入後の技術支援までワンストップでサービスを提供し、SAPジャパンの統合型業務ソフトウェアSAP® ERPの取り扱いと合わせて基幹システム向けのソリューションを強化します。
これまでのR/3の進化形である革新的なS/4HANAの早急な市場浸透を目指してSAPジャパン社との協調体制をさらに強化し、当社の持つ高度な技術を活かした最適なサービスの提供に今後も注力してまいります。

伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
取締役 常務執行役員 ITサービス事業グループ担当役員 兼 CTO
大久保 忠崇

■NEC
NECは、この度のSAP社によるS/4HANAの発表を心より歓迎します。

当社は豊富なSAPグローバルプロジェクト経験と、NEC自社におけるクラウドを活用したSAP® ERPのグローバル展開ナレッジをベースに、SAP ERPならびにSAP® Business ByDesign®の協業ビジネスを展開しています。またドイツSAP本社内にある当社のGlobal Competence Centerにおいて、SAP HANAの開発者と連携して、いち早く各種当社製品やソリューションの評価・開発、拡充を進めています。

今後は革新的なERPであるS/4HANAの早急な市場浸透に向け、SAP社との協調体制を一層強化します。さらに新たな経営管理モデルでのアプローチを中核に据え、当社の持つ高度な技術を活かした最適なサービス提供により、グローバル事業拡大に向けて注力していきます。

NEC
執行役員常務
木下 学

■株式会社NTTデータ
株式会社NTTデータおよびNTTデータグループは、SAPの新製品S/4HANAの発表を心より歓迎いたします。

NTTデータは、ICTサービスを支える基盤・ソリューションを様々な業種に提供しており、お客様の最新のニーズにお応えするために、海外拠点を活用した各種アウトソーシングやビッグデータ活用、スマートデバイス活用などを提供しております。今回のS/4HANAでは、インメモリ・コンピューティングの真価を最大限に活かし、SAPソリューションと当社グループのソリューションを組み合わせて展開することにより、シンプルで高速、かつコストパフォーマンスの高い統合エンタープライズ・システムを実現することができ、多くのお客様に満足いただけるものと期待しております。
NTTデータは今後もSAP様と連携し、世界のICT市場を活性化するべく、より一層注力してまいります。

株式会社NTTデータ
代表取締役社長
岩本 敏男

■株式会社日立製作所
「SAP Business Suite 4 SAP HANA (SAP S/4HANA)」の発表を歓迎いたします。
日立製作所とSAP社は、1994年に日本国内でのパートナーシップ締結による協業を開始し、現在はグローバルテクノロジーパートナーとして、SAPソリューションをグローバルに展開しています。
今回のSAPの新製品S/4HANAは、お客様の経営革新を促すものと認識しています。日立にとっても、市場の拡大とビジネス活性化に繋がるものと大いに期待しております。

株式会社日立製作所
執行役副社長 情報・通信システムグループ長 兼 情報・通信システム社 社長
齊藤 裕

■富士通株式会社
富士通は、この度のS/4HANAの発表を歓迎いたします。
当社は、1996年にSAPビジネスに参入して以来、テクノロジー、サービス、ホスティングの3領域にわたるSAPグローバル・パートナー認定を取得している唯一の日本企業として、SAP社との戦略的協業関係を基にビジネスを展開してきました。
S/4HANAによるICTシステムのシンプル化とリアルタイム化は、当社が目指す方向性と合致しており、今後、両社の協業はより一層加速すると考えます。
グローバルで8000件以上のSAPシステムの構築・運用保守を行ってきた経験と実績を踏まえ、これからもお客様の経営革新に貢献して参ります。

富士通株式会社
執行役員常務
松本端午

■S/4HANAコンソーシアム
S/4HANAコンソーシアム(旧名称SoH(Suite on HANA)コンソーシアム)参加パートナー企業21社は、 この度のSAP社によるS/4HANAの発表を、心より歓迎いたします。 我々は2年間にわたり、SAP HANAをベースとしたSAP Business Suiteの活用や展開に関して、実際のお客様へのご提供を含めて協業して参りました。今回の新製品は、その次のステップとして、インメモリ・コンピューティングの持つ可能性を最大限に活かし、圧倒的なスピードとシンプルさを兼ね備えつつも、OLTP/OLAPを共存させる真に新しい第4世代の基幹システムとして、今後のお客様の経営基盤構築に革新をもたらすものと期待しています。参加パートナー企業21社は更に強固な相互連携のもと、グローバル規模での経済の発展に寄与して参る所存です。

<参加パートナー(五十音順)>
株式会社アイ・ピー・エス
アクセンチュア株式会社
アビームコンサルティング株式会社
SCSK株式会社
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
コベルコシステム株式会社
JFEシステムズ株式会社
株式会社JSOL
TIS株式会社
株式会社電通国際情報サービス
東洋ビジネスエンジニアリング株式会社
日本アイ・ビー・エム株式会社
日本電気株式会社
株式会社野村総合研究所
株式会社日立システムズ
株式会社日立製作所
富士通株式会社
ベニックソリューション株式会社
三井情報株式会社
三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社
株式会社ユアソフト

以上

【SAPジャパンについて】
SAPジャパンは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとしてあらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しているSAP SEの日本法人として、1992年に設立されました。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスから役員会議室、倉庫から店頭、さらにデスクトップ環境からモバイル環境において、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国282,000社以上の顧客企業に利用されています。国内でも日本企業の情報化の推進、国際競争力および企業価値の向上に貢献しています。(www.sap.com/japan

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