調達・購買イノベーションのSAP Aribaが20周年

2016年11月22 日 by SAP News 0

WALLDORF — ビジネス手法を根底から変革したAriba Networkが20周年

(本リリースは、11月1日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

20年前調達・購買といえば、その大部分が電話、ファックス、対面商談で進められる、アナログの業務でした。その後インターネットの時代になり、Aribaという名前の会社が誕生し、そこからすべてが変わりました。始まりは、企業間の売買業務は難しいものではなく、適切なテクノロジーを利用すればプロセスを自動化し、まったく新しい方法を導入して、売上および収益を増大させることができるのではないかという発想でした。

DuPont(デュポン)社の副社長兼最高調達・購買責任者(CPO)、シェリー・スチュワート(Shelley Stewart)氏は次のように述べています。「1996年にAribaが提唱したアイデアはまさに革命的でした。あの時大きな賭けでしたが、私たちはその話に乗り、見事に期待に応える成果が得られました。テクノロジーとネットワークでビジネスの手法は完全に変わりました。それによって、調達・購買は、単なる駆け引き的な業務からビジネス価値を高める戦略へと変わりました」

PolyOne Corporation(ポリワン・コーポレーション)社のソーシング部上級分析担当者であるザカリー・エンゲルス(Zachary Engels)氏も同意してこう述べています。「弊社にとって、調達・購買は始めから支出の削減以上のものでした。私たちの目標は、サプライチェーンの効率をグローバル規模で高めていくことです。当初はとんでもないアイデアに思えましたが、テクノロジーとビジネスネットワークのおかげで組織全体の利益増大に寄与することがわかりました」

イノベーションが基盤
SAP Aribaは、過去20年間のさまざまなイノベーションを通して、バイヤーとサプライヤをつなぎ、ビジネスを遂行する方法を根底から変える道を整えてきました。
たとえば、
•  調達・購買向けのオンラインカタログの導入
•  逆オークションを実施する初めてのソフトウェアを開発
•  初のビジネスネットワーク、Ariba® Networkを立ち上げ、今日、Ariba Networkは200万社以上が年間総額1兆ドル近い商取引を行う世界最大級の国際的なネットワーク
•  全ベンダー中第一位のクラウドベース調達・購買アプリケーションの包括的なスイートを提供
•  買い手のニーズと売り手の機能を自動的に結び付けるグローバルビジネスマッチングサービス、Ariba Discovery™を立ち上げ
•  テクノロジー、コンテンツ、および専門知識を結びつける初めてのソリューション、Ariba Spot Buy™を提供し、これにより、可視化する必要があった予期せぬ購買案件をワークフロー機能で制御
•  最も画期的なイノベーションとして認定された電子決済ソリューション、AribaPay™を発表
•  状況に応じて、ユーザーの仕事に必要な商品やサービスを自動的に提示し、会社のコンプライアンスやプロセスに則った購入方法に導くサービス Guided Buyingを提供
•  オープンAPIを通してAriba Networkにつなぎ、企業が自社および顧客へ価値を提供することができる新たなコマースサービスを開発できるようプラットホームをオープン化

お客様の成功を第一に
SAP Aribaは今後も引き続き、可能性の限界を追求し、ビジネスの変革を加速するイノベーションをお届けしていきます。

Constellation Research, Inc(コンステレーション・リサーチ)社の主席アナリスト兼バイスプレジデント、ホルガー・ミュラー(Holger Mueller)氏は次のように述べました。 「より早くより良く顧客が動けるようにサポートしたり、新しいビジネスプロセス、戦略、方向性を生み出すための革新的なツールを提供したりするベンダーは大変助かります」

企業の調達・購買、管理、およびナレッジリソース分析業務を支援しているcSubs社の最高技術責任者(CTO)、ケン・レドラー(Ken Redler)氏は、「SAP Aribaはまさしくそうでした。」と述べました。まだ多くの人がインターネットのビジネスツールとしての可能性に疑問を呈していた頃、レドラー氏はSAP Aribaの将来性を見抜いていたのです。

同氏はまた次のように回想しています。「弊社のお客様から、『これこそ、これからのビジネス手法ですね』と言っていただきました。それで、eコマースプラットフォームの導入を決断したのです」

2005年、レドラー氏は自らのチームを率いてAriba Network上で、消費者にシンプルでフレンドリーなカタログを立ち上げました。2年以内に、会社のビジネスの25パーセントがオンラインカタログを経由するようになりました。

2012年、cSubs社は次のレベルに進み、ネットワークを活用して、新しいライセンス済みコンテンツおよび契約管理ソリューション“Clarity”の市場を開拓しました。このソリューションで、電子コンテンツの操作と分析を集中管理することができました。レドラー氏は次のように述べています。「これにより弊社はさらに戦略的なパートナーとなり、規模の大きな企業と競争する上で非常に優位に立つことができました」

20年前、実店舗からオンライン店舗への移行というアイデアは、ほとんどの大規模小売店が考えもしないことでした。Office Depot(オフィスデポ)社は1996年にAriba Networkに参加し、調達から支払いまでのプロセスをデジタル化して、経営方法を最適化しました。

Office Depot社のシニアプロダクトマネージャー、エミール・ナジブ(Emile Naguib)氏は次のように述べています。「Office Depotは、SAP Aribaとの長期にわたる関係を高く評価しています。弊社は、初期からの完全統合サプライヤの1つですが、何千枚もの注文書と請求書をネットワーク経由でシームレスに処理することで、ビジネス効率の改善を達成しました」

将来に目を向ける
調達・購買は、20年前とは明らかに異なる役割になりました。しかし、変革はまだ始まったばかりです。SAP Aribaの社長、アレックス・アッツベルガー(Alex Atzberger)は次のように述べています。「今日の調達・購買は、支出を管理したり削減したりするだけの機能ではなく、商機を生み出したりビジネス上の優位性を強化したりする新しい方法でプロセスを確立するため、買い手と売り手の両方にすべてのソーシング分野で繋がりコラボレーションを行う機会を提供する役割となりました」

これには、新しいアプローチに加えて、それをサポートする革新的なツールが必要です。SAP Aribaは、その最前線に立ち続けると期待されています。

IDC Manufacturing Insights社のサプライチェーン担当プログラムバイスプレジデント、サイモン・エリス(Simon Ellis)氏は次のように述べています。「将来に向けたロードマップにこれほど心躍るのは初めてです。SAP Aribaが正しい道を歩んでいることは明らかで、そのクラスで一番の調達・購買ベンダーになるでしょう。SAP Aribaは、企業のビジネスの成功を支援するため、先進的な調達・購買ベンダーとしてスタートしてから常に新しく革新的なソリューションとビジネスネットワークを基盤に発展し続けてきました」

以上

SAP Aribaについて
SAP® Ariba®はデジタルビジネス向けのマーケットプレースで、何百万もの購入担当者とサプライヤが調達から支払までのプロセス全体にわたって円滑にやり取りしています。市場をリードするSAP Aribaのソリューションにより、各企業はその取引パートナーとのコラボレーションを簡素化し、優れたビジネス意思決定を行い、オープンテクノロジープラットフォームを利用してコラボレーティブなビジネスプロセスを拡張することができます。SAP Aribaソリューションの利用企業は200万社を超え、コラボレーションによる取引高は年間1兆ドル近くに達します。 SAP Aribaのサービスやそのトランスフォーメーション促進効果について詳しくは、www.ariba.comをご覧ください。

SAPについて
SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアにおけるマーケットリーダーとして、あらゆる業種におけるあらゆる規模の企業を支援しています。SAPは、企業が市場での優位性を保持するため、バックオフィスや役員会議室、倉庫や店頭で、さらにデスクトップ環境やモバイル環境などにおいて、企業がより効率的に協業を行い、より的確なビジネス判断を行うための様々なソリューションを提供します。
企業が継続的な収益性の高い事業を実現することに貢献するSAPのアプリケーションやサービスは、世界各国およそ335,000社の顧客企業に利用されています。
また、フランクフルト証券取引所やニューヨーク証券取引所を含むいくつかの取引所で「SAP」の銘柄で取引されています。詳細はhttp://www.sap.com(英語)をご参照ください。

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