ナニワグループが顧客志向の業態を目指しSAPソリューション全面本番稼動開始

2001年1月16 日 by SAP News 0

―SAP社の流通小売向けソリューションSAP Retailを採用―

TokyoSAPジャパン株式会社(代表取締役社長:藤井 清孝、東京都千代田区大手町1-7-2、以下:SAP ジャパン)は、株式会社ナニワグループ本部(代表取締役社長:塩山 高之、大阪市中央区東心斎橋 1-16-30、以下:ナニワグループ)が、SAP R/3および流通小売業向けソリューション「SAP Retail」を採用し、業務において本番稼動したことを発表しました。小売業でSAP Retailを含むSAPソリューションの全面的な導入は、関西では初のケースとなります。

ナニワグループが新システムを本稼動させた背景には、サービスのデジタル化やネットワーク化に加え、流通業界の競争激化や流通構造の変化、消費者ライフスタイルの変化、企業買収による業容拡大など、経営環境の急激な変化があります。同社として経営手法改善及び個別対応的改善では対応しきれない現状を踏まえ、抜本的な企業改革に取り組むBPR(Business Process Reengineering)活動の一環としてNNSS(Naniwa New Strategic System) プロジェクトを1998年3月より発足させました。

第1段階として、社内の情報リテラシー向上を目的にテキスト系情報のインフラとしてLOTUS NOTES導入を行い、1998年に完了しました。

そして1999年には、第2段階として小売事業、流通事業、ラボ事業の三位一体を目的に、SAPソリューションの導入を開始しました。適用範囲としては、財務会計、管理会計、販売管理、在庫管理、購買管理、リテール、人事管理で、ほぼ同時期に全事業部に導入を終え、本番稼動を始めました。

SAPソリューション導入による新システムの構築により、ナニワグループは、グループ別の予算の策定、損益予実績管理、グループ全体での在庫適正化、グループ内の統一評価 による分析等を行うことが可能となります。これにより、同社は急激に変化する顧客ニーズに柔軟に対応できる基盤システムを構築したことになります。

今回の新システム本番稼動と同時に、第3段階としてナニワグループのみならず、仕入先、得意先企業まで含めたナニワネットワーク構築に着手する予定です。SAPソリューション による柔軟な基盤に第3 段階のナニワネットワークの構築を経て、最終目標である顧客志向の業態構築を達成します。

なおナニワグループは、SAPの採用にあたり、その豊富な機能と完全なデータの統合性、高い柔軟性や小売業界向けソリューションへの対応力、ワールドワイドの小売業界での実績、また強固な開発体制が高く評価されました。

ナニワグループについて
1947年、大阪ミナミの心斎橋にナニワ商会を創業以来、「カメラのナニワ」として広く親しまれて います。小売部門をはじめ、卸部門、現像部門と拡大し、写真業界のトップクラスで 現在は写真関 連だけでなく、情報コミュニケーションツールとしての通信機器・コンピュータ機器から家電品ま で幅広く品揃えし、流通業界での大型量販店として営業活動しています。
大量生産大量消費の時代は地球的に飽和点に達し、終焉を迎えつつあること、自主的に自らが楽し みを選択する時代になっていることを認識し、 顧客志向を追求することを大きな目的としています。

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