SAPジャパンとヨドバシカメラ ロゼッタネット標準によるB2B受発注計画を発表

2000年10月10 日 by SAP News 0

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、本社:東京都千代田区大手町1丁目7番2号、以下SAPジャパン)と株式会社ヨドバシカメラ(代表取締役:藤沢 昭和、本社:東京都新宿区北新宿3丁目20番1号、以下 ヨドバシカメラ)は本日、両社間の受発注ビジネスプロセスを、ロゼッタネットのPIP(*)に基づいてB2B接続する計画を発表しました。

ロゼッタネットジャパン会員各社は、EConcert Day(同コンソーシアムが設定した、会員間のサプライチェーンe-ビジネス準備状況を報告するマイルストーン)に向けて、PIPで相互のビジネスプロセスを連携する仕様検証とテストを継続してきました。

同コンソーシアムの会員であるSAPジャパンとヨドバシカメラは、ロゼッタネットPIPを導入することにより、SAPジャパンが購買するパソコン周辺機器の受発注にかかる人手処理を極力排除し、コストの低減とプロセスの効率を高めることを狙っています。

これまでにロゼッタネットが推奨する導入方法に従い、両社間で購買・販売方針の調整ミーティングを開き、取引先(D-U-N-SR)や品目コード(GTIN)等の標準化を完了しました。また、今回選択されたPIP 3A4(受発注管理)が規定する企業間プロセスとXMLメッセージ仕様が、SAPジャパン及びヨドバシカメラが購買や販売の基幹情報システムとして採用しているmySAP.comの既存部分に手を入れることなく導入可能であることを確認しています。受発注データのXML変換と通信制御には、mySAP.comコンポーネントのひとつであるSAPビジネスコネクタが採用されました。

ヨドバシカメラの取締役業務本部長 藤沢 和則 氏は、「ヨドバシカメラの販売戦略において、オープンでスタンダードなロゼッタネットのPIPを導入することは、将来的に重要な取引形態である対企業向けインターネット取引(B2B)の実用化への第一歩となる。そして、mySAP.comコンポーネントのひとつであるSAPビジネスコネクタの採用によりXML変換への対応が可能であることも確認された。これらは、ヨドバシカメラの対企業向けインターネット取引(B2B)の拡大への推進エンジンになるだろう。」と述べています。

両社は2000年11月末を目処に、この導入プロジェクトを完了させる計画です。SAPジャパンはこのプロジェクトを通じて、ロゼッタネットPIPにのっとって購買処理プロセスの継続的な改善を行い、それに伴う関連する数値の推移を検証し、KPI (Key Performance Indicator)としてまとめる予定です。それを元に、mySAP.com導入済みの顧客に対して、PIPによるB2B導入、および企業間システム連携の普及に努めていきます。

(注)PIP:Partner Interface Processの略で、企業間における商取引上の業務プロセスを改善し、新しく定義したもの。

ロゼッタネットジャパン(RosettaNet Japan)について
ロゼッタネットジャパン(代表:吉川 英一 日本電気株式会社専務取締役)は、米国RosettaNetのわが国における唯一の提携組織で2000年4月24日に発足しました。
RosettaNetは、ハイテク産業における効率的なグローバルサプライチェーン構築を目指して企業間電子商取引のための標準化・実用化推進を行う民間コンソーシアムです。

SAPについて
エンタープライズ間ソフトウェア・ソリューションの世界No.1ベンダーとして、SAPは各産業に特化したビジネス・ソフトウェアの能力とエンタープライズ・ソフトウェアにおける世界最大の顧客ベースを活用し、mySAP.comを提供しています。

mySAP.comは、パーソナライズされたソリューションのオープンなコラボレーティブ・ビジネス環境をオンデマンドでユーザに提供します。 mySAP.comは、すべての産業のすべての企業でそれぞれの従業員、顧客、パートナーが新しいインターネット経済の世界でビジネスを行うことを可能にします。ユーザはインターネットのパワーを活用し、サプライチェーン、戦略的リレーションシップ・マネジメント、出荷に要する時間の短縮、仮想情報の共有を通じてビジネスをよりインテリジェントかつ高い品質で迅速に行うことができると同時に、生産性を強化し株主への価値も高めることができます。SAPは、「SAP」の名前でフランクフルト証券取引所およびNYSEをはじめとする複数の証券取引所で上場しています。

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