アクセンチュアとSAP、CenterPoint Energy社のパートナーとして、モノのインターネット(IoT)を活用した設備分析ソリューションを開発

2015年3月23 日 by SAP News 0

CenterPoint Energy社の情報技術と運用技術の統合をサポート

(本リリースは、3月16日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

Tokyoアクセンチュア(NYSE:ACN)とSAP SE(NYSE:SAP、以下SAP)は、CenterPoint Energy社のパートナーに選定され、同社の情報技術(IT)・運用技術(OT)の統合戦略を支える設備分析ソリューションの設計、試験、実装に取り組むことになりました。これにより、同社の送配電設備の管理と保守の向上を支援していきます。

アクセンチュアとSAPのビジネス・ソリューション・グループの開発したソリューション「IT-OT Integration Solution by Accenture and SAP for utilities」は、ビジネスデータ(IT)とセンサーデータ(OT)、外部のデータフィードを統合管理することで、拡張性に優れたSAP HANA® Cloud Platform上で統合データモデルを管理できるよう設計されています。

CenterPoint Energy社の最高情報責任者(CIO)兼シニアバイスプレジデントのゲイリー・ヘイズ(Gary Hayes)氏は、次のように述べています。「インダストリアルIoTの到来により、当社の内部では、エンタープライズシステム、運用システム、顧客システム、制御システムから、特定の設備に至るまで、膨大な量のデータが生成されています。こうしたデータを活用し、ビジネスの運用面とコスト面でのメリットを実現するため、アクセンチュアとSAPを今回選択したのは、両社の間に送配電サービスでの経験と、画期的なデジタルプロジェクトでの協業の成功の歴史があるからです」

CenterPoint Energy社は現在、エンタープライズデータと運用データを統合管理するため、同社の技術プラットフォームのコアコンポーネントとしてSAP HANA®を導入しています。アクセンチュアは今後、公益事業分野での業界の知識とビジネスプロセスの経験を活用し、設備分析のガイダンス、試験、開発、システム統合の各種サービスを提供することで、プロジェクト管理にあたります。一方、SAPは、SAP HANAプラットフォームとプロトタイプの設備検証アプリケーションを活用したプラットフォームの開発を計画しています。

アクセンチュアのユーティリティ・ウェスト・マーケット責任者のキャシー・サンダース(Kathy Sanders)は、次のように述べています。「分析を通じて設備基盤への洞察を深めることで、CenterPoint Energy社は、意思決定能力を強化できるようになります。この結果、設備リスクのさらなる削減と、資本費用と運用・保守費用の効率化が可能になると期待されます。ヒューストン地域での悪天候の可能性を考えると、信頼性は顧客にとって重要な問題です。今回のイニシアチブにより、CenterPoint Energy社は、主要分野で計画中の設備交換にターゲットを絞れるようになります。さらに、本ソリューションは、業界全体のニーズを対象としており、デジタル技術とSAP HANAプラットフォームのパワーを活用することで、送配電ネットワークの管理を向上させるものとなります」

SAPの公益事業担当グローバルバイスプレジデントのヘンリー・ベイリー(Henry Bailey)は、次のように述べています。「アクセンチュアとSAPのビジネス・ソリューション・グループの協力により、SAP HANAプラットフォーム上でビジネスデータとセンサーデータを統合管理する次世代プラットフォームの確立に向けて、大きな歩みを踏み出しています。このプラットフォームは、取り扱い設備を多く持つ多数の業界にメリットをもたらすことができます。中でも、IT-OT Integration Solution for utilitiesは、グリッドオペレーションとビジネス情報を統合することで、重要なインフラストラクチャ設備の修理、保守、最適化を安全かつセキュアに実現します」

アクセンチュアとSAPは、モノのインターネット分野での業種別ソリューションの開発に向け、協業活動のさらなる強化に取り組んでおり、IT-OT Integration Solutionは、設備の取り扱いの多い他の業界向けにも開発されています。このほか、産業機器や自動車といった他の業界向けに、さらなるソリューションの開発も進んでいます。

以上

【アクセンチュアについて】
アクセンチュアは、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業です。約31万9,000人の社員を擁し、世界120カ国以上のお客様にサービスを提供しています。豊富な経験、あらゆる業界や業務に対応できる能力、世界で最も成功を収めている企業に関する広範囲に及ぶリサーチなどの強みを活かし、民間企業や官公庁のお客様がより高いビジネス・パフォーマンスを達成できるよう、その実現に向けてお客様とともに取り組んでいます。2014年8月31日を期末とする2014年会計年度の売上高は、300億USドルでした。アクセンチュアの詳細はwww.accenture.comをご覧ください。

【CenterPoint Energy社について】
CenterPoint Energy社(本社:米国テキサス州ヒューストン)は、送配電、天然ガス供給、エネルギー・サービスの運用を手がける、米国国内向けのエネルギー供給事業者です。アーカンソー州、ルイジアナ州、ミネソタ州、ミシシッピ州、オクラホマ州、テキサス州を中心に、500万以上の重量制顧客向けにサービスを提供しています。同社は現在、天然ガスと原油のインフラストラクチャ設備の保有、運用、開発を行うOGE Energy社との共同管理の形で、株式公開マスター・リミテッド・パートナーシップのEnable Midstream Partnersに対しても、55.4%の有限責任持分を有しています。従業員数は7,400人以上で、CenterPoint Energy社とその前身企業を合わせると、140年以上の歴史を誇ります。詳細については、Webサイト(www.CenterPointEnergy.com)をご覧ください。

【SAPについて】
SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとして、あらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しています。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスから役員会議室、倉庫から店頭、さらにデスクトップ環境からモバイル環境において、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。
企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国282,000社以上の顧客企業に利用されています。
また、フランクフルト証券取引所やニューヨーク証券取引所を含むいくつかの取引所で「SAP」の銘柄で取引されています。詳細はhttp://www.sap.com(英語)をご参照ください。

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