SAP、SAP S/4HANA® Cloudによる次世代インテリジェントERPを発表

2017年3月2 日 by SAP News 0

NEW YORK  -(本リリースは、2月9日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE: SAP)は本日、SAP S/4HANA® Cloudの最新技術と、業界最先端の次世代クラウドERPスイートのイノベーションロードマップを発表しました。SAP S/4HANA Cloudは、インメモリーテクノロジーによる新しいアーキテクチャーに加え、文脈解析、デジタルアシスタント機能、機械学習、SAP Fiori®ユーザーエクスペリエンスを備えています。これにより、お客様はビジネスプロセスやビジネスモデルの調整や新規導入を瞬時に行い、リアルタイムのインサイトやアドバイスに基づいて行動を起こせるようになります。この発表は、SAPのエグゼクティブが戦略とイノベーションを紹介するイベントとして、ニューヨーク証券取引所で開催されたSAP Capital Markets Dayの中で行われました。

SAPのERPソリューションは、さまざまな業種と業務におけるデジタルビジネスに向けたエンタープライズ対応機能を提供するとともに、迅速な導入、価値創出までの時間の短縮、クラウド提供の初期コストの低減というメリットを実現します。業界調査会社のIDCは、SaaS型ビジネスアプリケーション市場は年率17%成長し、2015年の474億ドルから2020年には1,039億ドルになると予測しています。

SAP S/4HANA Cloud担当プレジデントであるダレン・ルース(Darren Roos)は、次のように述べています。「SAPは、数十年前にERPを開発し、第一世代のERPのリーダーとなりました。その後も早期の段階に、新興クラウドベンダーとともに第一世代のクラウドERPを構築しました。クラウドERPベンダーの大半は、この初期アーキテクチャーのレベルにとどまっていますが、SAPはそこにとどまることなく、次世代のクラウドERPのイノベーションに投資しました。SAP S/4HANA Cloudには、アーキテクチャーとテクノロジーの最新イノベーション、そしてSAPの実績あるビジネス管理の専門知識が盛り込まれており、クラウドにおける真の新世代インテリジェントERPの先駆けとなります」 

インテリジェンス、そして即時性と統合
SAPが企業のリアルタイムビジネスを支援することができるのは、SAP HANA®プラットフォームに加え、デジタルコアと、統合された包括的なポートフォリオを持っているためです。このソリューションポートフォリオには、人材管理のSAP® SuccessFactors®ソリューション、調達管理のSAP Ariba®ソリューション、カスタマーエンゲージメント&コマースのSAP Hybris®ソリューション、出張・経費精算管理のConcur®ソリューション、サービス調達と外部要員管理のSAP Fieldglass®ソリューションが含まれます。

SAP S/4HANA Cloudの最新版を利用することで、お客様はデジタル変革を加速させ、透明性、自動化、品質の向上によりビジネスプロセスをさらに効率化することができます。クラウドERPスイートに含まれるソリューションは次の通りです。

  • エンドツーエンドのプロジェクト管理を提供する、SAP S/4HANA Professional Services Cloud
  • 調達および注文管理機能を搭載し、大規模企業とその子会社を支援する使いやすい最新の財務ソリューション、SAP S/4HANA Finance Cloud
  • プロフェッショナルサービスと財務機能を統合し、包括的でリアルタイムのビジネス管理を実現する、SAP S/4HANA Enterprise Management Cloud

「ファーストカジュアル」ピザ市場のパイオニアであり、組織全体で200以上の拠点、4,000人以上のMOD Squaderと呼ばれる従業員を抱えるMOD Pizza社の最高財務責任者であるボブ・バートン(Bob Barton)氏は、次のように述べています。「当社は意欲的な戦略を持った目的指向型企業であり、成長に対応するためにクラス最高のERPソリューションが必要だと認識していました」

2015年に220%の成長を達成したMOD Pizza社は、調査およびコンサルティング企業のTechnomic社からアメリカで最も急成長しているチェーンレストランに認定されています。バートン氏は、さらに次のように述べています。「MODの従業員とお客様に対する取り組みを誇りに感じています。SAP S/4HANA Cloudによって、拡張性に優れた安定したプラットフォームが手に入ったことで、実用的で信頼性の高い情報にリアルタイムにアクセスしながら、ビジネスと従業員を結び付けて管理することができます」

イノベーションロードマップ
SAPは、将来のクラウドERPイノベーションに向けたロードマップの概要も発表しました。SAPが計画する四半期アップデートには、機械学習と人工知能により賢くなっていくセットアップウィザード、自動入力済みで調整が簡単な設定、クラウド間のさらなる統合、ほかのアプリケーションやレガシーシステムと統合するための外部API(アプリケーションプログラミングインターフェース)が含まれています。また、幅広いグローバル・デジタル・ビジネスモデルに対応するブロックチェーンデジタル元帳機能や、IoT(モノのインターネット)機能を搭載する計画、ローカリゼーションおよび業種別拡張の構築を行うためのパートナー提携計画の詳細も発表しました。

SAP S/4HANA Cloudの詳細については、こちらをご覧ください。

以上

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